葬儀に参列する
あまりにも一般常識と教養のないわたしである。
葬儀に参列したとき、お坊さんと一緒に阿弥陀経を唱えるのは、この地方だけ?母は、そんなことないでしょうと言う。
だが、オットの親戚の葬儀では、そんなことしなかったような気がするのだ。
しかし、この地方では皆が声をそろえてお経を読む。通夜や葬儀に参列するとき、赤い本を渡される。しかし、その本を受け取るのは、いわば素人だ。
通は、自分の本を持参している。
そして、はっきりと大きな声でお経を唱えるのだ。あの独特の節で。
先日も叔父の葬儀に参列した際、隣に座ったおばさん(おばあさん?)が自分の本を取り出し、ハッキリと大きな声で、とても上手にお経を唱えていた。その女性は、そういうことに詳しそうな雰囲気ではなく、髪の色もヘアスタイルも服装も、どちらかと言うと昔は相当遊んでたでしょ・・・って感じの人。
それが、ごく当たり前のようにお経を読む。
そしてそれが、すごくかっこよかった。
わたしもお経を唱えたい・・・と、突然思った。
母も最近、お坊さんに「上手くなりましたね」と褒められたそうだ。
来月の中旬、実家が檀家となっているお寺で集まりがあるらしい。わたしも行ってみようかな。
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