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2006.11.12

引っ張ってでも連れて行けって言うけどさ

昨日フジテレビで『教育について語る』・・・みたいな生放送をやってた.ちっとも面白くなかったのでろくに見てもなかったんだけど,他に見たい番組もなくてBGMみたいに流れていた.

そしたら中学の先生が生徒の家にモーニングコールを入れるという話があって,スタジオにいた芸能人からは「そんなんおかしいだろ.親は何やってるんだ.引きずってでも連れて行け」という発言が相次いでいた.

まぁ,そう言いたい気持ちもわからんでもないが.

どのみち無理ですから.中学生なんて体は既に大人.50kg~60kgあるでかい人間を無理やり連れて行けるのは,北朝鮮の工作員くらいだよ,マジで.

うちはおねえが中3のときいろいろあったからなぁ~.経験ない人には,きっとわかんないと思う.ほとんどの人は,子どもを実際に引きずることなんてないからねぇ~.(^。^;)

やってみてん!重いから,ほんとに(苦笑)

それにしても教育について話せば話すほど,白々しい空気が流れるのはなんでだろう.

大人は100%全員子ども時代を通過してるから,語ってしまうんだよね,「自分達の頃は・・・」ってさ.

そんなこと言ったって仕方ないのにねぇ.

問題なのは今だから.

教育を教育問題と言った途端にマクロな問題になってしまい,靴を履いたまま足の裏をかいてるような感じがしてしまう.全部を解決しようとすることで個別の問題が隠れてしまい,結局誰一人救えない.

ほんとは,自分の目の前にいるたった一人の子どもの助けになってやることができればいいはずだ.一人の大人が一人の子どもの助けになれば,子ども全員が救える計算だ.なんてったって少子化なんだから.大人の方が数が多いんだから.

※おねえとのあれこれにご興味のある方は,過去エントリー『私の反省文』などでご覧いただければと思います.いっぱいありすぎて,どれがわかりやすいか自分でもよくわかりませんので.

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コメント

>中学の先生が生徒の家にモーニングコールを入れる
ほえー、そんなことまでするのですが、ぼくなら、そんなことされたら、余計に学校に行きたくなくなりますよね。
何がなんでも学校に行かなければいけない。学校側はどんな理由があろうとも生徒は学校に来なければいけないってところに問題があるのではないのでしょうか。
いや、現実をぼくはしらないので、偉そうなことは言えないのですが、そんな感じがするのです。

投稿: covaemon | 2006.11.13 11:38

テレビドラマ「嫌われ松子の・・・」のあの時代、中学校の国語の先生になりました。写生大会の日に不登校の男子を蒲団から引きずり出して、着替えさせて連れて行ったことあります。先輩の男の先生が同伴してくださいました。23才の若い私には荷が重過ぎる問題が発生したときは、別の先生が対処してくださり、今思えば、松子の環境とはかけ離れた、いい同僚ばかりでした。
テレビドラマでは、余りにもむごい、というか、彼女の判断の方向にイライラするので、3回目からは見ていません。

投稿: 街中の案山子 | 2006.11.13 14:23

>covaemonさん

そうだなぁ~,親としてはやっぱり学校には行って欲しいですね.親は子の平凡な幸せを願うものなんですよ.普通に学校に行って,普通に就職して,親の元をそっと離れていって欲しいというか・・・.

未開の地でサバイバルをしているわけじゃないので,何らかの制約を受けながらルールの中で個性を発揮して踏みとどまって頑張るしかないと思うわけで,行きたくないから行かないっていうのは認められん!というのが私の気持ち.
だから,寝坊したくらいで学校は休んで欲しくないのよね.これってあたし的には『サボり』ですから.


>街中の案山子さん

私は『嫌われ松子の一生』は見ていないのですけど・・・.

そっか,街中の案山子さんも引きずり経験ありなんですね.重たかったでしょ?(笑)

うちは,おねえはかなりの重量なので玄関まで引きずるのが精一杯でした.
引きずりながら自分が馬鹿みたいに見えて,途中で止めちゃいましたよ~.こんな精神状態で学校に行ってもどうせ勉強にはならないし,そのふてくされた態度で他の子たちの勉強の邪魔しても悪いしなぁ~なんて思ったら,どうでもよくなっちゃった.

子どもといえども,その感情を無理やりある方向に向かせるなんてできないなぁ~と痛感しました.

投稿: とと | 2006.11.13 22:00

ととさんも多分学校が好きだったタイプだと思うけれど、友人のこんな話を思い出しました。
彼女は理系の大学卒、その後臨床心理士となり、カウンセラーの仕事をしています。研究仲間とアメリカの学会に出かけたときの話。
「講演中、英語がさっぱりわからないのだもの。まったく判らない話が語られている場に、ずっと座っていなくてはならないって本当にきついことだと判った。勉強のわからなくなった子供って、学校でこんな気分なのだとしたら、さぞ嫌だろうな」と。
ととさん、どう思います?

投稿: 街中の案山子 | 2006.11.14 07:19

>街中の案山子さん

わかりますよ.私もそう思います.

友人の息子が中学2年で不登校になったとき,真っ先にそのことを思いました.彼は,友達も多くていじめとかそういうことはなかったんだけど,勉強が苦手で小学生の頃から遅れていたのです.きっと彼は,授業時間中苦痛だったと思うんですよね.

また授業妨害する子達の多くは,授業についていけなくて,理解のとっかかりさえも見つからないから退屈でイライラして授業を邪魔してしまうんだろうなって思います.

だから小学生のうちに,繰り返し繰り返し勉強してわかったときの喜びを体験して欲しいなぁと思います.
そして中学生や高校生になったら,理解するための努力が必要だと自分でわかって欲しいです.その努力なくして『わかった!』という快感は得られないんだから.

>ととさんも多分学校が好きだったタイプだと思うけれど
↑いやぁ~,そうでもないですよ.(笑)
好き嫌いがはっきりしている上に嘘がつけない性格なので,あっちこっちでもめてました.(爆)学校の先生にも素直に「はい」なんて言ったことないし.でもそういうはっきりしたところは,学校の先生にはウケが良くて,あとから聞いた話では,わたしって先生にえこひいきされてたらしいです.(-_-;)

投稿: とと | 2006.11.14 21:58

中学2年生に4月か5月ごろから2年間家庭教師をしたことがあります。
お母さんが、塾に行っても続かないしと嘆いた挙句の話です。
彼の英語の教科書の、カットの絵には鉛筆で吹き出しが入れてあり、いかにも授業が嫌でたまらない、と教科書は語っていました(笑い)。
そこで、中学1年の教科書の勉強からはじめました。中学生レベルでは単語は100%暗記すべきです。毎回教科書の後ろの単語を何十ずつか宿題として、きちんと習得。中身も一年レベルは簡単ですからⅡ単元ずつぐらいは、{きちんと}習得していきました。3学期ぐらいには、進行中の2年の箇所に追いついて、3年になったら、勉強の方法を習得済みだから、自分でできる。私の必要はなくなりました。国語の漢字についてもしかり。理科は多分、つまずいているだろうなと思う計算式が出てくる箇所を、しっかり理解させる。「得意」の感覚をつかむと、後は自分でやります。
あー、長く書きましたね。
幼稚園に通っている子供を片手であやしながら、我が家で、週2回やっていた家庭教師の話です。
ちなみに、そのこは今、日本で一番大きな電気会社の社員になっています。

投稿: 街中の案山子 | 2006.11.15 08:16

>街中の案山子さん

うちの子たちの家庭教師になってください!(笑・・・でも半分マジ)

やはり小さいうちは反復が大切だし,やればできるじゃんっていう感覚を持つことが大切なんですね.
そうやって目の前の子どもを救った(ちょっと大袈裟?)案山子さんは,もうそれだけで偉業を成し遂げたといえます!(笑)

投稿: とと | 2006.11.15 20:51

もう一回書きますね。
電気会社ではなく、電力会社でした。
彼が大学生になった頃でしょうか、お母さん(末娘の幼稚園の通園仲間)の言葉。
「あの時はありがとう。おかげさまで息子はオール5ではないけれど、どの教科も5をとる経験ができたわ(彼はスポーツマンで元来体育は得意)。
あの時、自分にできることは、と考え、あなたのところに勉強に行くときは、必ずシャワーをしてから行かせたの。あの頃って汗臭いでしょ」と。
シャワーしてきていたなんて気づかなかったけれど、母なればこその気持ちを感じたものです。

投稿: 街中の案山子 | 2006.11.15 23:04

>街中の案山子さん

街中の案山子さんは,きっと私に何かを感じ取って欲しいと思ってコメントを下さっているのだと思います.
と,そこまではわかっているのですが,その何かを感じ取れずにいます.

シャワーを浴びてから案山子さんのおうちに通わせたお母様にあって私にはない何かがあるのでしょう.でもそれが何かに気が付くのは,きっと子ども達が大人になってしまってからなんじゃないかとも思うのです.

投稿: とと | 2006.11.16 22:46

>街中の案山子さん

(/∇≦\)アチャ-!
深読みしすぎでした?
・・・すみません.(^-^;

でも,今になってなんとなく感じるんだけど,そのお母さんの「自分にできることは・・・と考え」という姿勢は,ほんとに学ぶべきだって思っています.もしかして私に足りないのは,そこか?なぁ~んてね.

いただいた案山子さんのコメントは,特に消さなくてもいいような気もしますが,ご依頼なので非公開にしておきますね.

投稿: とと | 2006.11.17 21:31

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