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2012.08.18

半身浴読書~183~

51mcygaiwzl__sl500_aa300_『鉄の骨』 / 池井戸潤、読了。

中堅ゼネコン一松組の若手社員、富島平太が工事現場から業務課に異動になり、好むと好まざるとにかかわらず官製談合へと手を染めていく話。

談合は悪であるという世間一般の評価と、脱談合によって本当に強い業界にかわるのだという銀行と、雇用を守り経済を支えるには談合は必要であるとする業界、どの理屈にもそれなりの理があり、善と悪の明確な線引きは難しい。

ただ、談合を仕切ることで私腹を肥やすヤツは、許せないよな。

平太の恋人萌は、銀行員だ。同じ銀行の先輩社員に惹かれる萌。その気持ちの揺れに共感すると同時に、揺れに任せて流されない萌をちょっと見直した。

平太をかわいがる業界の大物フィクサー三橋と平太の母親は同郷で、知り合いだった。この部分って、必要だったのか?三橋が若造の平太を可愛がる理由のひとつとして必要だったのか?いや~、それはなくても大丈夫だろ。

このエピソードは、これ以上掘り下げられることもなく、やや不完全燃焼。

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コメント

これはNHKのドラマでみましたね。小池鉄平くんが、とっぽくて、演技というよりも、はまり役にみえたんですが、小説ではどうだったのでしょうか?

投稿: ちゃい | 2012.09.03 22:35

ちゃいさん

ドラマがあったんですか。知らなかった。

小池鉄平は、合ってると思いますね。青二才だけど真面目で、男臭くなくて、雰囲気ぴったりです。

萌は誰だったのかな?じゃ、園田は?

こうやってキャスト考えながら読むのも、面白いかもしれませんねhappy01

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2012.09.03 23:20

萌は臼田あさ美、園田は宅間孝行でした。
こちら→http://www.nhk.or.jp/nagoya/tekotsu/cast/index.html
 
ドラマでは豊原功補がはまり役でしたね。

投稿: ちゃい | 2012.09.05 22:47

ちゃいさん

ありがとうございます。
キャスト見た感じだと、西田役のカンニング竹山がイメージ通りです。
豊原功補の役は、原作では違っていたような。。。

ドラマを作る人は、こういう配役も楽しいのでしょうね~。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2012.09.05 23:00

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