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2008.05.05

産休・育児休暇をとられる女性社員は何割くらいですか?」

・・・という質問を,ときどき受ける.もちろん女子学生から.

ぶっちゃけ,産休・育休の取得率など出していないし,出したとしてもあまり高いとはいえないのが現実.産休・育休の取得率を出していないと言うことは,つまり,その数字は必要ないということだ.会社として重要でないということ.はっきり言って,取りたいのならどうぞ,でも取得率のUPを目指した施策などとりませんから~ってことです.

会社説明会では,そこまでぶっちゃけたし話はしませんが,でもウソはつきませんから「あまり多くはないと思います」と正直にお答えしています.

でも本当は,こう言いたい.

もし,結婚後も出産後も会社員として働き続けたいと思うなら,会社選びより夫選びの方が重要だぞぉ~!と.

いくら制度の整った会社に就職しようと,いくら取得率の高い会社に就職しようと,家族の協力がなければそれは<絵に書いた餅>だ.

また,その<絵に書いた餅>を食べられる餅にするには,本人の強靭なメンタルが必要.誰かを頼るのではなく,自分で進もうとする強い意志や,パイオニアになることを恐れないタフな精神力は不可欠だと思う.

これは,女をやってきた経験から実感していることだ.

だが,若い子にはわからんだろうなぁ~.

女が職業人生を貫くためには,会社に寄りかからないことなんじゃないかと思う.会社にいることが重要なのではなく,職として何が自分に残り,それを次にどうやってつなげるのか,その方が現実的で柔軟で女らしい働き方のような気がしている.

そしてその方が,トータルの人生としては,豊かで充実したものになるんじゃないかと思うのだが.

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コメント

こんばんは~confident

私の会社の事務員さんは、2度の産前産後の休暇+育児休暇を取り今も現役で働いています。

《働きながら子育てするってすごいなー》と思います。

ととさんの言われるように家族の協力がなくてはとても出来ない、だからと言ってわがままを通してもうまくいかない・・・会社に理解がなくてはうまくいかない。bearing

主婦が家庭と仕事を両立するって本当に難しい。

私は、子供を育てる時期には《子育てに専念するほうが好き》です。小さいときは母親はとても大切な存在。
その大切な時期に子供と向き合うことも大切だと思うし、素敵なことだと思う。

手作りのおやつを作ったり、洋服を作ったりして過ごしたい。

そして・・・

再就職できる時期になったら、もう一度社会に復帰して、バリバリ働くのも素敵

私自身が、どちらかと言うと専業主婦が好きだからそう思うなかな?

只・・・再就職しても自分のしたい仕事が出来なかったりして、まだまだ難しい時代だと思う。

子供の手が離れたと思ったら、今度は親の介護の問題も出てくる

産休や、介護で休暇をとっても会社を首にはならないけれど、会社によっては働きにくくなることは事実だと思う。

これからは高齢者がどんどん多くなるから、家族の理解と手助けが無いと本当に働けなくなると思うsad


投稿: ななうさぎ | 2008.05.06 01:28

将来の質問される内容が、
「産休・育児休暇をとられる社員は何割くらいですか?」
となってくれると嬉しいなぁhappy01

出産時に二日だけお休み頂けましたが、
(出産の立会いと退院時のお迎え)
やっぱ、その後の大変さ見ていると。。。
自分の時には無理でしたが、将来、そんな時代になってほしいheart04

投稿: さじった | 2008.05.06 20:15

ととさんの意見に激しく納得。
思えば、15年ぐらい前、私も同じ質問を人事担当者にしていましたね。いまや、育児休業1年は法律で義務化(本人の意志でもっと短くてもOKですが)されていますが、当時は、産後2ヶ月の産休しかなく「?」って顔の人事担当者も多かったです。また、明文化されて売りにしていた会社ですら、「まだ実績は。。。」というところも多くて。
で、2度の1年間の育児休業を取得した私がいうには、「オットの助けがほとんどなく(っていうか、別居しているような激務の状態)、祖父母も同居じゃなくて、保育園4つも経験し、その間夫の転勤に付き合い、自分の会社も合併したり、部署がなくなったりして、異動させられ、そんなこんなで会社を辞めてもパートで頑張り、見知らぬ土地の見知らぬ言語の土地(日本です)で頑張っても、自分の意志さえ貫けばなんとかなる」ってことですね。私の今までの会社のワーキングマザーはほとんどが祖父母が近くに住んでいて、なんとかなっている先輩ばかりですが、ひとりだけ、給与の半分以上をベビーシッターに持っていかれても、会社に残っている先輩もいます。
若い人には「女性の知らない7つのルール」と「会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール」を読んでもらいたいです。後者の座談会部分に「女性の制度活用が細かく規定が決められているM電器よりも、柔軟に対応しているP&Gの方が、上手く機能している」とあって、なるほど、制度があっても、使える人間は上層部に位置するほんのわずかだったり、もしくは、閑職だったり。制度の取得ばかり主張し、能力が棚上げされている人であっては意味ないと思うんですよね(私自身のことかもしれませんが⇒汗)。実際制度なんて絵に書いた餅っていうところも多いんです。
餅を食べるためには、ととさんのおっしゃるとおり、自分で道を切り開くぐらいの覚悟がないとできない。たとえ近くに仲間がいようといまいと、自分の家族は他人の家族と違うわけで、だから、ルールだって家庭で違うわけで。
自分の思い通りにやっていけないとおもったら、即転職っていうぐらいの、そんな精神も女性には必要です。
女性のタフさが必要なのは、会社の制度が今後、どれだけ充実したところで、男性社会で働く以上は変わらないと思います。

投稿: ちゃい | 2008.05.07 22:06

思い出したので追加なのですが、日本で一番育児休業制度などが整っていると思われ、社内託児所も完備の某会社に総合職で勤める先輩いわく、「すべてがそろっていることで、逆に周囲の目は厳しく、託児所のない事業所でも、認可保育園に預けられない場合は、無認可に預けるとか、シッターに預けるとかで、残業して当然という意識が当たり前にある。出世して、女性管理職になるためには、仕事に没頭せねばならず、少しでも家庭を重視し、サボったりしていれば、あっという間に降格。時短をとることと、仕事をしっかりやることは別だと言う意識があるため、自分が自己管理していかなくてはいけないという、ある意味、厳しい会社」とおっしゃってました。制度が整っているから、ラクに制度を取得できて、主張して、安易に立場を利用できるというわけでもなさそうです。そして、先輩も、祖父母が近くに住んでいないので、ハンディを感じているともおっしゃってましたね。
どんな会社に行こうとも、タフさがなければ、そして、自分のやりたいことを優先する柔軟さや、自分がどうしたいのかという考え方も持っていないと、ダメなんだと、痛感した出来事でした。

投稿: ちゃい | 2008.05.08 19:31

子どもが小さいときは、お家にいて子供と一緒に過ごす・・・これって、自分のためにも必要な期間だと思います。

だって、子どもの成長は待ってくれないですからね。仕事ばかりしていて、子どもの初歩きを見れなかったなんて、寂しいよね。
女は、子どもを産む機械じゃないんだから(え?古すぎ?)

そして、子育て期間が終わったら介護が待っています。

結局女は、家からは離れられないようにできているのかもね。

投稿: とと(>ななさん) | 2008.05.09 23:51

確かに!
男性だって育児休暇OKなんですからね~。

でも、さすがに男の子でそういうことを聞く子はいないですね。

うちの男性社員ですか?
ありえません。女は制服着て作業やってろ!って感じですもん。田舎の会社ですからね~
育児休暇なんてもってのほかです、きっと。

でもね、女性管理職もいるんですよ。ただし、皆さん独身なんですけど・・・。

投稿: とと(>さじったさん) | 2008.05.09 23:55

こういうことって、結局は経験するまで納得できないことなんですよね。

実は昨日、かなり田舎の地方都市で合同企業説明会に参加しました。

会社からはわたしひとりの参加だったので、この際だからはっきり言っちゃいましたよ。
「これはわたしの経験ですが、ずっと正社員で働きたいなら、企業選びより夫選びが重要です」って。もちろん、女性しかいないときにね。

また、中には「女性管理職はどのくらいいますか」と質問してくる女子学生もいて、思わず「いますが、部門長クラスではまだです。けれど遠くない将来、実現するはずです。そういうパイオニアになれる方を求めています。そのためにわたしたち人事部も、制度の面でしっかりバックアップしますから」と熱く語ってしまいました。

そういう子が来てくれると嬉しいなぁ~

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2008.05.10 00:02

ととさん、甘いsign03pout

「夫選びが重要です」
女性しかいないときでなく、
男性しかいないときにでも、、、
はさすがに無理ですが、
両性がいて初めて意識するものだとおもうので、
やっぱ男女いるときに言ってほしかった。
(そこに居ない人間は何でも言えるって、自分でも思うけど)

投稿: さじった | 2008.05.11 22:15

ひぇ~~~coldsweats01

たいへん申し訳ありません.

次回は必ずや・・・

投稿: とと(>さじったさん) | 2008.05.11 22:48

あははは。。。今度は男の人の前でも言って欲しいです。確かに。
でも、今回、ととさんのお話が聞けた女子は、すごい経験だとおもいますよ。ぶっちゃけ、こんなこと身内でもなかなか教えてくれない真実だったりして。。。(身内にそういう苦労をした人がいないことが多いと思われるので)。
昔は仕事か家庭かの2者択一しかなかったかもしれませんが、いまや、パートナーや周囲に恵まれたら、どちらも自分の思うように。。。。ていうことも、全く不可能ではないでしょうからね(本人の努力が一番大切なことは当然だけど)。
確かに、こういうことは経験しないとわからないことなので、壁にぶつかりながらも、いろいろチャレンジして欲しいですね。若い人には。その上で、自分の方向性が決まれば、それでいいんじゃないかと(当初の目的ともし、違っても)。
私も壁にぶち当たってますが。。。。

投稿: ちゃい | 2008.05.12 00:07

追加コメントで。
私のところのブロガーさんの情報で知ったのですが、AERAで「働く女性の20年 パンダは消えたか?」って特集があるんですって。当時、女性管理職はパンダ並みに希少価値があったということで。。。
いまは、ライオンぐらいにはなったんでしょうかね?
ちなみに私も数社を渡り歩きましたが、女性管理職にお子さんのいる方は当時はいませんでした。男性社員からは「ああはなるなよ」と忠告(?)を受けたものでしたが。。。

投稿: ちゃい | 2008.05.12 00:43

うちの会社では、まだ<パンダ>ですよthink

それどころか、学童期の子どもを持つ正社員の女性はかなり少ないと思います。本社では、わたしくらいかな?
だから是非、たくさんのガッツある女子学生に入社してもらいたいです。そしてそれを支える人事部でありたいです。そのためにも、わたしはここに居座って頑張らねば・・・。

ちゃいさんは今、どんな壁に当たっています?
こちらから見ていると、結構いい線いってると思いますが。
壁を自分で作っちゃいけませんよ~wink

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2008.05.13 22:51

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