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君達が立ち向かうのは,もっともっとでかい世の中だ

今朝,下の子を学校まで送っていった.

パトカーが2台止まっていて,警察官がいた.見ると,中学校の玄関一面に,落書きが.

卑猥な言葉や先生を名指しして「死ね」や,物騒な言葉の数々・・・赤や黒のスプレーで.

とても悲しかった.

学校や先生に不満を持っているにもかかわらず,その嫌な場所をわざわざ夜訪れて,自費で買ったであろうスプレー缶を使って落書きをする.それは,なんだかとても悲しく思えた.そして,彼ら(おそらくひとりでは,こんなことはすまい)生きている世界の狭さを感じた.

君らが今から生きようとする世界は,学校などという生ぬるいままごとの世界ではなく,もはや,生きるか死ぬかの生存競争の世界だ.いつまでも親や先生に許してもらうフィールドにはいられない.

自分で自分の進む方向を決め,自分で責任を取る.提出物が遅れたからといって,先生が「早く出せよ」なんて言ってくれる世界じゃない.

書類が出せない者は,正当な助成を受ける機会も失い,制度を知らない者は,少しずつ不利益を被るしかない.誰も君らに,手取り足取り教えてくれはしないのだ.

    

何年か前,10代の女の子が殺害されたニュースを見た.その女の子の家と職場,また犯人の家と犯行現場,全てが同じ町内に位置していた.

世界はこんなに広いのに,狭い町内しか知らずに命を落とした彼女のことを思うと,悲しくなった.

そのとき感じた悲しさに,今日の悲しさは似ている.

学校がいやなら,学校以外に自分の好きな場所,夢中になれるものを見つければいい.中学なんて,長い人生の僅か3年だ.

そしてもし,みんなと同じような中学生になりたいのに,それを受け取めてもらえずあがいているとしたら,大人がどんな風に手を差し伸べたらいいのか,教えて欲しい.大人は自分が子供だった頃のことをすっかり忘れているし,それに余裕があるようで,実はない.

今がきっと分岐点だ.これ以上遠くに行ってしまったら,戻ってくるにはさらに時間と労力と精神力がかかる.

「若い頃,やんちゃしちゃってさぁ~」って,余裕で言えるような大人になれるから.

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コメント

イジメやこういった非行の話を聞くたびに、そのパワーを他に生かせないのだろうか?どうしてそこまでのわざわざ負のパワーをもつこととができるんだろうか?と思うんですよね。。。。。

投稿: ちゃい | 2009.06.23 23:22

ちゃいさん

ほんとにねぇ~

わたしは,彼らがとても可哀相に思えるんです.世界はこんなに広いのに,狭いフィールドにとどまって,そのエネルギーを持て余して.

やはり,大人が魅力ある世界を提示できないのが問題なんですかね.

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2009.06.24 22:52

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