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2011.03.06

好きで見切りをつけているのではなく

長い間、二人のお子さんの子育てをしながらWMで頑張ってこられたhanaさんが、ついに退職された。退職に至る心の動きや、自分を取り巻く状況を冷静に記しておられる。

その3つ目の記事に、こんなくだりがあった。

(前略)

そして会社の社風。未だに昭和時代を行っている上層部の頭には女性社員はない。子供がいるいないに関わらず、女性社員には会議その他の声がかからない(というか視界に入っていない)。ゆくゆく後輩の既婚男子が昇進していき、自分が「女の子」扱いされるのはたまらない(年上独身後輩のアラフォー女子は、早々に見切りをつけて「女の子」に徹している。そしてそれがまたチームの既婚男子の不評をかっている)。

(後略)

新米ママの ドタバタ 共働き日記  退職の理由(その3:仕事編)

前段の部分、『女性社員には会議その他の声がかからない(というか視界に入っていない)』。これは、当社も全く同じだ。

ごく稀に、権力のある上司に可愛がられ、マネージャー職に昇進する場合があるが、それは極めて稀であるし、いつまでもその上司が社内のパワーバランスの中でその地位を保っているわけでもない。梯子は、いとも簡単に外されてしまう。

そして、後段の『年上独身後輩のアラフォー女子は、早々に見切りをつけて「女の子」に徹している』。これは、わたしのことである。

実際には『女の子』には程遠いため、『事務おばさん』に徹しているというのが正しいが。

hanaさんの会社では、それが男性の不評を買っているとのことだが、当社ではむしろ喜ばれている。男を差し置いて意見するような女など、うちには必要ない。女はあくまでも縁の下の力持ちに徹するのが、当社での正しい女子社員のあり方なのだ。

そんな環境下では、『ゆくゆく後輩の既婚男子が昇進していき、自分が「女の子」扱いされるのはたまらない』と思うことはあっても、それを拒否するには、hanaさんと同じ選択(退職)をするほかない。

そしてhanaさんは、その選択をされたのだ。

一方わたしは、その選択をいまのところ棚上げにしている。

その違いは、仕事と天秤にかけるもうひとつの事情による。つまり、hanaさんの場合は、天秤のもう片方に可愛い二人のお子さんの子育てというお母さんにしかできない重要な仕事が乗っているのだ。

不本意な仕事を続けることで、幼いお子さんたちや大切なご主人に負担をかけることになるなら、その選択は大いにあり得る。

わたしもいつか、その選択をするときが来るかもしれない。しかし、それは今じゃないと思っている。半年前の内部異動で、かなり冷や飯を食わされている状態ではあるが、ここはじっと我慢だ。

冷や飯を食わされるのは、何も女性だけではなく、男性の場合はもっと露骨になる。昨日まで部下だった男が、今日は上司になるということだってあるのが、当社の人事だ。それでも男性諸君は、頑張っている。家族のために。

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コメント

TBありがとうございました。

まだまだ昭和時代のトップが残っている限り、女性が働きにくい時代は続くのでしょうね。

うちの「アラフォー女子」が不評な理由は
事務に逃げつつ「男を差し置いて意見するような女」だからなんですよ(笑)なのでととさんとは全く違うかと。おいしいとこ取り(女を利用し意見するが、仕事では逃げる)するので仕事が全部後輩男子に回っているのです。

私が家庭とうまく両立できる仕事をするとなると、このアラフォー女子と同じようなことをすることになり、「同じに見られたくない!」というのがストレスのひとつでした。


でもそのアラフォー女子も前職で色々あったらしいし、「この会社は所詮、女子の総合職なんて邪魔なだけなんですよ」なんて言っているくらいだから、思うところあってこのスタイルにたどり着いたんじゃないかなと思うんです。根は真面目な人なので。


どうしたって、女が働くのって本人の意思・意識に関わらず、難しいなーと感じます。

投稿: hana | 2011.03.07 00:05

女ってところを、ハケンって読み替えてみた。
・・・すごく納得できるかも。

あとから入ってきた社員の教育しつつ仕事して、
しばらくすると、仕事を依頼してくる方にまわる
社員さん一杯いるしねぇ。

でも、そのあとの社員さんの反応は、会社と言うより、
その人個々の考え方も大きいかなとは思う。
言いづらそうに言う人もいれば、言って当たり前って
感じの人もいるし。

あと、自分は意見言う方かな?とは思うけど、
時々陰口たたかれているのは知っております。

投稿: さじった | 2011.03.07 00:58

最後の一文、身にしみますねえ。
夫は、同期を「課長」と読んだり、「部長」と読んだり、ゴルフのときは呼び捨てしたり。。。めんどくさ。
私は、外資系企業ばかりの経験だったので、役職で人を呼ばないルールがあったし、「ディレクター」とか「アカウントマネージャー」とか外部から見たら偉いのか偉くないのかよくわかんないような役職ばかりだったんですけど、オットの顧客に自治体があるのですが、そこいくと「課長代理補佐」とか、そんな長ったらしい役職で呼んだりするそうです。なんじゃーその役職?とつっこみ、誰もしないんだとか。。。。

投稿: ちゃい | 2011.03.07 16:19

hanaさん

>仕事が全部後輩男子に回っているのです。

いや~、その環境、マジで羨ましいです。
うちの場合、若手の男性社員が一人もいないので、口に出したら最後、自分がやり遂げねばなりません。
それどころか、上司の手伝いをしていただけなのに、いつの間にか主担当にされ、万一失敗したら自分だけが叱られる構図ができてしまうという超恐ろしい会社です。
本日も、上司の指示で会議の資料を作りメンバーを集めただけなのに、会議の場で上司からいきなり「では、ととさん、はじめてください」と振られ、絶句してしまいました。

>思うところあってこのスタイルにたどり着いたんじゃないかなと思うんです。

そうでしょうね。
男性も、冷や飯を食わされるのを覚悟で自分の信念を貫くのか、自分の信念を隠して上手く立ち回るか、そういう選択をしているのだと思います。

女性も、たとえ事務作業しかさせてもらえなくても、お金のためと割り切って適当に働くか、どうせやるならやりがいのある仕事をしたい、それができないなら辞めても構わないと考えるのか、人によって到達点は違ってくることでしょう。

わたしの場合は、今は前者で、給料もらえてお洋服買えるなら、もうそれでOKよ!という気分になっています(爆)。

投稿: とと(>hanaさん) | 2011.03.07 22:42

さじったさん

なるほど、派遣ですね。
派遣と女性に共通するものって何だと思います?

それは、「昇進がない(見込めない)」ということです。

そう考えると、この場合の女性は、容易に派遣に置き換えられますね。

そういえば、前の会社で派遣社員を入れるときは、できるだけ技術の高い人を雇って、その人の技術を習得して派遣終了…でした。社長もそのために派遣を入れると言ってました。

投稿: とと(>さじったさん) | 2011.03.07 22:48

ちゃいさん

おかえりなさい(*^_^*)
体調はいかがでしょうか?
うちは、今年も誰もインフルにはかかりませんでした。

さて、わたしも新卒で入った会社は、誰に対しても「さん」づけでした。もちろん社長に対しても。財閥系なのに。
それが、今の三流田舎会社では、「部長」はもちろんのこと「マネージャー」だの、「○○」だの(あまりにこっぱずかしくて書けません)、おかしな役職が蔓延し、それを呼ばないと叱られるという徹底ぶりで、情けなくなってきます。

だけど、そのおかしな会社にだんだんと自分も馴染んできてるような気がして、ときどき怖いです。

事務おばさんに徹するのもほどほどにしておかないと、本来の自分が消えてしまうので、注意が必要ですね(汗)。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2011.03.07 22:56

そんなこというと、教えないぞ(*^。^*)

投稿: さじった | 2011.03.09 21:52

さじったさん

おっしゃる通り!
もう教えなくていいですよ~、気に入らない人にはwink

投稿: とと(>さじったさん) | 2011.03.13 13:24

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