« 半身浴読書~171~ | トップページ | 半身浴読書~172~ »

2012.02.25

女は我慢しろ、男は命をかけろ

本社勤務から、営業支店へ異動になって早10ヶ月。仕事内容も大きく変わったが、職場の人間関係も激変した。

おじ様ばかりの本社から、若い子ばかりの現場へ。

彼らの親世代ともいえる私なので、友達にはなれないのだが、慕ってくれる若い社員も案外多く、プライベートで食事に行ったり相談をされることも多い。

ここ数日は、既婚の社員から、配偶者への不満や夫婦ケンカの話を聞くことが多かった。

そして、どのケンカも私に言わせれば、『女が我慢すればいいんじゃない?』だ。我慢すればいいというより、『我慢すべきじゃない?』とも思う。

わたしは、結婚したら女は我慢が基本だと思っている。日常の家事は、やはり妻となった女がする方が普通だし、独身時代のように自由に出かけられないことも、妻となった女にとっては当たり前のことだろう。それは、たとえ夫となった男が、自由に夜出かけたりしようとも、だ。そこんとこは、決して男と同じようにはいかないところだろうと思っている。

ある既婚の若い女の子は、夫は自由に遊んでいるのに、自分が出かけるときは事前に了解が必要だったり、ときには「遊びすぎじゃない?」と釘をさされたりすることが苦痛だと言う。

しかし、それはしょうがないことだと思う。彼女に対しても「そりゃ、しょうがないよ。ごめんね~と謝っておきなさい」とアドバイスしたのだが、納得できかねる様子だ。しかし、そんなつまらないことでいちいちケンカになったり、不満を溜めたりするよりも、「ごめんね~」と謝って、ほとぼりが冷めたらまた遊びに出かけるほうが、絶対に家庭円満だ。

その繰り返しで、だんだん男も慣れてくる。あぁ、うちの奥さんは遊びに行くのが好きなんだなって。

結婚したら、女は、日常のめんどくさいことを無難にこなし、夫の機嫌を見ながら遊びに出かけ、文句言われたら「ごめんね~」とやり過ごす・・・そういう、日々のちっちゃな我慢は女が引き受けるべきだと思っている。

そして男は、家族のために命を賭ける。家族を危険から守り、生活を支えるためには、命を賭けて頑張るべきだ。

今は、戦国時代でもないし、日本では戦争もないし、徴兵制でもない。だから、男が命を賭ける場面を示しにくい環境だが、妻子の目に触れないところ(職場)で、命がけで頑張っている(はずだ)。

|

« 半身浴読書~171~ | トップページ | 半身浴読書~172~ »

女の生き方」カテゴリの記事

家族」カテゴリの記事

コメント

最後の2文章、実は「まさしく」なんですよね。100%の人には当てはまらないかも知れないけれど。
当てはまるのが仮に70%だとして、「でも自分は他の30%だわ」と把握(勘違い)している女性たちが多いような気がします。私などは、30%になりたかったのになれなかったタイプ。ととさんは始めから70%であることを理解しているタイプ。夫としてはととさんタイプがよいでしょうね。最後まで勘違いで終わるより、判っただけでもヨシ…、って、甘いかしら。
ヨーシ、今日は主婦しよう!笑

投稿: 街中の案山子 | 2012.02.28 08:00

街中の案山子さん

こういうわたしの考え方は、きっと今の時代には合ってないんだろうなと思います。
今日見た番組で、『らしさレス』の時代だって言ってましたもん。男らしさ、女らしさは流行らないみたい。

わたしは、やっぱり生活の糧は男が用意してほしいと思っちゃうんです。その代わり日常の雑用は女が引き受けるから。。。っていう考えなんですよ。文句は言わないからしっかり稼いで来いというスタンスなので、昨今の男子にはキツイかもしれませんね(笑)。

ちなみにうちは、オットも相当に我慢してると思います(爆)。絶対生まれ変わったら他の人と結婚したいと思ってると確信してます。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2012.02.28 22:56

一昨日の出来事を書かせてね。
女6人の某会の流れで喫茶店で雑談していたときでのこと。「私はこれからは、少し仕事のウエイトを減らして、夫のサポート役に回るわ」てな論調の話題をしたら、私の話に対して「うーーん、イライラ、腹が立ってきたわー」って言われたの。ビックリ。還暦過ぎまで働いてきて、もう充分働いたし、仕事内容を限定して、夫の目指す役割に対する一番身近な応援団でいたい、というココロづもりだったのに、です。
彼女、バリバリのフェミニスト。本人は旗を振るタイプじゃないけれど、ずっとフェミニストグループと行動をともにしてきた人です。彼女とは仲良しです。私の言動のなにがイライラ反発心になるのか、本当はじっくり聞くべきだったのですが、言葉のキツサにビックリして、その場は治めてしまいました。
「主婦だって、離婚時は財産分与2分の1が認められるのだから」夫に対して、卑屈になるべきでない、ということで、私の態度が卑屈に見えたからかしら、とも思いました。
労働時間に差がないとしたら、夫もお茶碗洗いや草むしりを当然分担すべき、という論理です。因みに彼女の夫は、時には地方テレビでコマーシャルもする某社の社長です。
世の中理解に、随分隔たりがあるようで、虚しい気持ちが残っています。
私、若いととさんよりは、フェミニスト寄りと思っていたのに、皆さん、もっともっと筋金入りだったということでしょうか。苦笑

投稿: 街中の案山子 | 2012.03.04 10:17

男性側から・・・。

まず、男性側の方にも街中の案山子さんが言われている内容が当てはまるんだと思うんですよねぇ、70:30。
だからこそ、70側の考え方を持ちすぎて、仕事がうまくいかない・人間関係がうまくいかないなどで「行き詰まった」と思うと、自殺される方が多い。
実際は、70側のかたでも、一休みすればいいと思うんです。そのときに、夫婦・家族で話し合い、助け合えればいいと思うんです。

んじゃ、女性側はどうかというと、一時期の男女平等という考え方が、「言葉遊び」的に広がっていることが問題な気がします。「女性デー」について男女差別だ~といっている団体・女性の少ないこと・・・(全員でないと言うことは知っています)。
男女平等の目指すべきは、共同で何かをしようとしたときに、「同様にチャンスを与えれれるべき」ということだと自分は思っています。
夫婦で体力がある方が力作業すればよいと思うし、料理旨い方が料理すればいいと思うんです。そのときに時間がとれなければ、時間がとれた方ができる範囲ですればいいと思うんです。

で、街中の案山子さんのご友人の話ですが、フェミニストというより、「自分の考え方とちがうね」程度で良いんじゃないんでしょうかねぇ。
夫婦で進んできた道が、長い年月をかけて同じ方向に向かっていっただけ、そのときに役割を分担したら、街中の案山子さんがサポート役の方が適していただけ、な気がするんですよね。
例えとしては変ですが、先日テレビで見たヤッターマンの映画で、最後ドロンボーたちの道が分かれていくのに、最後は一つになる様に・・・。と思ったです。

投稿: さじった | 2012.03.04 20:34

街中の案山子さん

まぁ~、そんなこと言われちゃいましたか。
でもそういうことを言えるほど、仲の良いお友達ともいえるのかな?

>「主婦だって、離婚時は財産分与2分の1が認められるのだから」夫に対して、卑屈になるべきでない

夫のサポートをすることや、家事全般をひきうけることは、決して卑屈になってるからやっているわけじゃなく、その方がメリットがあるからなんじゃないでしょうかね。主婦も意外としたたかで、夫の目の届かないところでは、舌出して遊んでたりしてね(笑)。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2012.03.06 00:01

さじったさん

いやぁ~、バレちゃいましたか。(*^_^*)
そうなんです、わたしのこの考えは、一見女が男のために我慢するように思えますが、実は、女や子供のために男は命を投げ出せよ…っていうことなんですよ。非情でしょ(笑)。
つまり、兵隊は男性だけでいいと思ってるし、家族のために生命保険目当てで自殺するのも女にはできないと思ってます。
だから女は、そういう男のために我慢しろ!って思うんです。日常生活で男に女と同じことをしてほしいと望み、女も男と同じようにしたいと望むなら、女も命を投げ出す覚悟を持つべきです。いいとこ取りは許されない。

これっておそらく、さじったさんの考えとは根本的に違うのでしょうね。

わたしの前世はもしかしたら、戦国時代の武家の女だったのかしら?(爆)

投稿: とと(>さじったさん) | 2012.03.06 00:13

いや、一緒じゃないでしょうか?
というか、言い方が表と裏みたいな・・・。

自分たちの都合が良いところだけ、「平等」て盾を使うな、って思っているだけで。

投稿: さじった | 2012.03.06 08:56

ととさん、さすが~、お目が高い!「その方がメリットがあるからなんじゃないでしょうかね」
そう、ご正解です。私の場合は、まだまだ専業主婦になるわけじゃないですが。
そのほうが、双方にとっても良い、という判断です。
屋台骨を背負っている男の背中、今喜んで支える側に回る、という私がいます。それが夫のエネルギーにもなる、勝手にそうも思っています。苦笑
世の中にはいろんなケースもある、それが通じないところが、実は残念なのですが、配偶者控除の範囲内で社会貢献ボランティア的仕事を働いてきた社長夫人にはわからないだろうなーと、論議を避けてしまいました。アッハハ

投稿: 街中の案山子 | 2012.03.06 09:48

さじったさん

あ~なるほど、そういうことですね。
うん、確かに表と裏だ。

わたしの言う『女が我慢するから男が命を賭けろ』を表とすると、さじったさんは『男も女も同じように我慢して同じように命を賭けろ』になるのかな?女性デーみたいな女優先には目をつぶり、男優先は何もかも反対なのは変なんじゃない?っていうことですよね。

投稿: とと(>さじったさん) | 2012.03.07 22:45

街中の案山子さん

>世の中にはいろんなケースもある、それが通じないところが、実は残念なのですが

そうですね。街中の案山子さんがそう考えるに至った理由について、興味を持ってほしかったですね。そうすることで、いろんな幅の考えや経験を知ることができたかもしれないのに。今回はその社長夫人、損しちゃいましたね。

でもわたし、マスコミなどで声高に主張するフェミニストさんたち、大好きです。こういう方たちがいてこそ、女性の社会への扉は少しずつ開くと思うから。フェミニストさんたちだって、男性から好かれたいだろうし恋人だって欲しいだろうけど、そういうことは置いておいて、嫌われると知りつつも、自分の考えを述べることができるのは、ほんとにすごいなぁと思います。わたしのような女ばかりじゃ、絶対に女性の立場は変わりません。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2012.03.07 22:52

ととさん、お久しぶりです。
記事に共感し、私のブログで紹介させていただきました。
コメントの「こういう方たちがいてこそ、女性の社会への扉は少しずつ開くと思うから。」にも同感です。

投稿: robita | 2012.03.10 11:30

robitaさん

ほんとにお久しぶりですhappy01

コメントにもご共感いただきありがとうございます。

ほそぼそとブログの更新を続けています。今後ともよろしく!

投稿: とと(>robitaさん) | 2012.03.11 23:35

はい。
女性デー否定しませんので、男性デー作って~happy01

たまにはおいしいものを安くいただきたいです。

投稿: さじった | 2012.03.12 12:42

なるほど~。出遅れました。
なんだかどれも一理あるというか。
「生理休暇」をほしいと言いながら、「出世もしたい」という女性はダメだなーって私は個人的に思います。
「生理休暇はいらない」「出世を男性と平等にさせてくれ」「日本全国どこへでも転勤できます」「生命保険をかけて、家族のために自殺できる」この辺がクリアできれば男女平等なのかしら?
でも、いつだったか、ペルーの日本領事館だったか?占拠されたときに、女性と子供は先に解放してもらっていたんですよね?あれで、「おんなこども」って「男とは別扱い」だと思った次第です。確かメディアの女性記者も女性だからと先に解放してもらっていましたよね?
「捕虜になったときに、女だと思わないで私も開放しないでくれ」と言えたら、男女平等実現なのかしら??いやいや、結局機能的に女性は女性だから、そんなことは通用しないんでしょうね。それって女性が子どもを産む生物だからこそ、捕虜じゃなく解放されるんでしょうか?
だとしたら、子どもを産まない女性は捕虜になっちゃえるんですかね??うーん??

投稿: ちゃい | 2012.03.12 23:37

ちゃいさん、それはそうなった場で、
「女性差別反対!!!」
といえる人間がいないとわからないかと・・・。

でも、そこで男性側がそういうと怒られるんだろうなぁ・・・。

投稿: さじった | 2012.03.17 21:56

ちゃいさん

>「生理休暇はいらない」「出世を男性と平等にさせてくれ」「日本全国どこへでも転勤できます」「生命保険をかけて、家族のために自殺できる」この辺がクリアできれば男女平等なのかしら?

あはは♪
なんかちゃんいさんらしいなぁ~。すごく理路整然。

わたしは、男女平等って、そういう一つ一つの具体的な項目を同じにすることだと思ってないんです。上手く説明ができないけど、『平等=同じ』ではなく、『平等=対等』っていう感じかな。

今の世の中、女も働くことが前提になっていて、その中で男女平等を求めようとするから、ちゃいさんがあげられているような女性にはかなり厳しい条件になるわけで、自分に甘いわたしは、そんなんだったら男女平等などいらん…と思ってしまうのであります。

そもそも、女性記者とか女流作家とか女性カメラマンとか、女は職業の前にそうやって修飾語がつくけど、男だったら、記者、作家、カメラマンと言われることからして、やはり男と女は同じにはなれないと思うんです。
でも、出来上がった作品ややり遂げた仕事が、男が作ったか女が作ったかに関係なく、同じように評価されるのあれば、それはやはり男女平等と言っていいんじゃないかと思います。その結果にたどり着くまでには、男と女は違う道を通るのかもしれないけど、男には男の苦しさがあり、女には女の辛さがあるわけで、その苦しさ辛さまで同じにすることもないかな~って思うんですよね。

あ~あ、なんかぐだぐだで、上手く説明できんなぁ…(・_・;)
すみません。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2012.03.19 00:01

ととさんに愚痴っていらした既婚社員さんって実はお若い方なのでは?
私も結婚したての20代の頃はそういう愚痴こぼしてたことあるな~と思い出してしまいました。今は割と、私もととさん寄りです。そのほうがラクだもん。ズルいかもしれないけど、男女平等ったってしょせん、オトコとオンナは別のイキモノだから、って思うことが結構ありました。

あと、私もその後輩さんと同じことをしていたから分かるんですが、いちいち突っかかっているとどんどん険悪な雰囲気になってしまうんですよね。
よく「ままっちさんちは好きなことさせてもらっていいよね~」と言われますが、いや、私結構我慢してますから。我慢することで上手く行けばそれでいいじゃん。どうせ私、出かけると決めたら出て行っちゃうし(夫から、「アンタはお伺いを立てる時には全て決行すること前提だよね」と言われた)、出て行く分我慢するのは当然だと思ってますから。

まぁ夫にも我慢してもらってることは多いので、お互い様です。なんちゃって。

投稿: ことなりままっち | 2012.03.20 15:24

ことなりままっちさん

>よく「ままっちさんちは好きなことさせてもらっていいよね~」と言われますが、いや、私結構我慢してますから。我慢することで上手く行けばそれでいいじゃん。どうせ私、出かけると決めたら出て行っちゃうし(夫から、「アンタはお伺いを立てる時には全て決行すること前提だよね」と言われた)、出て行く分我慢するのは当然だと思ってますから。

↑もぉ~びっくり!
まるでわたしとおんなじです。
いやぁ、わたしのことかと思っちゃいました(汗)。

特に夫様からのお言葉など、まるっきり同じですわ。

でも、そうやって自分のやりたいことを実行するには、それ以上の準備が必要で、そこは男と女は平等だから夫にも半分やらせるなんて姿勢ではダメですよね。クオリティはともかく、一応の家事は自分で行って、そのうえで自分のやりたいことをさらりとやってのけるのがカッコイイ女というもんですな(笑)。

ちなみに相談してくる既婚の社員たちは、みな、若いです。エントリーに出した女性は、26歳になったばかり。わたしには、まだまだお子ちゃまに見えます(笑)。

投稿: とと(>ことなりままっちさん) | 2012.03.21 00:06

やっぱり(笑)
そして結婚5年くらいまでの方が多いのでは?

今考えたらなんて青い~と思うんだけど私もまさしくその後輩さんみたいだったので、「アイタタタ」と思っちゃったんです。
四捨五入すると50の大台に乗りつつある今になったから、分かってくるものがあるのかなぁ。(でも私と同世代、にたよ~な結婚年数でもまだまだ同じ愚痴をこぼす方もいますが。なぜだろう)

ととさんとはひょっとしたら行動パターンが近いのかもしれないなぁと、記事を読んでいて思うことが以前もありました。

そうそう、オトコってうちの夫曰くコドモだから、「お願い♪」とか「ありがとっ♪」ってのにヨワいと。なるほどな~と思いました。まぁうちの母みたいに、「ボケたらいけないからやってねん♪」と父をコキ使ってるケースもありますが。(母はまだ仕事では現役バリバリの人だから、ものすごく多忙)

投稿: ことなりままっち | 2012.03.21 12:55

ことなりままっちさん

>ととさんとはひょっとしたら行動パターンが近いのかもしれないなぁと、記事読んでいて思うことが以前もありました

えぇ~!?
どんなどんな?どんな記事ですかぁ?(*^_^*)


わたしっていつも自分中心なんですよね(汗)。
オットが遊ぶからわたしも遊んでいいとか、オットがこうしてくれるからわたしもああするとか、そういう基準じゃないみたいで、『わたしが遊びたいから遊ぶ』、『こうしたいからする』みたいな感じなんです。行動の原動力は、常に自分の興味と好奇心です(笑)。
だからオットがどうであろうと、あまり気にならないというか…。オットに自分と同じようにしてほしいとか、正直思わないんですよね~。

投稿: とと(>ことなりままっちさん) | 2012.03.22 00:14

自殺が家族のため?
自殺したあとの家族の気持ちとか考えたことない人?

投稿: | 2015.08.14 22:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65923/54010720

この記事へのトラックバック一覧です: 女は我慢しろ、男は命をかけろ:

« 半身浴読書~171~ | トップページ | 半身浴読書~172~ »