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2012.04.07

心に残る言葉

こないだ偶然、おねえが小学校一年生のときの担任の先生に再会した。

「K先生、おひさしぶりです」と声をかけると、先生も思い出してくれた。

「お元気ですか?」「お元気そうですね。」などと言葉を交わした。

するとK先生が私にこう言った。

「ととさんに言われた言葉、あの言葉でわたし、頑張ってこれたんです。あとにも先にも、あんなこと言ってくれたのは、ととさんだけです。」

「え?わたし、なんか言いましたっけ?」

「・・・・・」(笑顔の先生)

「ま~、とにかく今も先生でいらっしゃるんでしょう?よかったわぁ~。」

「・・・・あのときも、そういうことを言ってくださったんですよ」

そう言われて、少しだけ思い出した。

K先生は、当時30代半ばの女性でとても素敵な先生だった。わたしは、先生というお仕事を続けて欲しいなぁ~と思ったので、これからもずっと頑張ってほしいというようなことを言ったような気がする。

当時のわたしは専業主婦で、下の子もまだ小さくて仕事する気などさらさらなかったけれど、もしかしたら潜在意識には、働く女性への憧れや働く女性を応援したいという気持ちがあったのかもしれない。先生という素晴らしい仕事を、生き生きと頑張っているK先生を見て、ついそういう気持ちが口をついて出たのかもしれない。

わたしが発した何気ない言葉が、そんな風に相手の心に届くなんて思ってみなかった。

言葉って、色も形も重さもないけど、実はすごくパワーがあるものなんだなと思った。

同時に、そのパワーが悪い方に発せられないように、充分気をつけなければいけないとも思った。

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コメント

気をつけよう~っと。

投稿: さじった | 2012.04.07 18:50

さじったさん

ええ、まったく。
お互いに気をつけましょう(*^_^*)

投稿: とと(>さじったさん) | 2012.04.07 23:32

へえ~。実は長女の先生は去年もその前も、現役働く母親(子供もうちの子たちよりも小さい)ばかりでした。応援しなきゃなぁ。
でも、実は、習い事でばったり会って、先生のお子さんとうちの次女が同じクラスだったことに気が付いたのですが(いつもおばあちゃんの送迎だったので気が付かなかった)、おばあちゃんのお手伝いがないと大変だろうなぁと思っていました。
とはいえ、今年も若い女性の先生もほかの学年に入ってきたけど、「がんばって、結婚しても続けてね」ってエールを送りたいですね。

投稿: ちゃい | 2012.04.10 22:35

ちゃいさん

応援しなきゃなぁ~…ってことはないですよ(*^_^*)。義務じゃないですもん。

わたしもおそらく、その先生が先生として尊敬できる人だったからそう思ったんじゃないかと思います。そして、会社を辞めた自分をその先生に重ねて、そう言ったんじゃないかな。わたしは、専業主婦に満足してたつもりだったけど、心のどこかに職業人としてもっとやりたかったという気持ちがあって、それを勝手に押し付けたのかもしれません。

ちなみにその先生は、今も独身のようでした。だから続けられたのかもね。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2012.04.10 23:25

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