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2010.01.24

半身浴読書~130~

21zkrwqjnfl__sl500_aa140_ 『戦雲の夢』 / 司馬遼太郎,読了.

先に読んだ『夏草の賦』(半身浴読書~129~)の続編ともいえるべき作品で,主人公は長曽我部元親の四男盛親の話だ.

盛親は,九州攻めのときに戦死した嫡男信親に代わり世子になったわけだが,本人はそうなりたくてなったわけでもなく,なんとなく流されて世子になってしまった現実を,これまたなんとなく受け入れている感じの男だ.

それは,肩の力を抜いて自然体に生きるという点では,いいなぁ~とも思えるが,一方多くの家臣を持つ武将としての生き様としては,どうなんよ?とも思える.

結局,父元親のように明確な目標を定めることも持つこともできなかったことが,生き方を定められなかった要因なんじゃないかと感じた.二代目がモチベーションを維持するのは,意外に難しいことかもしれない.

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