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2011.04.10

半身浴読書~151~

51bdpms681l__sl500_aa300_ 『子供たちは森に消えた』 / ロバート・カレン、読了。

先に読んだ『撫で肩の男』(半身浴読書~149~)と同じ連続殺人事件を扱ったノンフィクション。

こちらは、民警の捜査員であるブラコフを中心に書かれている。

ブラコフは、コストエフ捜査官よりずっと早くからこの事件の捜査をしている。コストエフと違いごく普通のロシア人であるが、本人の勤勉さや正義感、ケンカの強さなどで、さまざまな挫折があったにも関わらず、民警の中で地位を得て捜査官となった人物だ。

この連続殺人事件の捜査でも、彼の正義感は消えない。しかし、ソ連という国の中では、正義より己の体面やみかけだけの理想がまかり通るのが普通で、この事件の捜査も長い回り道をすることになった。

『撫で肩の男』にも書かれていたが、ソ連という国が完全に機能不全に陥っていたことがわかる。国が堕落し、コントロールできなくなる状態とは、こういうことか~!と思った。

ふと、自分の会社を思う。

に・に・にてる・・・・・アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

トップに立つ者に正しい情報が届かないことで、法律や施策は完全に机上の空論となり、結局、その崇高な思想は、全く意味のないお念仏となってしまうのだ。

    

ところで・・・

わたしも、ブラコフにならなければ・・・。新しい職場は、かなりのキツさで(参照エントリー:感謝の気持ちでいっぱいです)、今、進退を含め窮地に陥っているわたしだが、数度の挫折を受け入れ、そして乗り越えてきたブラコフを見習うべきだよな。

もうちょっとやってみるか・・・think

ポチッとよろしく!

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