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2013.05.26

将来の進路は、やむを得ず決まる

ずっと書けなかったことがある。

それは、akkoの受験の顛末。

残念なことに、前期で受けた第一希望校に落ち、後期で受けた第二希望校にも落ちた。結局、滑り止めで受けていた地元の女子大に進学することとなった。

どの学校を受験するか運命の選択だった。確実な線でいけば、地元の国立大。しかし、センター試験の結果が想定していた以上に好結果で、第一希望校のセンター試験の判定がA判定だったため、akkoの力を過信してしまった。

選択は、もちろんわたしの意見だけでなく、学校の先生もakko本人もその第一希望校で一致していたのだが、不合格がわかってから当分の間、わたしはずっと後悔していた。

もしかしたら、わたしが彼女の人生を狂わせてしまったんじゃないか、と。

あのときわたしが、確実な線である地元の国立大学を強く押すべきじゃなかったのか、と。

センターの結果に浮かれていたんじゃないだろうか、と。

後期試験が終わって帰り道の新幹線の中で、akkoは泣いていた。出来た!という手応えが全くなかったらしい。

それを見て、わたしも泣けた。

akkoの頭をなでながら「ありがとう」と言った。「akkoのお母さんで、ほんとによかったよ」と言った。

彼女は、高校の3年間、ほんとに一生懸命にやったと思う。わたしも毎晩駅まで迎えに行き、一緒に頑張ってきた3年間だった。結果は出なかったけど、やってきたことは無駄じゃないと思う。

すべての結果が出たあとakkoに、浪人の選択肢も示したが、本人にはその気力は残っておらず、滑り止めに受けていた地元の女子大に行くことになった。そこがなんと、薬学部。

実は彼女、薬剤師という仕事に全く興味がなく、周囲に勧められても「全然興味ない」と即答だった。

その彼女が、やむを得ず薬学部に進学することとなったのだ。本人は、急遽、薬剤師とはどんな仕事なのか調べるため図書館で本を借りてきて読んだらしい。入学式までの間、そうやって徐々に薬剤師への興味や関心を形成し、気持ちを切り替え、新しい目標を定めたようだ。

その間、ずっとうじうじしていたわたしが、ときどき過去の選択を振り返って「あのとき先生が・・・・」などと言おうものなら、「もうそういうこと言うの、やめようや」とakkoに一蹴され、子供の強さに感服である。

考えてみれば、わたしの進路だって偶然や成り行きで決まることのほうが圧倒的に多かったわけで、今回の結果もそのひとつと思えば、akkoだけが可哀想なわけじゃない。

この進路を活かせるかどうかは、今後の本人の努力次第である。

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コメント

苦笑。ワタシ(我が家)も年季が入っているから、いろいろあって、ととさん家とよく似たパターンもありましたよ。もっと重症かも(まったく苦笑)。
娘は、すべりまくって、某学部をあきらめて、現役であれば、推薦で入れる私立薬学部に行くことになりました。で、未熟者のワタシもショック丸出しで(極めてオソマツな親でした)、娘も大学に合わなかったのか、勤勉な大学生ではなくなって…、イロイロ合ったのですよ。それまでは、がり勉しなくても、数学、国語OKのタイプでやってきていたものだから。ホント、ドラマになるほどの…。
ととさんは、しっかり対応なさっているから大丈夫ですね。今は6年間だし、学費も高いから大変ですね。

投稿: 街中の案山子 | 2013.05.28 07:54

街中の案山子さん

へぇ~、街中の案山子さんとこも、落ちたりすることあったんですね。なんだか意外です。
で、しかも薬学ですか~。なんか共通点ですねhappy01

ありがたいことに今回、特待生枠で合格できたので、6年間通っても学費はおねえより安いので、親孝行な娘です。でも、在学中は一定基準を常にクリアしておかねば特待生枠から外れるため、本人には、絶対に特待を外れないことと、卒業するときには必ず国家資格を取ることをお願いしています。
まだ始まったばかりの学生生活なので、きっとこれから山あり谷ありなのでしょうね。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.05.29 00:56

その頃は、私も40代半ば。自分も夫も国立現役、落ちたことナシだったので、底の浅い私は…。私の汚点です。ととさんいいお母さんですね。
山あり谷あり…。我が家の場合は、ウヨキョクセツ(紆余曲折)の最初の「ウ」でした(苦笑)。
それが今は、「生まれるときにこんなにお世話になったのだから、将来はお医者さんになってご恩返しできたらねー」と彼女、ベイビにつぶやいています。全くまったく、アッハハです。
そんな娘を眺めて、なんだったんだろう、の思いです。

投稿: 街中の案山子 | 2013.05.29 08:11

catface 外野に流されたのではなく、本人の意思で第一志望を受験したのです。。ととさんが気を病む必要はありませんょ。

ゆとり世代と呼ばれる時代を生きてきた子達は挫折を知らず、打たれ弱いです。学校が区割りした枠の中で受験を経験していることが多いので、順風満帆に人生を過ごしてきたため、根拠をもたない自信家が多いです。
ととさんの娘さんのお話は、残念なことではありますがこれからの長い人生に於いてはきっと糧になる経験だったと思います。
幸い、気持ちを切り替えて予定外の学部に向き合おうという意思も見られます。強いお子さんです。しっかりと育てられた証拠だと思いますょ。(^v^)

投稿: はにぃ♡ | 2013.05.29 19:53

それも一つの「縁」なんだろうけど・・・。
むずかしいね。

投稿: さじった | 2013.05.29 22:41

街中の案山子さん

うちも同じく、オットもわたしも国立現役です。でも子供たちはふたりとも、地元の大したことない私立の女子大となりましたhappy01

我が家の場合は、おねえがちょっとアレでしたので、大学受験の失敗くらいでは、もう動じない神経になってしまっていたのかもしれませんね。
akkoの受験より、おねえの進級のほうが、よほど切実で苦しかったですから。あはは。

akkoは、まだ18歳。人生は始まったばかり。死ぬときに、やりきったと思える人生になるといいなぁ~。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.05.30 00:16

はにぃさん

ありがとうございます。ウルウル(;ω;)

akkoにも言われたんですよ。
もしお母さんが、地元の国立大学を進めたとしても、わたしは第一希望校を受験したと思うよって。だって、そっちの学校に行きたかったもん、って。
だから、彼女も結果を受け止めたんだろうと思うようになりました。

今は、akkoが地元に残っていることのほうが、ちょっと嬉しかったりもして、これでよかったのかな~と思ってますhappy01

投稿: とと(>はにぃさん) | 2013.05.30 00:21

さじったさん

確かに『縁』ですね。

帰りの新幹線で一緒に泣いたこと、わたしは一生忘れないと思うなぁ。

投稿: とと(>さじったさん) | 2013.05.30 00:22

親は自分と同等かそれ以上のものを子供に求めがちですね。
私の両親もそうでしたし、私もそれに応えたかった・・・
ちょっと背伸びして受けたところはことごとく×。
無謀なことに勧められた滑り止めも受けていなかったんですよ。翌年合格したのはその滑り止め。
“まあまあなところ”だったんですが、本当にやりたい(とその時は思っていた)ことのために、その後また別の大学に・・・
その都度、いろんな選択肢がありましたが、その時その時に考えて出した結論です。後悔はありません。
今akkoさんは新しい道を進んで行かれたばかり、このまままっすぐに・・と心から思います。
でも、もしもですが、やはり違う道をと考え始められたら、その時は少しの回り道も認めてあげて欲しいな、勝手ながらそんな気がしています。


投稿: りんふう | 2013.05.30 13:32

りんふうさん

了解しました!
もし、akkoが何かに挑戦したいと言ったときには、できることはバックアップしてやります。
ただし、その結果責任はすべて本人に任せますが。

我が家の場合、上の子がわたしの概念を大きく変えてしまったので、自分以上とか、自分と同じにとか、あまり思わないでいられたんです。でも、思いのほかakkoが頑張ってくれて、3年間、真面目に過ごしてくれたので、最後の最後でその気持ちが出ちゃったかもしれませんcoldsweats01

投稿: とと(>りんふうさん) | 2013.05.31 00:47

自ブログ放置状態でして、よそ様のブログにも遊びに行けず、気が付いたのが遅くてすみません。
私自身は運よく現役合格でしたが、本当に運が良かっただけだと思っています。周りには、あれだけ成績がよかったのに。。。という方が沢山いました。
でも、大学時代でも挽回する人もたくさんいますね。あるいは、途中で自主退学して大学に入りなおす人もたくさん見ました。本人が頑張ってどうしてもなじめない学部であれば、それもありかな、と、私も思います。入りなおした方たちは、みなさん、とても充実した人生になっていますし。。。(というか、医者になってるパターンが多いが)。
多分、薬学部は成績優秀なまじめ女子が多いから、その中で上位を保つことすらなかなか難しいと思います。
でも、トップで卒業する人は、就職もよりどりみどり、研究や会社の開発に就く人も。研究職は、必ずしも薬学出身者だけではなく、化学系や物理系の出身者もいますし、就職した後も幅広く勉強が必要になると思います。
薬剤師は薬がネット販売可能になるという(OTCだけではなくて処方薬もネット販売になる可能性あり)いやなニュースもあって、今後はあまり芳しくない職業でありますが、資格だけは取っておいて、いろんな可能性を在学中に身につけておくのが良いと思いますよ。
実験や研究やレポート、それはそれで、かなーり大変です(苦笑)が、興味深く面白いものでもあります。

投稿: ちゃい | 2013.06.12 13:38

ちゃいさん

お久しぶりです。

akkoの入学した学校は、薬学といっても偏差値的にはほんとに大したことない学校で、akkoは入試を受けたとき「高校の定期考査より簡単だった」と言ってましたもん。「この学校に入ったら、わたしの3年間はなんだったん?ってことになるから、絶対に合格したい。。」とも言ってたんですけど、その残念な結果になっちゃいました。

で、この学校では病院薬剤師がもっとも上位ランクの就職らしく、akko自身は、ずっと一般企業の研究職を希望していたので、そのあたりの折り合いをどうつけるのかが彼女の課題ですね。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.14 00:06

昔、まだ4年制だったせいもあって、4年の卒業後、私立から国立への大学院試験をうけて、大学院に編入したり、国立ったとしても、もっとレベルの高い大学院に行く人もいたりで、大学院(多くは修士だけれど)を卒業して、研究職に就く人も多く、その場合は私立でも国立でも更なる挽回ができました。
また、当時は、研究職の募集も多かったのですが、今は研究職自体の募集が少ないこともあります。企業が研究開発費を削っていますし。
いまは、どこも6年制が多いので(たまに4年制もあります)、なかなかそんな大学院での挽回はできなくなってしまったので、もし、研究職をあきらめきれないのなら、早めに大学を受けなおしたほうがいいかもともおもいます。
病院薬剤師はそれはそれで立派なお仕事ですし、なくてはならない存在ですが、研究職とは全然違います。向き不向きもあるとおもうし、夜勤もあります。もちろん病院薬剤師でも、症例報告や学会での発表、研究もありますが、企業の研究職の研究とはまた全然違いますので。
あと、ここにはかけないけれど、私自身、病院実習で先輩に言われたひとことで、病院薬剤師は選択肢から除外しました。これも時代背景があるので、今の不況の世の中では、どうだかはわかりませんが。
友人にも病院に勤めている人は少なくないし、昔病院にいたという同僚も多いのですが、やはり、病院での薬剤師の立場は低いそうです。医師より低いのはさることながら(これは病院じゃなくてもそうですが)、さらには看護師や技師よりも低いものだそうです。職場もだいたいどこでも、地下やフロアーのすみっこで、おいやられている感がある場所ですし、虐げられているとのこと。
とはいえ、時代もかわって、今はベッドサイド医療も盛んですし、昔より、頼りにされている部分もあるそうですけれどね。
あとは、営業ができるならMRという手もあると思います。
病院がいやならば、調剤薬局で、在宅医療でかかわったり、ケアマネージャーの資格を取って、介護施設との連携もあります。
老婆心ながら、いろんな可能性を提示してみました。

投稿: ちゃい | 2013.06.14 23:17

ちゃいさん

情報、ありがとうございます!
そういうことってなかなか耳に入りませんから、貴重です。

akkoの研究職志望は、おそらく親の影響でしょう。オットもわたしも研究員で、わたしが大学に勤めていたころは、akkoも一度、学生たちとのバーベキューに参加してりして、大学の先生たちがすごく身近に感じ、なおかつかっこよく思えたみたいです(笑)。実はakkoの志望していた大学は、わたしが勤務していたその学校で、そういうこともあって、わたしが彼女の人生を変えちゃったかな~と悔やんでいたんですけどね。

営業は正直、彼女には厳しい感じがするので、学校の狙い通り病院薬剤師になって、あわよくば素敵なドクターと・・・heart04(笑)

学校の受験やり直しは、今のところ全然考えていないようですね。わたしもそのままでいいと思ってます。もちろん本人がそうしたいと言うなら反対しませんけど。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.15 01:06

受験のやり直しを考えていないのなら、今はやることもいっぱいあるでしょうから、頑張って吸収して下さい!
蛇足ですが、ドクターと結婚した人は、職場恋愛じゃないですね。書いた通り、薬剤師の地位は低いので相手にされません。むしろ、薬剤師という職を隠すなら結婚してやると言われた人はいました(むちゃくちゃ美人でしたが、そんな相手だったからか、すぐに離婚)。
ドクターから踏み台?2番手以降?にされた人も多い。やっぱ、本命は看護師でしょう。
あと、この職種が今まで食って行ける職業だったからか、そうやって踏み台にされるからか、独身と離婚率はむちゃくちゃ高い。ヒモと付き合う人も多いです。
友人の結婚式に出席しても、しっかりしているとか、賢いとかイメージされるかたが多いみたいで、職種が違う旦那さんだと嫁が持ち上げられて、夫はそれに引き換え、みたいなスピーチが多いです。
はい、私もそうでした。
だから、うまくやっているカップルは、同業同士ですね。

投稿: ちゃい | 2013.06.15 07:08

さすが、ちゃいさんの解説は説得力ありますね。
国立の歯学部や薬学部は医学部崩れが多い、と聞きますから、再受験する人も多いのでしょう。その間、当事者は悩むんだよね(このケースも体験がなくはない。苦笑)。決断しても目的達成叶わず、というリスクもあるから。
ウチの娘の場合は、学校が面白くなく、横道それました。「二足のワラジ」状態。で、大学辞めてもうひとつの路線でいく、とすったもんだしました。こっちで収入あるから食べていける!と通帳の入金先を示しました。郵便物も局留めに手配しており、親には何をしているか、殆ど伝えない状態でした。あのときの娘の表情今も覚えています(本人はすっかり記憶の彼方だろうけどね)。一日に80通のファンレターが届くんだと、私との間が小康状態のときに話してくれたこともあります。
こんなケースは、超レアケースだから、akkoさんには無関係でしょうけどね。苦笑
紆余曲折があって卒業しましたが、就職活動は「大学医学部あたりをウロウロする」タイプもいるんだよ、と。国立は親が貧しいケースもあるから「私立医学部を狙う」なんて、全くちゃっかりだな、と。ととさんちのケースっていったら、怒るでしょう。ゴメン、ゴメン。多分各家庭の親たちの雰囲気を察して、娘たちの行動ににじみ出てくるのでは(笑)。ウチ?卒業の頃は、国家試験の勉強は一緒にしていたであろう相手と決まっていました。
私は部外者だけれど、文部科学省は何を考えているのでしょう。6年間学ばせて、ネット販売を拡張して職場を狭めて、当事者泣かせの政策ですよね。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.15 08:45

ちゃいさん

あ~、なるほど。
わたしの友人にも何人か薬剤師いますが、ドクターと結婚した人は学生時代からの恋人でしたね。
薬剤師同士のカップルも何組か知ってて、確かに円満ですわ。ひと組は、独立して3店舗の調剤薬局を経営してますし。うちの子は、そもそも結婚には向いてなさそうなので、心配だなぁ~。

akkoは、この夏に学校からいろんな職場に出向いて、見学をしています。先日は、お薬の卸業者(商社?)に行ったみたいです。あとは、調剤薬局と病院と官庁に行くらしいです。わたしには未知の世界なので、聞いてると楽しいです。思えばうちの親戚には、だれひとり医療関係はいませんから。看護師も。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.21 23:56

街中の案山子さん

もしかしてそのお嬢さんは、某掲示板で「あの人、どうしたんだろうね」と今でも言われている有名なお嬢さん?
どういうお仕事だったかわかりませんけど、才能で飯が食えるなんて最高ですよ。すっごいことです!わたしだったら、学校を辞めることも反対しなかったかも?(無責任だなぁ~)(笑)

そう考えるとうちは、上も下も想像の域を超えない平凡な女の子なので、地道にこつこつやって欲しいですね。
いつも言うんですが、高校も大学も、ゴールではなく通過点にすぎませんから。自分なりの相応の実を結べば、万々歳です。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.06.22 00:06

自分のことを「医療関係」と思ったことは、、、あまりないかな?会社員にいつも○つけます。
飛行機で「患者さんが出ました。どなたか」といわれて、助けることができるのは医師と看護師だけだし。
自分や身内が病気でも、助けることはできませんし、助ける手だても知識もありません。
それがジレンマで、医学部を受けなおす人も多くみてきました。
そもそも、薬剤師の仕事は、医師が処方箋を書かないとできません(OTCを除く)。医師の許可さえあれば、薬剤師の必要なく処方薬は出せます(つまり医者がいれば、薬剤師はいりません)。だから世の中に「いらない仕事」として認識している人も多いです。風当たりも強い。自分が嫌われている、と感じることが多い職業です(義父がいまだに私のことを嫌っているのもこれが原因でしょう)。
私の場合、会社勤め10年後だったので、こういう業務に当時は(当時は、です)かなりジレンマを感じ、先輩たちに相談したな。自分で提案してやりたかったらOTCしかないねともいわれました。で、一度、限界を感じて会社に再び戻りました(その会社も2人目の子供出産で退職)。
私は大学の時には、卸業者の存在も仕組みも全く知らなかったです。卸業者、総合商社なんていえば聞こえはいいけれど、「おろし」としか呼ばないし、薬剤師と卸のくみあわせで結婚すると、これまた、必ず・・・・(離婚以前に不倫も多い)。
今はおろしさんすら「MR認定試験」うけるのが前提ってところもありますしね。大変そう。なかなか受からないって聞きますし。
そういえば、昔同僚に「卸の管理薬剤師をやっていたことがある」と言う方もいましたが、今は人も余っているだろうし、その職場自体があまりないのかも。
ととさんのお友達のような夫婦経営に、大学時代に憧れて、友達に「いいと思わない?」と何人かに聞いたところ、「はあ?24時間一緒にいたら、疲れるよ。ばかじゃないの?」と、誰一人賛同してくれませんでした。親が夫婦経営している人たちですら、「やめときな、余計に仲がわるくなるから」と。
今ならわかります。たまに、夫婦経営するからと独立していく人がいますが、奥さんをみると、私とタイプが全く違います(爆)。慈悲心が強い方というか?(なんじゃそりゃ?)
今の職場では、「とりあえず、どんな制度が導入されても、もう驚かないし、多少地位が下がろうが、脅かされようが、我慢するから、あと20年、定年退職まで、いやいや、15年ぐらいでいいから、この職がもってほしい」というのが合言葉。新人さんの研修もありますけど、昔だったら明るい未来も少しは話せたけど、今は「ひたすら勉強しなよ。生き残るにはそれしかないよ」としか言えないですね。
すでに夫婦経営しているのなら、安泰ですが、これから、、となると、制度も変わるし、かなり厳しいでしょうね。
私???どーしよっかな?このままでは終わりたくない気もしつつ、勉強する気力もほとんどありませんが。。。(なのに新人さんには厳しく言っちゃう、嫌な先輩ですな)。

投稿: ちゃい | 2013.06.22 07:59

薬局経営って個人では立ち行かないのが現状でしょう。チェーン店が跋扈しているから。
ちゃいさんの記事、辛らつで説得力ありますね。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.22 21:29

ちゃいさん

いやぁ~んsad
これ以上、マイナス情報言わないで~。akkoの将来が真っ暗に思えてくる。。。crying

でもですね、素人からみると薬剤師ってすごくいい職業にやっぱり思えます。ちょっと失礼なことを今から書くんですけど、怒らないでね。
われわれが目にする薬剤師は、調剤薬局の薬剤師がほとんどで、それって私から見るとすごく楽勝な仕事に見えるんですよ。だって、医者の処方箋どおりに薬を数えたり測ったりして袋に入れて、患者さんに渡すだけだし、込み入ったことを聞くような人は見たこともないし、営業じゃないから数字の詰めもなさそうだし、日曜日と祝日は休みだし、残業なんてなさそうだし。力仕事もなければ、看護婦のように患者さんの体に触れて世話をすることもないし、命にかかわるようなこともないし。それでも、普通にお客さんに頭下げて、靴を履きつぶして頑張る営業職より収入は上ですもの。
(調剤薬局の人に怒られそうだな~。ごめんなさい、先に謝っとくわ。)

なので、労働と対価を考えると、やはりいい職業だと思うんですよね。もちろん今後のことは、わからないですけどね。

医学部諦めて薬学部というパターンの人には、やりがいのない仕事と映るかもしれないですが、金銭を得るための職業としては、なかなかのものだと思えます。

>今は「ひたすら勉強しなよ。生き残るにはそれしかないよ」としか言えないですね

ちなみに、薬剤師になった人が生き残るためにする勉強って何でしょうか?わたしの友人は、相当なブランクの後、調剤薬局に勤め始めましたが、患者さんに薬について聞かれたら、本を見ながら説明するって言ってました。それを聞いて、ますます楽勝な仕事だと思ったわたしです(笑)。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.23 00:49

街中の案山子さん

この辺のチェーンのドラッグストアでは、調剤をしてないところがほとんどなので、私の友人夫婦は4階建てのビルを建てて、2階から4階までを病院に貸し、自分たちは1階で調剤やってます。そのパターンのビル、この辺にも多くて、案外やれるんじゃないですかね。病人は遠くの薬局まで行きたくないですから。ちなみにこの友人は、その後続けて2店舗を出しました。借金あるから、そんなに楽じゃないんだよ~と言ってましたけどね。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.06.23 00:54

多分、そのご夫婦は、薬剤師業というより、賃貸業が半分以上を占める事業家なのでしょう。薬局店舗を増やしたのも、生き残り作戦です。仕入れは規模がないと不利ですから。ビル業の借金って、金額が大きいからシンドイです。傾いたケースもいっぱい見ていますので。
ウチのご近所の夫婦で薬局の方は、いつの間にか近所に移って「薬店」になっていました。病院の近く出ない薬局だったから、調剤ができるといっても、処方箋の全部に対応するためのコストがかかりすぎるからやめたんだろうな、と推測していました。
実は、薬剤師ばかりの家庭とも縁がありました。
夫婦で薬剤師、息子2人も薬剤師で、末息子も薬学部に進学しました。だからきっと、ご両親はご自分の経験から、薬剤師になっておくのはいいことだと思っていらっしゃるのでは?
薬剤師のプラスはね、一旦退職しても復職しやすいってこと。パートであっても時給が格段に高いということ。仕事仲間は薬剤師になるので女性が多くて、出産などでも理解を得られやすいということ。などです。
ちゃいさんのコメント辛口でしょうが、彼女は自分が一旦退職しても一般女性の時給パートになるってことは想定外でしょ。それだけ薬剤師は恵まれているところからスタートしているんだと思います。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.23 06:22

ワハハハハ―。大ウケ。(≧∇≦)
街中の案山子さんのおっしゃることも、ととさんのおっしゃることも、どちらも間違った部分がない。正解ですし。
同僚の中でも、看護師より3K職場じゃないし、給料高いし、って言う人いました(その方のお母様が看護師で、薬剤師になることを薦めたとか)。
でも、そんな「楽」な仕事で、そこそこの給与をもらっているから嫌っている人が多いってのも事実。
今は、そこそこ年金があって裕福な世代が持病持ちで、医療機関に通っているから、あまり風当たりも強くなくて済むのですが、これから健保制度が崩壊し、年金制度も崩壊し、でも、健康を害して持病持ちの人々が、診療代も、お薬代も・・・ってことになると、不満がつのるんでしょうね。
先週も、トクダネで、「調剤薬局は健保制度が保険料不足していてひっ迫している中で、制度と逆行している。もう以前のように、医薬分業ではなく、医者が院内調剤で出せばよい」という内容でやっていましたっけ?たしかに、今までは、「かかりつけ薬局を持とう」という厚生省の方針通り、薬局が躍進してきましたが、これからって、「医者が説明すればよい」「ネットで買えればよい」ってなると、どうなるんでしょうね。
さて、「勉強すればよい」っていうのは、その、本を見ながら・・・って、多分、今現在、それが許される職場って少ないかも。
すごくよくわかるし、そういっている薬剤師さんってたぶん、40、50、60代には多いけど、20代、30代では通用しないし、本見ながら説明したら、患者じゃなくて、職場からいじめられそうです。つまり、本の内容をじゃんじゃん頭にいれないといけません。名前と効果だけではなく、量とか、副作用なども。
名前も今は同じ成分でも、「ジェネリック」が増えたので、1つだけではないし。
あとは、学校ではいろいろ実習があるそうなので(昔4年制の時は、うちの学校はたった2週間でした。今は最低でも2年は実習やるんですよね?)、そこで得た技術をすぐに現場で使えるようになることかな?
国家試験も昔より50問?もっと?増えているし、昔は過去問解けば楽勝だったのですが、今は難しいみたいですしね。かくいう私、はずかしながら、もともと会社勤務だったため、国家試験に2度も落ちました。3度目でうかったんですが。同級生も会社で働く人には、免許を持ってない人は意外と多いです(理学部、農学部などの持っていない人と一緒に働いているし、何も問題ありませんので)。私大の薬学部は、国家試験合格率が、人気につながるので、国家試験に合格しないような成績だと、留年させられるか、年間100万円の専門予備校に通うか、5年生で選択させられる、、、とうわさに聞きました(その、予備校講師の友達もいます→一緒に1回目の試験に落ちた友達、今は3児の母です)。
あと、街中の案山子さんは、東海地方に住まわれていますよね?東海、関西は薬剤師のパートの時給が安いです。次に関東。その他の地域は、とくに、都会じゃない田舎になればなるほど、需要と供給の関係で、パートの時給が高い(正社員の給与ももちろん高い)。不足しているのです(薬学部が昔からあったかなかったか、私立大が多いか少ないかによります)。
医薬分業も、関東や関西はかなり早くから進んでしまったので、調剤薬局が乱立し、チェーンが横行し、時給も安く、開業も難しい状態。
地方都市は、まだまだ、分業していないところが、これから分業したり、開業医がふえたりして、開業もそれなりに難しくないです。もちろん時給も高い。都会は昇給すらないけれど、地方都市の薬剤師は、かなり昇給しますしね。。。(辞められると困るから)。
メリットは、私のように、地方都市に転勤する夫を持った場合も、職に困らないことですね。
あと、離婚した時に、田舎に行く覚悟さえあれば、食ってけるかも?旅行先の北海道などで、「家出したらここで、開業してみるか?」と、空想できることなどです(よくやってます)。
仕事仲間は、恵まれれば、安泰ですが、独身、離婚歴のある人も多いので、地雷をふまない話題をすることも多い。
もちろん、産休後に働いている人もいるから、子供の行事で休むって言うのが通じる場合もありますが、独身だと、それがさっぱりわからないこともあるし。
あと、アラフォー以上で私大出身者は、医学部ほどではないけれど、それなりに学費を親から出してもらっている人が多いので、プライドも高いです。
そういう家柄?もあってか、お子さんに対する教育熱が高いのも事実。
お子さんが薬学部、医学部志望も、もれなく多いので、私なんかは「うちはむりー」と、これまた謙遜?あえて話に参加しないようにしてます。お子さんの話題は難しいですね。会社だったらここまでつっこんで話さないだろうなってことも多いです。そもそも、女性の多い職場なので、わざわざ選ばないほうがいいかも?と思う部分もあったりして。女性独特のいじめも多いし。
娘たちには、男女比だけでいうと、工学部を選んでほしいものですが、まあ、どうにかなるでしょう(たぶん、なんとなくですが、工学部は選ばないと思う)。女性の中でうまくやっていけるタイプなら、とりあえず大丈夫だと思いますよ。

投稿: ちゃい | 2013.06.23 09:53

ああ、あと、女性が多くてよかったメリットとして、会社など、男性の多い職場では絶対にもらえないアドバイスをもらえたことです。具体的には
・私じゃないけど32歳ぐらいの当時の同期が、45歳ぐらいの2児の先輩に、「あんたのつきあっている男、話を聞けば聞くほど、おかしい。たぶん、ポイ捨てされる。女は出産適齢期があるから、ポイ捨てされて泣くのは自分。男は40後半ぐらいまで生殖能力あるから、多分、他に若い女をみつけて、結婚してしまうよ。そんなやつ」といわれたとおり、泣きながら、捨てられていて、「さすが、先見の目がありますね」といったら、「だいたい話を聞いていたら、彼女がひとりよがりだったことが、わかったでしょ?でも、私も昔、同じ経験があるのよ」といわれました。
・50後半、もうすぐ定年を迎えるころ、ご主人を亡くした先輩、その後、私が転勤して年賀状だけのやり取りでしたが、なんと、定年後、同級生と同窓会で再開し、再婚。年賀状がウェディングドレス姿でした。
 
ま、他にも、お姑さんや小姑と仲良くやる話、夕飯の手抜きメニュー、学童情報やPTAの役員情報など、教わったことは数知れず。女性ならでは、のアドバイスは確かに貴重でした。
衝突したり、ぶつかったりしたこともあったけど、いじめじゃなくて、けんかになることは、自分のためにもなったし、職場のためにもなりましたので、そういう人材に恵まれることってかなり重要かもしれませんね。
私も、嫌な先輩じゃなくて、「ああ、そんな男別れなさい」といえる、親身な先輩にならないとなぁ。。。

投稿: ちゃい | 2013.06.23 15:20

念のため、補足しておきますね。
残業は皆無ではありません。
病院は夜勤があるし、冬の小児科等は9時ぐらいまで開いてますね。基準薬局(説明は省く)は、24時間、年中つながる携帯を持たされます。
とはいえ、会社と違ってその日の業務がその日のうちに片付くのは楽です。残業は確かに会社よりは少ないですし。病院で症例報告や研究があれば、話は別です。
あと、命に関わらないというのも、過誤がなければのこと。過誤をしないためにひたすら勉強ですかね。新人に、過誤はつきものです。名前や量を間違えると、死には至らなくても、後遺症が残ることもなくはないし。私もはじめのころ、2回ぐらい、土下座に近い謝罪をしたことは一生忘れません。

投稿: ちゃい | 2013.06.23 16:27

街中の案山子さん

ビルを建てた友達夫婦は、もともと奥さんの実家が薬局をやってて、確かに事業家一家ですね。ちなみに旦那さんはお医者さんのお子さんです。どうやらそこは、全員医学部には進学しなかった(できなかった?)みたいだけど(余談)。

akkoには、縁のない話だなぁ(笑)。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.06.25 00:42

ちゃいさん

よかったぁ~、ちゃいさんを怒らせなくてhappy01
コメントもらってホッとしちゃいました。

>でも、そんな「楽」な仕事で、そこそこの給与をもらっているから嫌っている人が多いってのも事実

これ、なんとなくわかる気がします。
akkoが薬剤師という仕事に興味が持てなかったのも、そういうことかなと思います。だって、わたしたちから見える薬剤師の仕事って、量って数えて渡すだけに見えるし、ポップなBGMもかかってないし(笑)、私語も笑顔もないしね。

やりがいとか、成果とか、体感しにくいかもしれないですね。医者や看護師だったら、直接患者にかかわって、「助けてもらってありがとう」とか言われるだろうけど、薬剤師に言う人、見たことないですもん。っていうか、担当薬剤師とかいなさそうだし。

ここは、ラッキーなことに薬剤師の時給が高い県らしいです。地元の国立大学の薬科は、そもそも医学部の中にあり、入るのは相当難しいですし、そこを出た人はあまり薬剤師としての仕事には就かず、大半はメーカー研究員にななってますから。一応、地元の私大にも薬学部はあるのですが、数は少ないので結果的にそうなってるのかと思いますね。

街中の案山子さんとのコメントのやり取りに出てきてる薬剤師の友達が通ってた学校は他県にありますが、国家試験に合格できそうにない学生は留年させてました。そして、ちゃいさんのコメントにある予備校的な講義を授業料とは別の料金を払って受けてましたね。もともとの授業料もかなり高かったので、そこに通っている学生は、ほぼ親が医者か薬局経営だったみたいです。
akkoの学校は女子大なので留年させたりってことはないみたいですが、今年の国家試験の合格率は75%くらいだったようです。先生方は、留年がない中でこの数字は、そんなに悪くないと言われてましたっけ。
ま、akkoの場合は、特待生入学なので、毎回ある学校の試験で基準をクリアしないといけないから(クリアできなかったらめちゃくちゃ授業料が高くなります)、とにかく勉強しなきゃいけないよと厳命してます(鬼母)。

そうそう、年金制度ですが、わたしがチラッとみたところによると、『薬剤師国保』っていうのがあるんですね。薬剤師ってそれに加入しなきゃいけないんでしょうか?

え?病院の薬剤師って夜勤があるんですか?知らなかった!

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.25 01:08

『薬剤師国保』って、多分…。
調べないでコメントを書くオオバカヤロウなのですが、国保のパターンからすると、こんなことかと思うことを書いておきます。
会社に入っている人は会社を通じて健康保険に加入しますよね。会社が半分負担という仕組み。
薬剤師は規模が大きくない個人商店的なところが多いから、本来国民健康保険になるのですが、その中でも同業者だけで健康保険組合のような形を作って、支えあう形態ができているのです。
だから、大企業の中の薬剤部門だと、普通の会社員の健保になるだろうし、中小だと薬剤師健保になるのではないでしょうか。従業員であれば半分負担じゃないかな。個人経営だと当然全額負担。でも一般の国保より安く加入できるはずです。夫の業界では、東京だけがそんな健保があるのですが、昭和30年代後半だったかに大阪が同じものを立ち上げようとしたときは、既に国はもう許可しなくなっていました。一般全員加入より、「薬剤師だけ」「○○だけ」のほうが、運営が健全化するのか、掛け金を低くできるようです。よって、我が家は国民健康保険で、長年ビックリするような掛け金を支払ってきました。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.25 04:06

薬剤師国保の前に、薬剤師会に入るのが普通です(実は私、入ってない。つまり入らなくても業務はできます)。病院薬剤師の方は、「病院薬剤師会」もあります。それで、その薬剤師会に入っている人には、国保に入る権利があります。
多くの調剤薬局は、「政府管掌」の健保です。政府管掌の場合は、年金は国保じゃなくて、厚生年金ですよね?政府管掌でもないところもあって(さらに小さいところや、昔からやっているようなところ)、そういう個人事業主の場合「薬剤師国保」だったりします。また、政府管掌とか、病院薬剤師の方も、薬剤師国保にも何種類かあるので、2本立て(厚生年金基金みたいなもの)にわざわざ入ることもできます。
こんな説明でわかりますか?
薬剤師国保は掛け金は少なくて済みますが、薬剤師会にお金も払わないといけません。だから、敢えて入る人もすくない(政府管掌の場合)と思います。もともと薬剤師会に入っている人で、年配の方は、厚生年金基金みたいに2本立てで入っている人もいますが。今は普通の年金すらあやういので、若い人はわざわざやっているとは聞きませんが。
薬剤師健保?はあったかな?製薬会社で、小さいところ、外資系企業などは寄り集まった「薬業健保」というのがありますが、これは薬局の薬剤師の人は入れません。
おっしゃるとおり、その地方によって薬剤師の時給はかわり、国立が、企業に出て行ってしまう県などは、私立が乱立していなければ、それなりに需要が高い。でも、ここ数年、乱立が増えてきているので、どうなるんでしょうね?私が今いるところも、昔は薬学部が皆無だったのですが(つまり今働いている人は、一度は県外の大学に通った人たち→なのに地元なまりがはげしい)、新しく地元に私立ができて、その子たちが卒業してくると、私の地位も怪しいです。
病院薬剤師は夜勤もあるし、症例報告や学会発表などがあるところもあり、給与も安いし、大変ですので、私立の方はだいたい病院に就職して→政府管掌ぐらいの調剤薬局、ってパターンが多いです。とはいえ、これからは、そのパターンも薬剤師の数が増えたら厳しいかも。
で、あと「数を数えて」ってととさん、かいていらっしゃいますが、その業務はそれほど、大きな割合ではないんです。時間がさかれるのは、それ以外の業務。
今は大きな薬局だと、数だけ数える「テクニシャン」っていう高卒や専門学校卒を雇っている薬局もあって、薬剤師は、その方が数えた物が間違っていないか、だけを確認する作業のところも多い。今後はロボットにやってもらうという話もあるほど。
実際の薬剤師業務は、数を数えることよりも、小児科だったら、粉や水の薬を計量したり、皮膚科なら、軟膏をツボにいれたり、老人系ならば、PTP包装から薬を一粒ずつ出して、一包化という作業をしたり、薬が飲みづらい方のために、潰して粉薬にしたり。。。病院薬剤師ならば、注射剤の調剤なんてのもあります。病院薬剤師はさらに、大量の軟膏を力作業で混ぜ合わせて作るとか、いっぱい仕事はありますね。
どちらかといえば、「ちょっと力仕事的なめんどー」な部分をやることが多いです。で、それを監査っていって、検査するのが一番大事な仕事なので、老眼だと厳しい世界(私はラッキーなことにまだ老眼ではありませんが、同僚、先輩はそろそろきつくなってる人が多い)。
で、あとは、「街角相談室」みたいに、相談にのってあげよ、っていうのが、厚生省の方針みたいですね。相談に乗った後は、「電子薬歴」といって、医者みたいにカルテを書くのが、仕事。入力作業が遅い、年配の方にはさらにきつい仕事です(病院薬剤師は薬歴をつけていないし相談にものらないので、この仕事はありません)。
あと、今の子たちは、「フィジカルアセスメント」といって、この街角相談室のなかで、聴診器をあてたり、血圧をはかったりするのも、実習でやると聞いています。医者が知ったら、職域を犯すな!と、激怒しそうですが。。。。
そんなわけで、どういう方針でのこっていくか、迷走中というのが、薬学なのだなあと、私の認識です。おおむね、街角相談室か、介護老人への、在宅医療なんでしょうけれど、それって医者や看護師や保健師でいいのでは?っていう意見もありますから。
あと、例の「そんな男と別れよ」と言った方は、ポップなBGMが大好きで、あの薬局はたまにポップなBGMが流れていましたっけ?普通は、あまりありませんが。。。。

投稿: ちゃい | 2013.06.25 07:28

薬剤師国保についてはこちらが参考になるかと
http://okwave.jp/qa/q4793760.html
 
というわけで、今はほとんどは、調剤薬局だと政府管掌(協会けんぽ)、病院はその病院ごと(病院の規模や母体で違いあり)に、ということだと思います。
 
ふとおもったのですが、損害賠償保険(過誤など事故が起こり、訴訟になった場合などの保険)は、昔は薬剤師会に加入しているか、もしくは、薬剤師国保の人しか入れなかった時代があったかもしれませんが、その後、それ以外の人も、損害賠償保険に個人で加入できるようになっています。
 
私は認定薬剤師を持っていますが、それも、薬剤師会に加入しなくても取得できます。まあ、普通は薬剤師会に入っていて認定を持っている人が多いのでしょうけれど(たまに薬剤師会に入っている人しか参加できないとか、薬剤師会以外の人は有料とかいう勉強会もあります)。この「認定」も今、どうなるのかわからない過渡期。。。。また新たな認定制度が今年から始まったので、「どーでもいいわ」って感じです(うわ、やべ。それ言ったら、怒られるかも?これも薬剤師会の肝いりですので)。
ちなみに「糖尿病認定」「抗がん剤認定」とか、やたらと専門認定も多く、数えきれないぐらいありますよ。これは卒業してから、勤め先によっては、たくさん取得していかなくてはならないかもしれません(義務付けられている職場も病院などにはありますので)。だから「クソ」がつくほどまじめな女性も多いです(はい、私は違います)。

投稿: ちゃい | 2013.06.25 11:58

あと、健康保険で思い出したことがひとつ。
同僚で、大病を患い、自分の政府管掌の保険よりも、夫の会社の健康保険組合のほうが、高額医療費の上限設定が低かったり、補助額が大きいということで、パートになって、夫の扶養に入った方もいます。
実際、協会けんぽ(政府管掌)は、会社の健康保険よりも掛け金たかかったり(県や住んでいるところで差もある)、大きな何年にもわたる病気の場合だと、補助額に差があるので、そういう選択肢もあるのかも。
やっぱ、女は結婚して選択肢を増やさないと「損」だな、と思ったのでした。

投稿: ちゃい | 2013.06.25 12:34

街中の案山子さん

コメント、ありがとうございます。
つまり薬剤師国保は、国民健康保険組合の一種ということですね。
街中の案山子さんとこは、法律家ですよね。そこにもそういう組合があるんですね。ちょっと驚きました。

そういえば先日、仕事で主体が自治体じゃない国保の保険証を見ました。あれも医療系だったなぁ。もっとしっかり見ておけばよかった。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.06.26 23:48

ちゃいさん

数えるだけの仕事の人がいるんですか~!びっくり!

それにしても、ちゃいさんのコメントを読めば読むほど、自分には向いてない仕事だなあと思いますね。akkoは、どうなのかなぁ?
そもそも医と薬を分ける必要あったんでしょうかね?ちゃいさんの言われるように、薬学に求められていることってなんなんでしょうね。きっと優秀な人が多いでしょうに。人材の無駄使いですね。

薬剤師国保の話も、ありがとうございます。
市町村単位の国保が協会健保で、業界ごとの国保が企業の健康保険組合みたいなものですね。
暇つぶしに薬剤師の就職情報を見てたら『薬剤師国保』ってかいてある薬局があって、初めて聞く言葉だったのでなんだろう?って思いました。

普通の就職に関しては、採用側でいろいろなことを知るチャンスに恵まれましたが、こういう狭い業界のことは未知なので、なぜか本人より興味津々な私です(汗)。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.27 00:03

業界国保には他にも建築業の国保もあったかも。いわゆるとび職とかの。
業界国保は、1事業社の上限人数が5人とか少数だっかも。それを越えると協会健保に、なるはずです。
医薬分業は、ちょうど医薬品が増えてきた辺りで、提唱されたのでしょう。昔のお医者様は専門分野以外の薬に疎かったりします。
今はパソコン、本などで簡単に調べられる上に、医師もかなり勉強量が増えたのかも。あと、メーカーさんも自社の薬については勉強会を開いてくれるし。
一番初めに勤めた薬局で、かかりつけ医師に何度も、「おたくら、わしがいないと食っていけないんだろ?今度、うるさいことをいったら、院内処方に戻すよ」と、脅されました。それがいやで、会社に戻ることにしたのですが。処方箋に、間違いや細かい疑問があったら、電話で聞くのは我々の仕事なのですが、ね。特ダネでも、これをやると医者に嫌われるから、社長からはやらないように言われている薬剤師が顔を隠してでていました。
ホント、かなりの勉強量を詰め込むわりには、活かされない職場のような気がします。

投稿: ちゃい | 2013.06.27 07:16

ちゃいさん

そのお医者さんも酷いですよね。
わたしは、病院が自分のところで薬を出さずに調剤薬局に処方を出すのは、在庫を抱えるリスクを減らしたり、薬剤師を雇わなくていいからだと思ってました。こじんまりした病院だと、そのほうが経営的にいいのかな~って思ってたんですけどね。

わたしのかかりつけ医は、インフルエンザが大流行したとき、患者さんひとりひとりの近くの調剤薬局を調べてました。インフルエンザが蔓延する中では、家にいるのが一番安心だから、わざわざここまで来なくていいようにと、「近くの調剤薬局に処方箋をFAXで送るから、薬はそこでもらってね」と言ってましたっけ。これって調剤薬局の上手い使い方だなって思いました。

akkoは、入学してすぐ、ひとりで近くの眼科に行った際、1時間以上待ってわずか1分の診察で素人でも言うようなことを言われて目薬だけもらって帰ってきたのですが、そのとき「薬剤師は、医者が処方箋を書かないと薬が出せんのよ。あんなやぶ医者でも。だからわたしは、漢方薬の薬剤師になるわ。漢方薬は、医者の処方箋はいらんらしいから。」と憤慨してました(笑)。お医者さん、ごめんね。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.06.27 23:59

ウチの夫も漢方をやれば、と一緒に勉強したいみたいでしたよ(!笑い)。
娘の元姑さんは、漢方に熱心な薬局をしていました。すごい勉強家。子供に勉強しろといっても始まらないから、自分が勉強している姿を見せるしかない、と60代になっても薬学のレベルアップにまい進していました。ところが、経営は…。娘に言わせると、「働いている」状況でありたいためにお店をしている状態(苦笑)。薬剤師資格を持っている何人もの人に短時間来てもらっていて(資格ある主婦でちょっと仕事したいひとが多いようです)、自分の給料は出ないのでは?状態。不動産たっぷりの資産家でアパート収入があるからやっていけるのよ、と。
漢方は健康保険が使えないと高額になり、裕福な常連さんがお客みたいでした。自立していけるほどの給料を払える漢方薬局って…。自分で開業?日本のお医者さん(薬剤師業も)は7割の収入については、公務員見たいものだからいいなー、とつい思ってしまいます。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.28 15:36

街中の案山子さん

>ウチの夫も漢方をやれば、と一緒に勉強したいみたいでしたよ(!笑い)。

街中の案山子さんのご主人様にそう言っていただけると勇気100倍です!

世の中のどんどん変わっていくので、何かひとつ打ち込んで勉強して自分のものにしておくことは、その後の選択肢を増やせるという意味で、すごくいいことですね。
akkoのやる気が6年間継続できることを願ってやみません。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.06.29 00:46

私、、、漢方赤点だった人なので。。(沈没)。
確かに、漢方だったら、好きにできるのか。つい先日、朝日新聞の「ののちゃん」が先生にいろいろ教えてもらう土曜日版で、求心が漢方製薬で、ガマの油からできている、ということを初めて知りました(爆)。ダメダメですな。
ちなみに、上述したようなお医者様は60歳以上に多く、最近の40代以下であれば、そんな方は探してもいらっしゃらないので、ご安心ください。そのお医者さん、私が入社したときに、薬局長が私をつれて紹介してくださった時に、「優秀な方がはいってくださいました」と言葉のアヤ(?)で紹介してくださったんです。
後日、疑義紹介(電話で処方内容確認)したあとに、薬局長が呼び出され、あんな内容でいちいち確認してくるな、だいたい、医者と違って、薬剤師に優秀な奴などおらん!と、激怒したそうです。入社して紹介した時に「落ちこぼれのダメダメ社員です」って本当のことを言って紹介したほうがよかったのでしょうかね??そんなもんです。ま、医者というよりも、その方の人間性なのでしょう。

投稿: ちゃい | 2013.06.29 10:20

娘が1年の頃でしょうか、夫婦で、岐阜のエーザイの薬草園に行ってきましたよ。笑 あの頃夫が買った分厚い漢方の本、今日見たら、まだリビングの本棚にありました。トホホ。
目の前のことに真面目に取り組むと、思わぬ展開もありますから。末っ子は、高校の成績表を添付して、1年時段階で国費留学を申し込んでいましたし。息子は、また学びたいと、今、大学院です。

投稿: 街中の案山子 | 2013.06.29 10:49

ちゃいさん

先日akkoに会ったとき、漢方の薬剤師になるだよね?って言ったら、なにそれ?と言われました(爆)。本人は、そんな発言したことも、もしかしたら覚えてないのかも?

病院の見学に行って薬剤部長に話を聞き、病院もいいな~と感じているように思いました。

だけど、病院こそポップなBGMないのにな~(笑)。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2013.07.03 00:42

街中の案山子さん

>目の前のことに真面目に取り組むと、思わぬ展開もありますから

これ、ほんとにそう思います。
っていうか、これができない人は、なにやってもできないと思うんですよね。

外科医の息子さん?また学校へ?
普通の臨床のお医者さんじゃなく、研究を主体にされたいのですかね?
すごいなぁ~。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2013.07.03 00:45

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