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2006.02.11

半身浴読書~31~

024531450000 『天国はまだ遠く』 / 瀬尾まいこ,読了.

もう死にたくなっちゃった23歳独身の女の子の話.

自殺には失敗したけれど,死ぬ気になって起こした行動であることには間違いなく,結果としてはそれが生きていく糧になったお話です.

主人公千鶴は,社会人になりたての若人にありがちな甘えとわがままさで,ひとりで勝手にドツボにはまっていくんだけど,本人は極めて真面目で一生懸命にやっているつもりなので,「もうどうしようもない」なんて考えて,死にたくなっちゃったんだろう.

でも死ななくてよかった.

千鶴が滞在した田舎で,ここは自分の居場所でないと気づくあたり,なんかいいなって思いました.千鶴はここで癒されたけど,何かを見つけたわけでもなくて,けれど少し自分自身のことがわかったような・・・そんな気がしました.

さて,そんな瀬尾まいこのこの作品,私の中では印象は薄い.過去に読んだ『幸福な食卓』(参照エントリー:『半身浴読書~12~』)と,『図書館の神様』(参照エントリー:『半身浴読書~3~』)の方が,絶対に面白い.

私的には,『図書館の神様』がお薦めです♪

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