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2011.06.15

半身浴読書~155~

51c3aed1ywl__sl500_aa300_ 『重力ピエロ』 / 伊坂幸太郎、読了。

映画を先に見てから(参照エントリー:映画【重力ピエロ】)本を手に取った。そのため、泉水や春やお父さんやお母さんの顔が映画のキャストと重なってしまい、良かったのやら悪かったのやら・・・。

ストーリーは、母親のレイプ被害によって生を受けた春とその兄である泉水が、頻発する放火事件とそれと関連している落書きの謎を追いかけ、その謎がわかったときには、春の本当の目的が果たされていた・・・という内容。その春の目的は、実は泉水の目的でもあったのだが。

レイプ被害や人間のエゴや性の話が出てくるが、全く教訓めいたところはなく、さらっと読める。

レイプ犯の子であることを本人が知っていて、家族も知っていて、周囲もうすうす知っていて、それでもあんな風に自然にいられる家族など現実離れしているのだが、そういう家族だからこその軽妙なやりとりがとても面白い。

母が、幼い息子二人を連れて競馬にいくシーン。とてもよかった。

それにしてもだ。映画を見たときも思ったのだが、なぜその子がレイプ犯の子だとわかったのか?普通は、夫の子だと思うんじゃないか?それとも、すでにそのときにはレスだったのか?これは、本を読んでもわからない謎の部分だ。

ポチッとよろしく!

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