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2006.05.28

みんなで一緒に気持ちよく働きたいじゃん.

ほぼ同時期に読んだ二つのエントリー.

『両立ってそもそも無理なんじゃないか.』 / 遠き山に日は落ちて・・・
『細く長く』 / 働くペンギン

なかなか難しいですね.子どもを産んで働くことも,周囲に理解をしてもらうことも.

子育てするならパートの方がいいんじゃないかという考えには,私は賛成できないです.非正社員と正社員の賃金格差は相当に大きく,一旦非正社員になってしまうと正社員への復帰は非常に難しい現状では,子育てしながら働きたいと思う女性には,是非ともその身分を死守して欲しいと思います.賃金格差だけでなく福利厚生や休暇制度にも違いがある場合もあり,小さな子どもを抱えてのパート勤務は雇用が非常に不安定ですから.

また今後は,専業主婦への税制上の優遇措置は,だんだんなくなっていく方向だと思います.世は少子化&団塊世代の大量退職で働き手は減少していくし(さらに団塊世代の老後を支える私たちですから,社会保障費はますます増大するでしょうし),働き手が減少するということは,徴収できる税金や社会保障料も減るということ.それを補うためには,これまで徴収していなかった専業主婦や年収の少ないパート労働者からも徴収していくしかないのでしょう.

そうなれば,少しでも収入を多く得たいと思うのは,当然の流れだよね.

今は,子どもを産んだ女性が一緒に仕事をすることを想定した企業や社会の仕組みになっていないのかな?と思う.短時間勤務制度を取り入れたり,思い切って育児中の女性だけの職場を作ったりするのもありなんじゃないか.そのときはもちろん管理職も,子育て中女性でね.

上記の二つのエントリーは,結局は『人』なのだな・・・というところに落ち着いているけど,ほんとは人依存性が低くなるような仕組みがあるといい

ちなみに私は,『残業はできるだけしない方向です』と上司にも同僚にも,仕事相手にも伝えています.一生懸命やっても毎日残業しなければいけないというのは,やはり何か違うんじゃないかと思うから.人が足りないか,仕事が多すぎるか,無駄が多いのか.残業ありきではなく,定時で帰るのが普通という常識が定着すればいいと思います.

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コメント

~短時間勤務制度を取り入れたり,思い切って育児中の女性だけの職場を作ったりするのもありなんじゃないか.そのときはもちろん管理職も,子育て中女性でね.~

短時間勤務制度とかいうのは、一時期論議されてたように記憶してますが、最近はニートとか、非正社員の賃金格差とか、そういった話の中で埋もれてしまった印象がありますし。
育児期間中の人だけの職場とかいうのも、人の都合をやりくりできていい気がします。(その案に乗っかって、自分の好き放題しかねない人もでそうですが・・・)
で、ほとんどと言わせていただいたのは、最後の一文が引っかかったから。いいじゃん、子育て中の人で。女性限定でなくて、男性も入れてください。男性も、子育てには“できれば参加したい”と思っているのです。

投稿: さじった | 2006.05.28 18:50

どもども。ととさん♪
トラックバックありがとうございます。

残業の問題はなかなか厳しいんですよねー。
残業は誰だってしたくない。
しなきゃいけないくらい仕事があるなら、ほんとは、もう一人配置して、定時に終わらせればいい。

それが多分、正論だと思うのです。
しかしながら・・・

やはり、たとえば、忙しい時とそうでないときの波がいやおうなくある仕事とか。
何かのイベントの立ち上げで、どうしてもその期間は定時では仕事が終わらないとか。
会議や出張があって、時間に融通がきかない仕事とか。
まあ、いろいろある中で、どうしても時間に制約があったり、休みがちであったりする人は、そういう仕事には就けないわけです^^;

私の部署に女性が集まって、育児休暇を取ったり、産休を取ったりする人が増えているのは、
私の部署が
「それでも仕事は回るんだろう」
と、管理方に思われているからです。

しかし・・・実体は、そうなっているがゆえに、男性から「メスくさい課」だのと思われたり、楽な課だと思われて、私が残業していると、
「何やってんの?」
とか揶揄されたりします。

うーん、全員、子育ての女性にいっそしてしまった方がいいのかな~。私がこの課にいるのが間違いなのだろうか^^;

でも、おそらく、どうしても今日中にやらなきゃいけない仕事や、急な発注があるときのためには、誰か「お母さんじゃない」つまり、多少の無理ができる人が必要なのだろうなぁ。・・・そっか、そのために私がいるのか^^;なんか納得してしまいました。

そう考えると、男性よりはまだ、私のような独身の女性の方がそういう課に向いてるのかしら。
あ、でも「女性の敵は女性」という考え方もありましたね。いっそ男性の方がそういうものだと割り切れるのかなぁ。
難しいところです。

投稿: BUBI | 2006.05.28 22:10

>さじったさん

ほんとだ!さじったさんの仰るとおりです.
子育て中女性に限定する必要は全然ないですね.男性も大歓迎です.(*^o^*)


>BUBIさん

>やはり、たとえば、忙しい時とそうでないときの波がいやおうなくある仕事とか。
何かのイベントの立ち上げで、どうしてもその期間は定時では仕事が終わらないとか。
会議や出張があって、時間に融通がきかない仕事とか。

私は,このタイプの仕事です.
だから「できるだけ残業はしない方向で」と言いつつ,残業しているという現実があります.それでも初めにこれを言うのは,私と仕事をするときにだらだらして欲しくないからなんです.男性のなかには,「今日中」と言うと「夜中の12時まで」などと思う人もいて,それはとんでもないことですからね.時間は無限じゃないんですもの.

また子どもがもっと小さいときは,技術職で交替も不可能な仕事だったため,子どもの病気が一番恐ろしかったです.運良く子どもが丈夫だったことと,職場に畳敷きの休憩室があり,どうしても保育園にいけないときは職場に連れて行けたことが幸運でした.

結局,子どもがいてもいなくても残業する人としない人はいるし,また,残業するから仕事が出来る人で,残業しないから仕事のできない人だということもないわけです.
そうなるとその人がどのくらい戦力になる人材で,どんな結果を出す人なのかということを見ていくのが一番公平なんじゃないかと思うんです.
子育て中だからと遠慮することもなくて,普通に仕事してもらえばいいのかなと思っています.子なし時代より仕事の質や量が落ちるのであれば,それは給与やポストなどの評価になって跳ね返るだけのこと.そう割り切れれば,不公平感も少しは薄らぐのじゃないかな?

BUBIさんの具体的な仕事内容がわからないので的外れかもしれないけど,BUBIさんが主任になっているということは,そういうこと(正しい評価の結果)なんじゃないかな,とも思います.
で,もし,部下の子育て中女性が使えないヤツなら,遠慮なく評価を下げたり他の部署に出したりしてもいいかもしれません.当然,「メスくさい」などという変な男性上司にも,状況把握してもらわないといけないですよね.管理職なんだから,自分の部署の人材を上手く使っていくことは彼の重要な任務ですもん.

投稿: とと | 2006.05.28 23:55

コメントとTBありがとうございます。私もパートにのほうがいいのでは?というのには賛成しかねます。それは、本人が決めることであって、周りからの圧力で決めることではないので。。。

くわしくはBUBIさんのところにコメントしてみます。

私自身は去年育児短時間制度を利用して、とてもありがたかったし、この制度がもっと年齢があがるまで利用できる制度になればと思います(大手企業では小学校3年まで利用できる会社もあります)。

投稿: ちゃい | 2006.05.29 13:15

>ちゃいさん

やはり「仕事も子どもも」というのは,贅沢なのかしら?男だったら当然「仕事も家庭も」なんだけど,女には「仕事か家庭か」という二者択一になる瞬間があるような気がします.それは周りから迫られるんじゃなく,自分が自分に問いかける瞬間があるということですが.

ちゃいさんの記事を読んで,BUBIさんの記事を読むと,子どもがいようといまいと,最後は人間性なのかなぁ~とも思います.この人間性に依存しないシステムの部分がもっと新しくなるといいなって思ってます.

投稿: とと | 2006.05.29 21:51

私もととさんのおっしゃるとおり、結局は人間性だと思います。これはBUBIさんのところで書いたほうがよかったのかもしれませんが。

もし、私が逆の立場で、育児をしている女性のしわ寄せで残業を強いられたら、心穏やかでいられるか。。。。

仮に働く母が、自分のできる精一杯を社会性を欠くことなく、頑張っていたら、『今は私ががんばるから、いいですよ』って思えるかもしれません。
だけど、権利や制度ばかりを主張して、「子供がいるから、働けない」なんていう女性だったら、冗談じゃない!となるのもうなずけます。

働く母なら周囲の男女を問わず、「働き方の変化により少なからず周囲に負担をかけているかもしれない」という謙虚な態度の元に、出来る範囲をこなしている姿勢を見せないといけないのだとおもいます。そして、いつになるか、直接的にはならないかもしれないけれど、「何かの形で(自分の子供が年金を払うとか、介護保健を払うとかという間接的なものしかできないかもしれないけれど)いずれ恩返しするから許してください」という気持ちを持ち続けることが必要なのだと思います。本当は直接的に、長期的にその会社に貢献できれば一番よいのだとは思いますがね。

投稿: ちゃい | 2006.05.30 11:27

ととちゃん、久しぶり。^^v

そうねぇ、子供がいる、いないにかかわらず
『いろんなチョイスができる』社会であって
ほしいかな。

個人的なことをいうと、去年はなりふり構わず
残業もなんのその、でやったけど、、、自分的には、ほったらかしたプライベートライフ、も
あったし。

どっちをどう選択するかは個人だし性別かかわらず、選べる社会であってほしいです。そのために
税金も使われても、それはそれであり、だと
思ってます。

投稿: ぴー | 2006.05.30 22:58

>ちゃいさん

>だけど、権利や制度ばかりを主張して、「子供がいるから、働けない」なんていう女性だったら、冗談じゃない!となるのもうなずけます.

その通り!
これは,例えばPTA活動や子ども会活動にも言えることで,役員が回ってきそうになると「働いているからできません」などと臆面もなく仰るフルタイムマザーもいます.『そんなのこっちも同じじゃ~』と心の中で叫んでおります.

>働く母なら周囲の男女を問わず、「働き方の変化により少なからず周囲に負担をかけているかもしれない」という謙虚な態度の元に、出来る範囲をこなしている姿勢を見せないといけないのだとおもいます。

悲しいけどこれが処世術というものでしょうね.
子持ち母が働いて納税するということは,感謝されることはあっても決して批難されることではないはずですが,そこは大人の対応で「御免ね.この借りはきっと返すぞよ」と言っておかなきゃね.

でももしかしたらこの肩身の狭さが,回りまわって少子化につながるのかもしれません.私たちが感じている肩身の狭さは,確実に世の中の空気に充満しておりますから・・・.それが『子ども産むぞ』マインドを冷やしているということは,想定の範囲内であります.

投稿: とと(>ちゃいさん) | 2006.05.31 00:00

>ぴーやん

マジ,ひさしぶり!
なんか,ウレシイわぁ~♪

ぴーやんは今,仕事はしていないのかな?私からみれば,ぴーやんこそ特別なスキルのあるかっこいい女で,最前線で仕事できるイメージなんだけど,実はそう思うのって違うんだよね.働くか働かないかも含めた生き方は,自分のチョイスでなきゃいけないもん.

今は,女性にも労働力になってもらって納税してもらおうという流れが主流になりつつあると感じてます.それは働く女性からの要望でもあったし,収入制限に縛られたくないというパートタイマー主婦からの希望でもあったわけです.
その結果,主婦業に専念したい人が働かざるをえない状況が生まれてくることは確実で,そういう意味では女性の選択肢って少なくなるのかもしれないね.

・・・あ~,なんか次のエントリーが生まれてきそうな感じ・・・

投稿: とと(>ぴーやん) | 2006.05.31 00:11

TB記事、書いては消し、書いては消してやっとアップしましたが、なんか消化不良…結局思うところがたくさんありすぎて書ききれないって感じでしょうか^^:

しかもTB、2回も送ってしまいました。すみませんが削除お願いしますm(_)m

投稿: たいち | 2006.06.04 06:27

>たいちさん

TBありがとう.
ひとつ,削除しておくね.

私たちも毎日進化(?)してる途中ですもん,状況も変われば気持ちも変わる.自分の気持ちの中心を見るのは,意外に難しいものだといつも思っています.

投稿: とと | 2006.06.04 10:18

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