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2006.08.21

半身浴読書~59~

020741670000 『冷静と情熱のあいだ Blu』 / 辻仁成,読了.

何年か前,映画『冷静と情熱のあいだ』を見てすっかり竹之内豊のファンになった私は,久しぶりにべったべたの恋愛小説を読みたくなって,手に取った一冊.

おかげさまで順正が出てくるたび,竹之内豊さまが私の前をチラチラしておりました.

しかも!芽実とのちょっとエッチな場面でも,豊さまの顔が見えてしまうものだから,おばさんは一人で妙に照れる・・・・(///∇//)

それはさておき・・・

映画で見たときはなんとも思わなかったけど,こうして読んでみるとだ,順正のこの引きずりっぷりはなんなんだ?と思ってしまう.

あおいのことを好きなまま別れた(追い出した)とはいえ,今は,美しくてセクシーで何より順正に力いっぱいの愛情を注ぐ恋人がいるのに,ちょっと引きずりすぎじゃないかい?本の中にも書いてあるけど,男の方が引きずるのか?

そういえば昔,先に結婚した学生時代の先輩が,昔の彼氏が結婚すると聞いて電話をかけたとき,『もしかして先輩は今,あまり幸せじゃないんじゃないか?』と思ったことがあるが,順正も結局,信頼し尊敬していた先生に裏切られたことで,現在の幸せにちょっとした亀裂が生まれ,幸せだった過去に甘えたい感情が生まれたということなのかもしれない.

10年前に交わした再会の約束を果たした二人が,わずか3日で過去と今の違いを理解する部分は,すごくよくわかる.引きずりまくっている順正の気持ちより,よほど理解できてしまう.

でもあおいが約束の場所に来たという事実は,真実だ.行動は真実の感情を表している.あおいを追いかける順正を応援していた私だ.

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コメント

この本読みましたよ。

rossoと一緒になっている愛蔵版だったんで、両方から書いてあって、違った面が見られてよかったです。

>べったべたの恋愛小説

この表現がなんとも解りやすいですね^^

再会の約束に向かって物語が進行していくあたり、ロマンチックですもん。

男の方がひきずりやすいのは確かだと思います。そして、立ち直るのに、時間が掛かるのも男じゃないかと・・・

映画の方は見ていないんですけど、順正はもっと線の細いイメージがありました。

竹之内さんは、この前やっていたロンドみたいな役のイメージが着いてますね。


rossoを書いた江國さんのもおもしろいんで、またお勧めですよ。べたべたのものがまた読みたくなったら手に取ってみてください。

タイトルで惹かれたものを読んでみるのが、いいんじゃないかと。

投稿: dai | 2006.08.23 09:37

>daiくん

実は今,Rossoを借りてきたところなんです.記憶が鮮明なうちに読んじゃいたくて.私は女だから,Rossoの方が理解できるかも.

男性ってやっぱ引きずりますかぁ.もちろん個人差はあるんだろうけど,えてして男性の方がロマンチストだったりするしね.

竹之内豊様は,わたしにとっては順正なのです.これが,先に映像を見ちゃう怖さだね.でもあおいの方は全然記憶にないから,単に豊様が私のストライクゾーンだっただけかもしれませんが.(^^;)

べったべたの恋愛モノは,この2冊でしばらく遠ざかりそうな気配ですが,タイトルでピンときたら読んで見ますね.でも,どんなタイトルがいいのかな?もしお薦めあったら,ブログでご紹介くださいませ~♪

投稿: とと | 2006.08.23 21:33

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