« 働くために生きるんじゃなく,生きるために働くんだ | トップページ | 君達が立ち向かうのは,もっともっとでかい世の中だ »

2009.06.18

育児休業明けの処遇についてのニュース

育児休業から復帰した女性社員が復職後、不当に降格・減給されたとして、会社側を相手に復職後の待遇について訴訟を起こした。女性の「育児のためにキャリアを削らなければならないのは女性差別」という主張に対し、会社側は「健康や育児への配慮が必要で、降格ではなく業務内容の変更」と説明している。

(後略)

ココログニュース 2009.6.18

ならば,「己のキャリアのために育児を削らなければならないのは,保護者としての責任放棄」にはならないのか?

どの程度の降格で,それが不当だったのかどうかは,この文章だけでは判断がつかない.

しかし,その女性がその異動について納得できていないことは事実だし,こういうデリケートな時期には,通常の異動とは違う配慮も必要だと思う.はたして彼女のこれまでの業績について,上司が面談をしフィードバックしていたのか,また,異動の理由を納得できるまで本人に説明したのか.

それにしても,働く女性がこれほどまでに自分のキャリアにこだわるようになったのは,いつからだろう.長い職業人生の一時期,少し歩みを止めて子供へ軸を移すことすら,不当で女性差別といえるのだろうか.

もし,本当に力のある女性なら,どんな仕事においてもクオリティの高いものを生み出すことはできるだろうし,違う分野の仕事から学ぶことも多いはずだ.

「わたしのキャリア」「わたしの人生」「わたしの成長」・・・もちろんそれが大切なのはわかるけど,でも,「子供のために何ができるか」「家族のために何ができるか」「他人のために何ができるか」・・・そういう視点で生きようとすると,きっと違う世界が見えてくる.

最近,そんな風に思うことがあるのです.

|

« 働くために生きるんじゃなく,生きるために働くんだ | トップページ | 君達が立ち向かうのは,もっともっとでかい世の中だ »

ニュース」カテゴリの記事

女の生き方」カテゴリの記事

コメント

この記事にこだわるのではありません。
ぼくが最近よく感じるのは、
「権利ばかり主張する奴が多すぎる」
です。
もちろん、権利が剥奪されているのは困りますが、権利だけを主張して、全く義務を果たさないなんてのが多いような気がします。

投稿: cova | 2009.06.19 14:22

はじめまして。

難しい問題ですね。
そもそも法律で、元の部署に戻し同じ仕事を確保しなさいとなっているので、元の部署に戻さないというのは法律違反になってしまうのだろうなと思いますが、子どもがいていろいろな制約が必然的にできるのに、子どもがいない時と同様のハードな仕事が同じ処遇でできるのだろうか?と甚だ疑問に思います。

妊娠した時点で、子どもが生まれてからどのように仕事をしたいのか、今と同じように子どもを犠牲にしてもハードに同じ処遇で仕事をしたいのか、それとも、同じようにはできないから、ある程度の仕事をセーブして仕事をするのかをよく話し合う事が会社側としても必要なのだと思います。
育児休暇の前の異動ならば法律違反にはならないだろうと思うのです。
ハードな部署で、権利だからと時短や子どもの病欠を使いながら、他の人と同じ処遇を求めるのはそれ自体おかしいし、同じように仕事ができると思い込むのも子どもにしわ寄せがいき危険だと思うのです。
子どもがある程度大きくなって、育児の負担が少なくなったと自分が感じた時にまたハードな部署に戻れる仕組みも会社が用意して、妊娠中に納得して他部署へ異動すればいいのになあと思います。
それにしても、キャリアって何なんでしょうね?
男性も病気をすると昇進できなくなるというのがあるので、それと一緒の事かな?昇進=キャリア?

投稿: はな | 2009.06.19 14:56

この記事を読んだ時、「3300万の慰謝料」「月給20万円の減給」「シッターまで用意していた」「13年つとめた会社」というキーワードが気になりました。
 
リンク先はこちら
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090616-00000596-san-soci
もう一つ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009061702000063.html
 
私の友人にも、出産前と変わらず働く人も多いのですが、そのケースはほとんどがシングルマザーになってしまったとか、ご主人が解雇されたとか、不景気で減給になったとか、生活が切実にきつくなるので・・・というパターンです。
この方の金額をみてしまうと、本当に生活がきつくなるのか?そして、こうやって訴訟を起こしてしまうと、結局元に戻れなくなってしまうのではないか?それでは元も子もないのではないか?と思いました。
こういう意見はおおむね、2chにものっており、「みんな考える事は同じかも」とも思いましたが。
そもそも横行されている「育休切り」も、その他の労働問題も、訴訟を起こす事は結局不利益になり、泣き寝入りが多いことから、横行されているのであって、こうやって訴訟を起こす事は、もし、本当に続けたいのなら得策ではないし。
ならば、訴訟の前に、どうにか会社、上司ともっと話し合って、なんとかするべきだったんだろうなあと思います。
 
あと、この女性はお子さん1人目じゃないかと勝手に想像しました。1人目ならば、会社だって、「次の妊娠があるかもしれない」と思うでしょうし、実際2人産んでみるとわかるのですが、シッターとか環境を万全にしたところで、やっぱり大変さは単純に2倍に増えるし。1人産んだばかりで「もう1人しか産まないって決めてる」なんていうのは、もったいない気がする~~。
記事を読むと、7月から産休に入り、計算すると、8~9月に出産し、今年4月に復帰したわけですよね?そんなまだ時間がたってもないのに、訴訟を起こすのは、拙速だったのでは?と思わざるをえません。
確かに育児休業を1年以下しかとってないということで、「私は復帰後もバリバリ働きます」という意気込みは感じられなくはないのですが。。。。
人生、長い目でみると、「あのときは、シフトダウンしたけれど、またいずれギアチェンジすればいいや」などと、特に女性はライフステージでその都度考えるポイントが多いと思うんですよね。
また「最終的にプラスだったからいいや」みたいな、長期的視野がないと、子育てだって短気決戦に答えがでるわけではないし。たとえば、シフトダウン中に、思わぬ次の妊娠が発覚して、それはそれでよかったと思える事だってあるわけで。
確かに私も第2子出産後、収入が思いっきり減り、それまでの生活が一転しましたが、「今はこういう時期」と思い、最近は自己研鑽のお勉強も始めましたので、そういう視点が、一時はあってもいいかな(ずっとだと困るけど)と思えるんですよね。何より、子供はふれあいに正直ですしね。。。
 
>子供のために何ができるか」「家族のために何ができるか」「他人のために何ができるか」・・・そういう視点で生きようとすると,きっと違う世界が見えてくる.
 
流石にママ歴5年ともなると、こういう視点も出来てきましたが、男性は仕事だけを考えていればいいので、現代女性も、ともすると、こういう視点が持てるのは、子供が人間らしくなってくる3歳ぐらいからなのかもしれませんね(人によるでしょうが)。
あとは、世の中のシステムとして、「女性が一定期間休んでも、戻りたいとおもい、その能力があるなら、再雇用してもらえる制度が十分にあればいいな」とは、思いますけれど。ま、実際には休んじゃうと、浦島太郎になっちゃうし、難しいんでしょうけれどね。

投稿: ちゃい | 2009.06.19 21:58

皆さんのコメントも含めて興味深く読みました。日本の事情をいろいろ想像しています。
聞いた事もないようなカタカナ語に戸惑ったりしましたが、これは少し調べれば判ってくることでしょう。

気になったのはちゃいさんのコメントに見た「男性は仕事だけを考えていればいいので」です。
本当にそうですか?
それが事実とすると、育児に関しての母親の負担の大きさは私の想像を超えてしまいます。

投稿: serena | 2009.06.20 20:07

covaemonさん

>権利だけを主張して、全く義務を果たさないなんてのが多いような気がします。<

そうかもしれないですね.
それと,損得勘定で動く人が多いなぁとも思います.自分にとっての損得じゃなく,信念というか誠というか正義というか,社会の中で生かされている自分っていう視点が弱くなっているような気がします.

この話題についてですけど,
この女性は,子育ての権利より,勤労の義務を優先したといえるのかもしれません.
ちょっともったいないね.子育ては誰にでもできるわけじゃないですから.

投稿: とと(>covaemonさん) | 2009.06.20 20:53

はなさん

こんにちは.コメントありがとうございます.

育児休業あけに,元の職場に復帰し,同じ仕事をするというのが法律で決まってたんですか.知らなかった.
となると,この女性の言い分が認められる可能性が高いですね.

多分,この女性は,子供のことは自分のプライベートなことでそれは自分がきっちり手当てするから,会社は,職場にいる自分だけを見て欲しいと思っているのでしょう.
非常に合理的な考え方だと思います.

合理的だとは思いますが,しなやかでないと思いますね.硬い感じがする.

企業の中のひとつの歯車に過ぎない自分だからこそ,一旦他の歯車に代わってしまったら,もう自分は活かされないと感じて,あせっているような感じがします.


>それにしても、キャリアって何なんでしょうね?

そうですね.
そもそもキャリアって,特殊な仕事についている人のことをいうのだと思っていましたが,最近は,女性のキャリア信仰が普及しているような感じがします.

>男性も病気をすると昇進できなくなるというのがあるので、それと一緒の事かな?昇進=キャリア?

キャリア信仰は,男性にはあまり広まっていない気がしますね.(笑)
男性は,【仕事=生きること,生きるための糧を得る手段】であり,キャリア云々なんていってる暇ないのかもしれませんね.
その点で女性より,一歩先を行っているような気がします.

投稿: とと(>はなさん) | 2009.06.20 21:09

ちゃいさん

>こうやって訴訟を起こしてしまうと、結局元に戻れなくなってしまうのではないか?それでは元も子もないのではないか?と思いました。<

確かに!そうですね.
でも,訴訟を起こしてしまった.
それほど怒りが大きかったか,これから育児休業を取る人のためにと思ったのか….

わたしには,この女性がなんだかあせっているような気がします.この仕事をはずされたら自分の居場所がなくなるのではないか,自分の能力が活かされないのではないか,と.

そして,ちゃいさんの貼ってくれたリンクを読んで思ったんですけど,異動になったところは国内での事務部門なんですね.もしかしたらこの女性には,国際部門が上で国内の事務部門が下というような,そういう意識が深層にあるんじゃないかとも思いました.
この女性が国際部門で活き活きと働けていたのは,国内で地味なサポートしてくれる事務部門があってこそなんですがね.
けれど,この地味なサポートの部門の効率化は,経費を削減し、より強い企業体質を作っていくためには,非常にポイントとなることなんですがね.

また,この女性は自分のゴールのイメージを持っていらっしゃるのでしょうか.
ゴールを持たなければ,いくら一生懸命ペダルを漕いでも,まるでジムでマシンに乗ってるみたいに,周囲の風景は変わりません.
もし,例えば『将来は取締役になる』とかいうゴールがあるなら,社内で顔を売っておくことは必須だろうし,それならこの異動も,ゴールへの一環と思えたかもしれません.

目の前のことではなく,10年後,20年後のイメージを持って働くことも,特に女性には重要じゃないかと思っています.

>男性は仕事だけを考えていればいいので、<

ま,それでいいってことはないですが…

男性も仕事をするに当たっては,まずは『家族のため』それから『他人のため』『世の中のため』という視点が必要不可欠だと思っています.特に,経営者や社会的地位のある人には.
社会的地位の高い人たちや経営者が,自分を優先させれば,世の中はきっと荒廃します.モラルハザードです.

>ま、実際には休んじゃうと、浦島太郎になっちゃうし、難しいんでしょうけれどね<

大丈夫ですって(*^o^*)
女性は,いっぺんにたくさんのことを処理できる脳を持っているらしいので,すぐに追いついちゃいますって.

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2009.06.20 21:41

serenaさん

>気になったのはちゃいさんのコメントに見た「男性は仕事だけを考えていればいいので」です。
本当にそうですか?<

いいってことはないです(*^o^*)

でも,そういう男性はきっと多いと思います.特に奥様が専業主婦の場合は.
企業には,ワーキングマザーもいれば専業主婦を持つ男性もいて,女性の位置づけはなかなか統一は難しいでしょうね.

日本の事情は,概ねそういった感じです.(笑)

投稿: とと(>serenaさん) | 2009.06.20 21:47

>企業の中のひとつの歯車に過ぎない自分だからこそ,一旦他の歯車に代わってしまったら,もう自分は活かされないと感じて,あせっているような感じがします.

まさにこの通りなのだと思います。

私の会社でも、第一線、花型の部署で働いているワーキングマザーは決してそこから降りようとはしません。物理的に子どものために裂かなければいけない時間というのはあって、そのために早く帰る、遅く来る、休むと言った状態を、会社は理解しろと要求しています。(そうした事情で評価を下さないで欲しいと)。
私の会社は、臭い物には蓋をするタイプなので、異動させるということはありません。
もし彼女達を一方的に、事務的な部署に異動させたら、裁判が起こるかも?と思ったりします。
異動したとしても、裁判を起こした女性のように、給料がことさら変わることはありませんが。

しなやかに生きたくても、しなやかに生きることができない会社と言うのは実際にあるわけで、だからこそ裁判を起こされるのではないかと考えます。
彼女も、裁判によって起きるマイナス面は多分に考えていると思いますし。問題提起をしなければ、会社も考える事はないと思いますから。

でも、目の前のことしか頭に無いというのは感じますね。今、裁判をするより大事なことがあるだろうと思うので。

元の職場に戻るというのは、原則としてだと思います。
会社側のやむを得ない事情がある場合は、原則論から外れるらしいです。

投稿: はな | 2009.06.22 10:44

はなさん

>しなやかに生きたくても、しなやかに生きることができない会社と言うのは実際にあるわけで、だからこそ裁判を起こされるのではないかと考えます。<

なるほど.

わたしとしては,同じ会社にこだわることは,もはやしなやかとは言えないと思うのですが,もし,裁判を起こすことで『世の中に問う』という気持ちならば,しなやかである必要はないですね.


>私の会社でも、第一線、花型の部署で働いているワーキングマザーは決してそこから降りようとはしません。<

花形部署はどこの会社にもありますが,そこで生き残るためには,昇進することが絶対条件です.しかし,ポストは限られている.その中で,マネージメント能力を発揮し,成果を挙げることができるのは,男女問わずごく一部だろうと思います.

そのとき,彼女らはどうするのか?
彼女らも男性のように,いずれは他に異動するのです.ポスト争いに敗れれば.

ある程度の年齢になってからの事務部門は,辛くないですかね?実務もわからず,かといってマネジメント能力がどの程度発揮できるのか?

わたしは今,人事部で採用を担当していますが,それまでは広報・IRを担当しており,本流ではないけれど目立つ部署にいました.記者会見したり,取材に応じたり,パーティに出席したりと外に出ることが多かったです.けれどわたしは,この仕事はいつまでもできないと思ってました.せいぜいアンチエイジングに励んで,45歳が限界だと.
そのとき,自分にマネジメント能力が備わっていれば部下を持って広報活動を行うことはできるでしょうが,うちの会社はたいした会社でないので,広報・IR部隊は非常に人数が少なく.ポジションとしては何もなかったのですね.

2年前,今の部署に異動しましたが(当時の上司に嫌われて),ここなら定年までいることも可能だと思えるようになりました.
もちろん末端の事務作業員ですけどね.(笑)実務を取り仕切ることができますし,実はそれが,この部署を動かしていると思えたりもして,とても楽しいです.

もし,女性が長く同じ会社で勤めたいと思うなら,自分にちょうどいい場所があることが重要と思います.能力もありバイタリティもある人は,取締役を目指すのもよし,そこそこでいいから,プライベートも大事にしながら定年まで勤めたいと思うなら,事務部門で生き字引的存在を目指すのもよしです.

女が男と同じポスト競争に参加することが,キャリアを積むことではないはずですよね.

女は女らしく(これって死語?)…です.(*^^*)

投稿: とと(>はなさん) | 2009.06.23 00:03

2chによれば(なので、どこまで真実かはわからないが)、このケースだと、やはり現場復帰が法律で定められている事からも、勝訴で、慰謝料が2~300万ってところに落ち着き、元の部署に復帰する事を条件に、示談の可能性も。。。とありましたね。
まあ、そうなると、この女性の主張が通るわけですが、私も、それが最終的に本当にいいのかどうかは、誰にも分からないだろうと思うんですよね。
そこまでして、海外部門に戻りたい気持ちはわからなくはないのですが、どうしてもそれが今すぐに必要なのか?そして、その他の部署への今の異動が、必ずしもマイナスなのか?と。
世の中に問うということであれば、それも一つの意味あることなのでしょうが、果たして、育児時短をとっていたり、うしろめたさを持ちながら育児休業から復帰して、あえて簡単な仕事を選んでやっている女性に対して、この訴訟は「ありがためいわく」と取られる一面もあるかもしれませんし、どうなんでしょうね。
「男性が仕事だけをやっていればいい」とは多少言い過ぎましたが、もし、男性だったらこの訴訟を起こす必要があるのか?そもそも起こすケースはでてくるのか?・・・と思うと、やっぱり、女性よりも男性が仕事に対するウエイトが大きいのは当然なんでしょうね(出産はしないわけだし)。
でも、幸いな事に、最近の若い男性は草食系も多いことですし、女性の苦労に対する理解も多く、『他人のため』『世の中のため』という視点のもてる人も多くなってきていることを肌で感じます。時代は変わりつつあるんでしょうね。
 
Serena様
私のコメント中のカタカナ語は車のギアに例えたものです。自転車の3段変則みたいなものだと考えてくださって結構です(爆)。

投稿: ちゃい | 2009.06.23 23:19

私の会社の場合ですが、元々女性はポスト争いに入れません。男女差別がまだ明確にありますので。(これは、裁判をおこした女性の会社とは違うとは思いますが。)
第一線の部署にいると言う事自体が重要な事なのです。ポストではなくて、その仕事をしている事自体がステータスと言うか、生きがいと言うか、天職?と言うか・・・・。
なので、ポストが無いから、事務職に異動ということもありません。平のままその部署で第一線の仕事をするという形になります。
(これはあくまで、こういう会社もあるということで)


その仕事自体に自分のやりがいを感じていて、それは自分を構成するほとんどの部分である(と思い込んでいる)とすれば、十分な説明や納得が無くその仕事から、個人の事情を加味したと言ってはずされたとしたら・・・・。

この女性の場合は。
「育児のためにキャリアを削らなければならないのは女性差別」
としているので、この部分は女性として生まれ、子どもを育てるということをするならば、ある程度は仕方ない事で、女性差別ではないと思います。が、仮に夫の方がほとんどの育児を請け負う予定でいたのに、妻側が一方的に会社からそのような扱いを受けたとしたら、どうなのだろうか?と思いました。

ま、コミュニケーション不足ということなんでしょうね。

投稿: はな | 2009.06.23 23:26

ちゃいさん

>もし、男性だったらこの訴訟を起こす必要があるのか?そもそも起こすケースはでてくるのか?・・・と思うと、やっぱり、女性よりも男性が仕事に対するウエイトが大きいのは当然なんでしょうね<

男性ならば異動は当然と受け入れるでしょう.
その原因は,上司との折り合いの悪さだと思うかもしれないし,自分の能力不足だと思うかもしれないし,今後の昇進昇格のためだと思うかもしれないけど.

やっぱり女性は,自分のために仕事をしているんだと思います.家族のため,生きるため,お金のためではないんですね.
それは,わたしには甘えのようにも思えます.その甘えがある限り,女は男を越えられないんじゃないかとも….
ま,越える必要もないのですがね.

男性が訴訟を起こすケースとしては,<内部通報への報復人事>なんかは考えられますね.実際,起こっていますし.この場合は,ある種いじめですから,訴訟でしか自分の身を守れないような状況になるのでしょうね.

>でも、幸いな事に、最近の若い男性は草食系も多いことですし、女性の苦労に対する理解も多く、『他人のため』『世の中のため』という視点のもてる人も多くなってきていることを肌で感じます。<

そうですか.それならいいんですけど.
でも,高級官僚の天下りや官製談合を見るにつけ,<自分のため>に働いているんだなぁと思えますけれど.

また最近の若い男性は,女性が働くことへの理解もあるのでしょうけど,それは女性の稼ぎに頼りたい気持ちの裏返しのような気もして,ちょっと複雑です.

わたしは,女性が男性と同じように稼ぎを支える構造が理想なのか,基本男性が家計を担い,女性は家事労働とちょっとした小遣い稼ぎが理想なのか,今もわからずにいるのですよ.
理想というのは,あくまでも<社会にとっての理想>ということなんですが.
大多数の女性(及び男性)が,無理なく暮らせる方式は,どちらなのでしょうね.

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2009.06.24 22:27

はなさん

>第一線の部署にいると言う事自体が重要な事なのです。ポストではなくて、その仕事をしている事自体がステータスと言うか、生きがいと言うか、天職?と言うか・・・・。<

そうなんですか!いいことじゃないですか.
きっと,医師や教師や弁護士みたいな特殊なお仕事なんでしょうね.

一般的に営業や技術の現場では,いくら花形部署であっても50代の定年間近まで平社員で第一線で働くことは,決してステータスにはならないと思うんですよ.
うちの会社だとやはり営業が花形部署ですが,男性にしろ女性にしろ,営業の現場に定年間近の平社員がいると,ちょっと…ねぇ~…あまりかっこよくはないです.

ですからうちの会社では,本社事務職が人気です.特に女性にとってはね.うちの会社なんて,女性は5年程度で結婚してパートで働いてくれればいいという考えですから,きっとはなさんの会社より男女の差は明確です.(苦笑)

きっとはなさんの会社も,その女性たちを上手く使っているんじゃないでしょうか.
だって,平社員で第一線で働いてくれるわけでしょう?
そういう女性が時短制度を利用している間だけ事務部門に来られても,きっと事務部門の人も迷惑ですしね.仕事も教えなきゃいけないし,教えても長い時間は勤務できないし.

万が一,そういう女性が困るなら,だんだんそういう部署に女性は配属されなくなりますよ.企業ってそんなものです.

>個人の事情を加味したと言ってはずされたとしたら・・・・。<

はずされるという言い方はどうかと思いますが.だって,花形部署が中心で,事務部門が外野ってことはないですから.

人事の現場にいると,この個人の事情は非常にウエイトの大きいものだと感じます.もちろん男女問わずです.
うちの会社など,能力よりこちらのほうが重視されているんじゃないかと思うくらい.
でもそれはマイナス面ではないんです.
例えば,単身赴任の期間が長くなりすぎていないかとか,親の健康状態はどうかとか,子供は健康かとか,そういうもろもろを考慮し,それに能力を加味して異動させています.

オットの会社も似たようなものらしく,社内で結婚してしまうと,どちらも異動させられなくてとても困っているようです.

>「育児のためにキャリアを削らなければならないのは女性差別」<

キャリアを削るっていうのがわからないところですよね.
キャリアは積むものであり,決して削除できるものではないはずですもん.
異動すれば,他の経験を積むだけのこと.それは決してマイナスではないし,新たな自分の発見になるかもしれないのに.

変化に柔軟に対応する…これがわたしの思うしなやかさです.

投稿: とと(>はなさん) | 2009.06.24 22:46

>やっぱり女性は,自分のために仕事をしているんだと思います.家族のため,生きるため,お金のためではないんですね.
それは,わたしには甘えのようにも思えます.その甘えがある限り,女は男を越えられないんじゃないかとも….
ま,越える必要もないのですがね

私もそう思います。ええ、オットの転勤に帯同しましたし。。。甘えてます。私も。
男は無条件に異動を受け入れる人が多いですよね。
私のかつての同僚に、異動を受け入れ、別居婚になった人たち・・・・すべて離婚されました。お子さんがいなかったのが良かったのか悪かったのか。
単身赴任で頑張っている家族も多いですが、その苦労たるや、計り知れない事です。あ、ととさんちも、そうでしたね。
 
>大多数の女性(及び男性)が,無理なく暮らせる方式は,どちらなのでしょうね.
 
私も、正直わからないんです。
週末婚だ、別居婚だ、事実婚だ、いろいろ選択肢も増え、女性も昇進にともなう単身赴任や異動や残業を受け入れられるようになり、自由に選べるようになったのは、本当にいいことなのだろうか?と。
昔のように「ほとんどが専業主婦で、夫にやしなってもらう」という選択の余地のなかったような時代の方が、いろいろ考えずに済む分、ラクだったんじゃないかと。
子供が生まれた後に、子供に寄り添うべき母親の存在ってどうあるべきなのかと?
女性が働き、男性が家事育児全般を背負うことだってできるけれど、それで本当に良いのか?とか。
いろいろと選べる時代になって、答えはひとつじゃないだけに、難しいですね。他人を尊重したいし、否定はしたくないし。
でも、自分ではなく、子供を主体に考えたら、なにがいいのか、と、わからなくなることが多々あります。

投稿: ちゃい | 2009.06.25 22:05

ちゃいさん

ほんとに同感!
ちゃいさんが書かれていることと,まったく同じようにわたしも思っています.結論も出せません.

このブログを見てくれた人は,一見,女性が働くことを勧めているように思われるかもしれないけど,実はそうとも言い切れない感情があって,それはここにちゃいさんが書いてくれたこととまったく同じなんです.

最近は,答えを導き出すポイントは<子供>かな~なんて思ったりもしています.

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2009.06.25 23:00

こんにちは~♪

ととさんのところは、様々な意見に触れることができて、訪れて楽しくなります!!!

結婚・家事・育児・介護...そして仕事。
本当に、何をどうすればよいのやら悩ましいところですよね。
 
人それぞれ自分の考えに従って、自分が一番幸せだと思えるところへ行き着くことが出来れば良いのですが。。。
男性も女性も。

 
そして、私が常々想っていることは、
「男は男らしく、女は女らしく」よりも、
「私は私らしく」
ってことかなぁ。。。
 
でも私がそんなふうに思うのは、きっと独身で子供もいなくて、
自分のことだけ考えていられる環境だからなのでしょうね(^-^;
 

投稿: fufumi | 2009.07.05 22:11

fufumiさん

>様々な意見に触れることができて、訪れて楽しくなります!!!

そうなんですよ~
それこもれも,ご訪問くださる皆様のおかげなんです.
この場を借りて,お礼申し上げます.
m(_ _"m)ペコリ

さて「わたしはわたしらしく」ですが,自分の生き方を選択するときには,大事なことですよね.誰のものでもない,誰の真似でもない,そういう確固たる自我を発揮できるのは,とても幸せなことだなぁと思います.

けれど,社会の仕組みとして「わたしはわたしらしく」を尊重しようとすると,なんかこうまとまりがなくて,自分勝手がまかり通りやすい世の中になりそうで,それはどうなのかなと思うわけです.

仕組みとしては,ある程度ばっさりやらなきゃ駄目な場合もあって,あちらを立てればこちらが立たずということにも,敢えて目をつむることもあるのかなとも思います.

ま,全て漠然と思うことなんですがね.

ちょっと考えてみますね.(^^)

投稿: とと(>fufumiさん) | 2009.07.06 22:20

「ちゃいさんが書かれていることと,まったく同じようにわたしも思っています.結論も出せません.」
   ↑
この手の話題って、それぞれが自分に問いかけ、自分で実践しているってところでしょうか。ひとつのケースとして。
私は、その時々において、これしかなかったという道を歩んできたように思います。
経済的な豊かさを保障されていても、子育てと主婦専業オンリーでは、自分に満足できなかったのですから。
恵まれていた部分もあって、私のやってきたやり方が、誰にでも可だとは思いません。でもできる範囲で精いっぱいだったと、自分にそう言い聞かせています。

投稿: 街中の案山子 | 2009.07.08 10:19

街中の案山子さん

街中の案山子さんは,多くの女性のお手本のような生き方ですよ!
すごいなぁ~と思います.

20代で3人のお子さんを儲けて,素敵な旦那様がいて,自分は資格を持ってお仕事してて.何もかも手にしたまさに女性のお手本だと思います.

>この手の話題って、それぞれが自分に問いかけ、自分で実践しているってところでしょうか。

そうなのでしょうけど,社会全体の仕組みを作るうえでは,やはりひとつのデフォルトは必要なんじゃないかと思うんですよね.そのデフォルトをどう設定するか,ちょっと選択肢が広がりすぎていて迷うところです.

投稿: とと(>街中の案山子さん) | 2009.07.11 17:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/65923/45382470

この記事へのトラックバック一覧です: 育児休業明けの処遇についてのニュース:

« 働くために生きるんじゃなく,生きるために働くんだ | トップページ | 君達が立ち向かうのは,もっともっとでかい世の中だ »