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2010.06.20

お金のニュースでオットに感謝

昨日だったか、このニュースが朝のテレビで報道された。

改正貸金業法が完全施行 借入、年収の3分の1に制限

消費者金融への規制を強める改正貸金業法が18日、完全施行された。借金を繰り返す多重債務者問題の解決を狙い、顧客の借入を年収の3分の1に制限する総量規制の導入が柱になる。上限金利も29.2%から20%に引き下げる。

この業法は2006年末に成立し、段階的に施行された。07年に取り立て規制を強め、09年には貸金業に関連する資格試験なども導入。今回、総量規制、上限金利の引き下げを新たに取り入れてすべての規則がそろう。

個人向け貸付については信用情報機関を通じ、業者が顧客の借入総額を確認できるようになる。その上で業者は(1)自社で50万円超の貸付(2)他社を含めて100万円超を貸す場合、借り手に年収証明書の提示を求める。総量規制は、例えば年収300万円の借り手への貸付上限が100万円となる。複数の業者から借りていても上限は同じだ。

また夫婦で、仮に夫の年収が250万円、妻の年収が50万円の場合、妻は配偶者貸付として合算した300万円の3分の1にあたる100万円の借入ができる。その際には夫の同意、夫婦を証明する関連書類が必要だ。総量規制の導入によって600万人近くに影響が及ぶとの見方がある。

もう1つの柱となる上限金利の引き下げは、利息制限法が新たな目安となり、貸付金額によって15~20%に引き下がる。20%を超える貸付は刑事罰の対象になる。こうした動きを先取りして消費者金融専業やカード・信販会社は既に貸出金利をこの水準に下げている。個人事業主に資金を貸す際には決算書や納税証明書などの提示も求める。

2010/6/18 17:23  日本経済新聞

運良くこれまで消費者金融のお世話になることはなかったことについて、オットに深く感謝したい。

さて、そのテレビ番組になかで、さも重大で重要そうに言われていたのが、

専業主婦が借りるときは、配偶者の承諾が必要である。専業主婦がお金を借りにくくなる。

ということだった。

だけどそれって、当然のことなんじゃないか?だって、収入がないわけでしょう?収入がなきゃ返済はできないでしょう?

夫に内緒でお金を借りられなくなることが、そんなに困ったことなんだろうか?

もちろん中には、家にわずかなお金しか入れず、それでなんとかしろというDV夫系もいるかもしれない。しかしそれは、違う解決方法を探すべきだ。消費者金融でお金借りてなんとかするっていう次元の話じゃないと思う。

生活費が足りなくなったら、まずは夫に相談だろう?その後、共働きにシフトするのか、さらなる倹約に努めるのかは、夫婦による。

それにしてもこの法律は、厳格に運用できるのだろうか?

年収を証明するものとしては、サラリーマンの場合源泉徴収票が一般的だが、これは前年のものだから、万一、現在が無職だったり休業中だったりしたらその証明は意味がない。そうなると、給与明細を求められるのだろうか?だけど、年収にはボーナスの占める割合も結構大きいから、月々の給与明細から年収を証明するのは難しいだろう。

結局、総量規制とかいっても、年収把握が正しく行われるとは限らないわけだから、1/3が守られるとも限らないわけで。

また、正しく運用するためには、事務手続きが今より格段に増えるだろうから、消費者金融は人手不足なっちゃうのかも。また、借りたい人もなかなかお金を手にすることができなくなるのかも。

どこかを助けようとすると、何かが犠牲になるのはしょうがないのかな。

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コメント

専業主婦がテレビをみるまっぴるまの時間帯のワイドショーでは、このニュースがちょっと前からとりあげられていて、私も「そんな借金つくる専業主婦もいなかろうに」とおもっていたのですが、これまた、テレビによると、結構いるのだそうです。ネットショッピングとか、ブランド狂いとか、おいしいランチを食べたりだとか。消費者金融じゃなくても、カード会社からお金を借りるのも、カードローンを組むのも、この法律が適応されますんで。
そして、わずかな借金のうちに、自分でアルバイトして返す・・・を繰り返している人も多いのだとか(人によっては短期の夜のバイトやネットのヤバ目のバイトなどもあるようですが)。
私も夫の勤務先まで書かされてつくったカード(ポイントやカード会員優遇セールのためだけにつくったスーパー系のカード、じつはランドセルを購入するのにかなりお安くなったので)の会社からは、半年ぐらい前から「夫の年収証明がないと、ローンの上限が」というお知らせ文書が毎月入ってました。
で、最近見たテレビでは、この法律のために、違法に金利を設定していた消費者金融はのきなみつぶれたそうですね。で、大手はこの法律によって作業が大変なことはあるけれど、吸収合併したりして、生き残っているのだとか。
そう考えると、年収1/3が厳格に守られていなくても、とりあえずはこの法律でなんとか規制がかかってよかった部分はあるのかも?自己破産があまりに今は多いのかもしれませんね。
ただ、確かそのテレビでは、中小企業でいろんな理由で銀行からお金が借りられない個人事業主には痛い法律・・ともやってました。
私自身、ブランド物にはあまり興味のない人間なのですが、専業主婦でカードで買い物しちゃう人は多いのかも。。。で、ここにきて、不景気で、夫の収入も減って、残業代も減らされ(4月からの法律で残業代が高くなるので会社から帰れ攻撃されている人は多いですよね。うちもそうです)、いままでのように買い物していたのでは、追いつかなくなるよ・・・ってこともあるんでしょうね。テレビでは結構多いと言ってましたが、本当に多いんでしょうかね?

投稿: ちゃい | 2010.06.20 07:28

ちゃいさん

そうですか。話題になっていたんですか。

わたしが思うに、カードローンにしろキャッシングにしろ、やっぱり専業主婦が単独で借りる必要はないんじゃないかと思うんですよね。それなのに、マスコミで専業主婦が借りれないのはたいへんだ~とも取れるような話題の仕方に『???』なんですよ。家庭の運営に必要なお金なら、当然世帯主である夫が借りればいいわけだし。また、配偶者カードならいちいち承諾書がなくても借りれるそうだから、亭主に内緒にしときたい人以外は、そう問題でもないと思うんです。

わたしが見た番組では、教育ローンについて少し問題が生じそうなことを言ってましたから、そこはちょっと心配だけど、それも銀行で借りられればいいわけだしね。

ランチやブランド品のためなら、まずは「働け」ってことでしょう?

残業代については、1.5%になるのは月に60時間を超えた分からですので、会社はなんとかそれ以内に収めたいことでしょうね。

WMの中には、夫を早く家に帰して欲しいとか、子育てを二人で行うために夫の長時間労働を解消したいと願う人は多いですが、うちの会社のように残業代が生活給になってしまっている場合は、それは逆みたいです。

うちの会社も今年度の予算では、残業時間を数時間減らしてます。そうやってまずは人件費を削減するしか、経営陣は考え付かないのかしら?うちは多分、経営陣の役員報酬が多すぎなんだと思うけどなぁ。

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2010.06.20 22:11

「借りる」ということは、「返す」とセットになっている、ハズなのに、返すための資金が自分で用意できない人が、自分名義で借りるっていう仕組みは、オカシイ。
家庭の中では、夫婦は平等であたり、夫唱婦随であったり、それは各自様々でOKなのだけれど、社会で他人から借りる、ということは、返す責任を担える立場でこそできるものです。
そこのところ、主婦陣って、甘~い、ですね。
お財布を夫から任せられているのであれば、任せられている範囲内で支出ができる、それが仕組みってものなのですがね-。

投稿: 街中の案山子 | 2010.06.21 11:46

街中の案山子さん

主婦陣が甘いのもあるでしょうが、収入のない人とわかって貸すのもどうなんだろう?って思いますね。そこのところに法の網がかけられたということなのでしょうね、この法律は。

>お財布を夫から任せられているのであれば、任せられている範囲内で支出ができる

これって、国の予算立てにもいえそうですね。どっかから借りてくること前提で作られる予算って、ほんとにそれでいいんかいな?と思ったりします。だけど、行政サービスにはお金もかかるしな~。自分のことは自分で・・・を基本にすべきなんでしょうね。

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2010.06.21 23:05

甘い主婦人対狡猾な金融業者
これって勝負が決まっていました。だから、こんなにも手数料付きの物販が流行ったり、消費者被害が多いってこと。
エステなどで、高額商品のクレジットを組んでしまうケースも世間にはおおいのじゃないかしらー。
話は、横道かも知れないけれど、
例えば、高齢者が老後資金をだまされたーって、ニュースに流れることもあるけれど、上手く増やせたときは文句を言わずに、損害が発生したら、「私は知らなかった」っていうの、なんかアンバランスさを感じてみています。

投稿: 街中の案山子 | 2010.06.22 07:59

街中の案山子さん

厳しいなぁ~(^-^;
損害などまずありえませんっていう話に高齢者は引っ掛かるわけで、リスクについて話していない(とされている)のが問題なんですから。

でも、引っ掛かってる高齢者が騙し取られた額が結構大きくて、それに驚きますね。そんなに持ってたら、もう増やさなくてもいいんじゃない?って思うけどなぁ。何歳まで生きるなんでしょうか?(ひどい?)

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2010.06.22 23:16

私も、高齢者なのか(苦笑)、それなりに、アレとコレとソレのトリプルで大損をしていますが、とある大手銀行の担当者の対応で
「○○(私)様より、もっと大きな損失をなさっている方もいらっしゃいますよ」という言い方をされました。
コレって、きっと投資信託担当者のマニュアルなのだろうなー、と、思いながら、自分ばかりじゃないのだ、と一瞬気分も楽になるから不思議。
アハハ、知らないで契約したわけではないので、誰にも文句は言えません。

投稿: 街中の案山子 | 2010.06.23 07:42

街中の案山子さん

利殖に興味あるんですね。わたしなんて、全然。やってもきっと損する(わたしが鈍いので)と思っているから、初めかた手を出しません。きっと長い目で見ると、損してるんでしょうね。

でも、「○○さんの方がもっと損してる」なんて変な慰め方だなぁ。わたしだったら逆に、「それとこれとは別!」って言い返してしまいそう。血の気が多いわたしです。(反省)

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2010.06.23 08:37

本当に興味がある部類じゃないのに、つまみ食いしたから、やけどしたタイプなのでしょう。
傷心のときは、自分だけじゃないんだ、とか、自分が最悪じゃないんだ、という心境で自分自身を支える、という心理になる、まことに私は凡人です。
「ソレとコレとは別」とは、百も承知でわかっているから、言い返すだけがむなしい。彼女が私と対応しているのは仕事ですから。「あー、こんな言い方も、マニュアルなんだろうなー」と、心中思いました。

投稿: 街中の案山子 | 2010.06.24 07:52

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