経済・政治・国際

2013.09.02

高齢者のことばかり言うなよ

本当に来年4月に消費税率はあがるのか?ということについて、ニュースで頻繁に報道されている。

それを受けて、いわゆるワイドショー的な番組で、『消費税率もあがるし病院の診療費が自己負担2割にあがる。そしたら高齢者が困る。』という図式でいろんな人がでてきて、高齢者の味方発言を繰り返す。街頭インタビューでも、高齢者を捕まえて「困ります。たいへんです。病院にもいけない」と発言させる(いや、強制はしてないだろうけどそういう返事になりそうな質問の仕方なんだよな)。

そりゃそうだけど。わかるけど。

わたしはひねくれ者だから、高齢者のことばかり言うなよ。。。と思ってしまう。

税金をたっぷり払い、社会保険料もこってり搾り取られている現役世代は、病院行ったら3割負担だ。2割なら、払ってくれてもいいんじゃないのかと思ってしまう。

消費税が上がった分は、年金に使われるというのだし、その年金をもらうのは高齢者なのだし、高齢者ばかり文句言うなと思ってしまう。

税金や社会保険料を今払っている若い人たちが高齢者になったときには、おそらくあなたたちよりずっと少ない年金なのだから。

子供を産める世代の中には、収入の問題で結婚や出産に踏み切れない人たちも確実にいて、それは増えているというじゃないか。

彼らが次の世代を生み育ててくれなければ、持続可能な社会は作られない。

若い人たちがちゃんと職を得て、裕福じゃなくてもそこそこ生活できる環境がなくては、ジリ貧だ。

高齢者の味方的発言をしておけば、視聴者にうけると思っているのなら大間違い。

同じような発言ばかりのコメンテーターには飽き飽きする。

「今は高齢者より、若年層を大事にすべきでしょう」などと言うコメンテーターは、出てこないのかなぁ。

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2013.06.08

かっこ悪すぎる

立ち小便する男の後姿って・・・

靖国神社の池に向かって立ち小便する自分の後姿を見て、そう思わないのだろうか?あれで、『俺ってかっこいい~』って?うそでしょ?

やっぱり見た目の美しさやかっこよさって大事にしたほうがいいよ。

やってみて美しくないことは、正しくないのだよ。正しいことを行うときって、見た目にも美しく清涼感がある。

いっちょまえに、「抗議する」とか言って、それに反発する手段が立ち小便とは、あまりにもお粗末過ぎる。

ここはひとつ、おねえが元彼と別れるときに言い放った言葉を送りたい。

「低脳!」

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2012.12.16

自民党圧勝かぁ~

予想通りの結果か・・・。

どこかの政党に思い入れがあるわけじゃないから、どっちでもいいんですけどね。

でも、みんなわずか3年前のことをすっかり忘れちゃうもんなんだなと思った。自民党が政権を持っている間に、地方も疲弊したし、年金もめちゃめちゃになってたし、ゆとり教育もはじまったし、少子高齢化も進んだし、そんなに期待されるほどの政党でもないように思えるけどね。

小選挙区制だから仕方ないか。

自民党が政権を取ったからといって、急激に経済が良くなって子供もいっぱい生まれるなんてことは、絶対になく、むしろ口ばっかりの総理経験者が再登板して、ご近所さんを刺激するような発言を嬉しげに言うんじゃないかと気がかりだ。

相手は、自国の国民の命など屁とも思わない国なのだ。大きな事故が起こってたくさんの国民が犠牲になっても、事故原因の究明より、とにかく早く鉄道を走らせることのほうが優先順位が上なのだ。そういう相手と一戦交えるのなら、こちらも多少の犠牲は構わないという覚悟がなきゃだめだ。

前回、巡視船にぶつかってきた船の船長を拘束したとき、相手国は、まるで人質を取るかのように日本人の会社員を数名拘束したが、あれくらいのことにびびっちゃいけない。本気で白黒つけたいなら、その数名の日本人は犠牲になってもかまわないというくらいの、国民的合意が必要だ。

それが十分に国内で熟成されないうちは、不用意にハッキリ言うのではなく、うやむやに誤魔化しながら、相手をいい気持ちにさせながら、こちらが決して損をしないようにこっそりとケンカしたほうがいい。

だけど、そんなことよりまずは国内。経済のこともだし、少子高齢化対策も大急ぎだ。少しは、将来に対して明るさを感じてみたい。

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2012.11.27

安倍さんがまたあんなこと言う

見ていて憂鬱になるので、選挙関連のニュースは見ないようにしているのだが、今日は仕事が休みだったので、つい見てしまった。

そしたら安倍さんが、こんなこと言ってた。

教育を立て直して、低下した学力を向上させる。民主党は日教組とつながりがあるからダメなんだ。

言葉は正確じゃないけど、ま、こんな感じのこと。

だけどさ、あの評判悪い『ゆとり教育』は、自民党政権時代にやったことじゃなかった?あの結果が、現在の学力レベル低下なんじゃなかった?

安倍さんみたいに日教組を悪者にする人はすごく多いけど、日教組の発言力って今のほうが小さくない?わたしが学生の頃のほうが、よほど存在感あったと思うけどね。つまり自民党政権の頃だね。

教員の加入率も、今のほうが少ないんじゃない?

教育については、橋下さんはずいぶん前から教育委員会制度を問題にしている。大津のいじめ事件を見てると、確かに教育委員会制度には問題がありそうだ。その教育委員会と日教組がどういう関係なのかわたしにはわからないが、一足飛びに日教組を名指しするほどのことなんだろうか?

安倍さんは、演説で民主党を批判して『決められない』とか、『マニフェストを守らない』とか頻繁に言うけど、「それじゃあなたはどうだったのよ?」と突っ込んでしまう。

あなたが総理大臣のとき、何を実行してくれましたか?

自民党の政権公約は、すべて守ってくれたのですか?

わずか3年前まで政権与党にいて、バブルを作ってそれを崩壊させて、100年安心の年金制度は真っ赤な嘘で、そういう数々のこと、わたしは全然忘れられないし、民主党がイマイチだったからといって、それらすべてを水に流して安倍さんにもう一回総理大臣をお願いしたいとは、全然思わない。

せめて、安倍さんじゃなく他の人が総裁だったら印象もかわっただろうけど。

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2012.10.28

外出禁止など意味ない

米兵による女性暴行事件は、何度も何度も繰り返されてきたし、これからきっと起こるだろう。

彼らにとって日本の女は、自分たちの属国の女であり、自由になる存在だという無意識がある。そこにはもちろん、人種差別という無意識もある。

だから外出禁止など意味がない。

外国人に飲み食いさせることで収入を得ている日本人もいるのだから、外出禁止は困ると思う人もきっといる。

彼らを囲っている米軍そのものにペナルティを与えるしかない。事件1件につき、オスプレイ1機を返却しますとか。米軍への思いやり予算を1億円減額とか。

アメリカ本国にいるアメリカ人は、こういう現実をどう思うのだろう。自分たちの国の軍人が、他国の女性を蹂躙していることを知っているのだろうか。

日本は、直接それをアメリカ人に訴えかけることはできないのか。例えばアメリカの新聞に、わたしたち日本女性の悲しみを新聞広告という形で載せることはできないか。アメリカは、民主主義の先進国であり、同じ女性として悲しみを共有できないだろうか。

米軍にとっては、日本人や日本政府の気持ちより、本国のアメリカ人の感情の方がきっと優先される。

他国の女性に対して暴行を繰り返す自国の軍人を、恥ずかしいと思うアメリカ人もいるはずだ。

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2012.10.12

定年後再雇用などとんでもない

年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられ、ついに65歳になる。そのため、政府は希望者全員を65歳まで再雇用または定年延長するように企業に求めている。

しかし、それで本当にいいのか?

雇用を延長することで、若年層の雇用機会を奪っていないのか?

今回、うちの支店でも無能で自分の都合しか考えないパートさんが60歳を迎える。こんな人は、当然再雇用などないと思っていたら、な・な・なんと再雇用するらしい。支店長は本社に相談し、定年の方向で話しをしたいと伝えたそうだが、腰抜けの本社は揉め事を起こすのが嫌で、そのパートさんの希望通りの条件で再雇用するように言ってきた。

一方、若くて能力もあり、自分の都合より会社の業務スケジュールにあわせて休暇も取っていたパートさんが来月退社する。社員になるために頑張ってきたが、その可能性がぜんぜん見えないため、うちよりはそのチャンスがある他社へ契約社員として転職する。

わたしが人事部長なら、いらないパートさんはまとめて廃棄処分にし、その若くて有能なパートさんを社員に登用するがな。彼女なら、できの悪いパートさんの2人分を補って余りある。

年金財源がないから年金の支給年齢を上げ、その結果企業が年寄りを長く抱えることになり、それが若年層の雇用機会を奪い、年金を納めるべき若年層が無職になる。すると、まずます年金財源は減っていく。

明らかに悪循環だ。

定職に就けない若い人たちは、結婚にも躊躇してしまうため、ますます出生率は低くなり人口分布はいびつになる。

世代間の不公平は、若い人にとってあまりにも不利だ。

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2012.09.25

なんかしらけるんだよね

自民党総裁選挙に出ている人たちが、大声で叫んでるのを聞くと。

言ってることはあまりにも情緒的。単なるスローガン。

日本を成長させてみせます!とか、毅然とした態度で外交します!とか、このほかにもすっばらしいことを自信満々に大声でおっしゃっているけど、その自信は、その根拠のない自信はどこからくるの?

あななたたちは、野田さんよりずっと長い期間政権の中枢にいたでしょう?中には、総理大臣までしてた人もいる。そのときにできなかったことが、なんで今できると自信たっぷりに言えるのか、わたしには全然わからんよ。

演説では、定性的で情緒的な言葉が並ぶのも仕方ないかもしれない。でも、それって今だけ?いつもなんじゃない?野党として質問に立つときも、そうじゃなかった?問題を具体的定量的に追求したことがあった?

だいぶ前、共産党の佐々木議員がムネオハウスについて質問したとき、わたしは偶然中継を見てたんだけど、こんな風に具体的に数値を示しながら指摘することもできるんじゃんと思ったものだ。

最近では猪瀬副知事が、具体的な数字や根拠ある文書を示して東京電力に答えを求め、東電病院の問題が浮き彫りにしたけど、間違っていると思う政策なら具体的に数字を示しながら、相手を矛盾を浮き彫りにすることだってできるはずだ。それは、与党にいなくてもできることだ。

だからね、あんな映像見ると、なんかしらけちゃうんだよね。

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2012.09.23

地域主権とか地方分権とか言うけどさ

いつの頃からだろう?やたらと、地方分権が言われるようになったのは。

今の閉塞感のある状態は、現在の中央集権な仕組みが作り出していて、それを打開するためには、地域にもっと権限を与えてもっと主体的に行政を行ってもらうほうがいいのだ・・・みたいな風潮。

しかし、それは本当なのか?

わたしの住んでいる政令指定都市では、県会議員が無免許運転で逮捕されたにもかかわらず(しかもその無免許運転はずっと以前からだったらしい)、自ら辞職するでもなく、全会一致で辞職勧告が出ても無視し、現在も県会議員だ。

つい先日は、また別の議員が飲酒運転で検挙された。

偶然見た県議会の様子は、質問者も回答者もずっとうつむいて原稿を読み(おまけに、かむし)、言葉にまったく力がない。

テレビをつければ、東京のキー局が流す電波を地方が受けて私たちに見せるだけ。地方が大事と叫ぶニュース番組でも、地方の大事件より東京の中小事件をいつまでも引きずる。

中国との関係がどうだとか、自民党の総裁選がどうだとか、そういうニュースももちろん大事だけれど、近くの踏み切りで頻発する人身事故をなくすためには、開かずの踏み切りとなる今の状態をどうやって解消したらいいかとか、自分の暮らす自治体の財政は健全なのかとか、そういう視点はわたしたちにあるのだろうか。

総理大臣の名前は知っていても、自分の住んでる県の知事を知っているのだろうか。

衆議院選挙には投票しても、県会議員選挙には行かないということはないだろうか。

予算執行の権限を握る公務員が、友達だったりご近所さんだったりする確立は、ぐっと高くなるだろう。そこに、人間関係の要素が入り込むことはないのだろうか。

地方に権限を与えるだけではダメなんだ。住んでいる私たちが、自分の住んでいる場所に関心を持ち、よく考え、そして実行しなければ結局は同じことだ。シロアリが各地に散らばるだけなんだ。

東京のキー局から流れてくる電波を見ているだけじゃダメだし、地方の放送局は地元のニュースや問題をもっと住民に関心を持たれるように番組を工夫しなければダメだ。地方のことは、地方で解決できるようなスキルを作らなければ、地方分権は絵に描いた餅だ。

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2012.06.26

消費税率アップに関する報道について

今日、衆議院で消費税率アップの法案が通過した。

この件について、以前から報道が繰り返されているが、どのニュース番組を見ても似たような内容で飽き飽きしている。

まずは、造反議員の数、その結果生じる民主党の分裂と小沢氏の新党について、そして年収別に税金の増加金額。おおむね、この3点セットだ。

しかし、それが本当に報道すべき内容なのか。

日本という国をひとつの会社と見た場合、今真剣に考えるべきなのは、㈱日本がこれから何を事業の柱として建て直していくかとか、管理費を抑えるための効率的な運営はどうしたらいいかとか、そういうことなんじゃないだろうか。そのために税制を変えるのであり、そのひとつが消費税なんじゃないだろうか。

民主党が分裂して小沢氏が新党を作るかどうかなんて、一般社員が役員会の結末を予想するようなもので、面白いかもしれないが、それが本質じゃないと思う。

各局揃って、膨大な時間をかけて、わたしたちに知らせなければならないような内容じゃない。

消費税率が上がっても、㈱日本の主力事業が発展し、国民の懐が潤えば誰も文句言ったりしないのだ。たまには、そういう話を聞いてみたいものだ。

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2012.06.08

安全に責任を持てる人なんていない

原発の再稼働のニュースを見るたび、『安全が確認された』とか、『安全について専門家が判断しなくてはいけない』とか、『安全を確保できたら稼働を容認する』とか、何度も何度も安全性の確保について言われるが、そもそも何が起こるかわからない自然現象に対して、安全性が確保できるわけないに決まってるじゃないか。

この世の中、諸行無常なのである。

福島原発で起こったことをみれば、今後起こるかもしれない地震を含めた自然災害に、完全に安全を確保できるなんてことは、机上の空論。そもそも何がおきるか、誰にもわからないのに。

できるのは、あくまでもこれまでの歴史からみた予想される現象への対処であって、それは当然対策を講じて然るべきだが、それをもって安全が確保されたなどと、勘違いも甚だしい。

また、こういう話になると専門家の判断をまるで神の御言葉のように絶対のものと信用する人もいるが、専門家だって所詮人間。専門家同士の意見も違うし、判断が絶対に正しいなんてあり得ないのだ。

そんなありもしない絶対の安全を論じるより、万が一事故が起き、福島原発のような事態になったら、どうやって速やかに冷温停止状態に持っていけるのかを真剣に考える方が、よほど信用できる。

例えば、もしあの事故のとき、完全に放射線をシールドできる防護服があれば、問題の個所に速やかに到達し、確認し、対処できたに違いない。また、自由自在に操れるロボットがあれば、人の代わりに現場に近づき、対処できたかもしれない。

今回の事故を終息させるにあたり、これがあれば。。。とかここが確認できれば。。。といった技術的なニーズがたくさんあるはずだ。それらを研究し新しい技術を開発する研究機関を、原発を持っている電力会社がお金を出して運営するとか、そういう安全確保の提案があった方がより現実的だ。

原発の立地場所で今後起こることなど、誰にもわからない。10mの津波に備えても、12mの津波が起こるかもしれないのだ。

予想していなかったことが起きて、発電所に予想外の事態が訪れたとき、その収束に向けた技術的な課題をクリアするための方策と、立地地区の住民への対応を両面で備えておくことが、一番大切なんじゃないかと思っている。それについて議論するほうが、よほど建設的なんじゃないかと思っている。

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