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2007.06.09

半身浴読書~83~

41z10c9e06l_aa240_ 『長崎くんの指』 / 東直子,読了.

さびれた遊園地「コキリコ・ピクニックランド」が舞台の連作短編集。

一番初めの『長崎くんの指』がとてもいい.

もともと私も,男性の手に惹かれる性質なので余計気持ちがのめり込む.

銀行の金を着服して逃げてきた女が,長崎くんの指に一目惚れ.
その後,まぁいろいろな状況が整って,彼女は大好きなその長崎くんの指を舐めてだね,それに気づいた長崎くんが「それいいね」とか言ってだね・・・・(あとはご想像にまかせます).

この流れがいい!かなり羨ましい.(ウソです)(いやちょっとほんとかも)(でもやっぱウソってことにしとこ)

それから『道ばたさん』(だったっけ?本が手元にないので確かめられない.違ってるかも)も面白かった.

この話は,家の前で倒れてた記憶喪失の女を助けて,そのまま数日一緒に暮らすことになる話なんだけど,助けてあげるお母さんがとてもいい.実際にはあり得ないけど,そういう懐の深い母親っていいなぁと思う.

なにせ自分にもっとも欠けてるものだからね.(ちなみに最近もおねえと格闘中)(またかよ!って突っ込みはなしで,オネガイ)

短編が終わって,最後に『夕暮れのひなたの国』っていうのがあるんだけど,これがなぞ.私にとっては.

どうも東直子という人は歌人らしく,わたしにはウタゴコロがないためか,よくわかんない話もあったりして.すみません.

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