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2005.11.29

半身浴読書~24~

021883390000 『人間音痴』 / 和田秀樹、読了。

なんでこの本を手にしたかというと、「ずばりM子でしょう」

当時、私はM子との付き合い方について考え込んでいて(悩んでたわけじゃなくて)、何かヒントが欲しかったわけです。でも、この手の本はやっぱり自分には向いていないなぁ。

なんで向いていないのか、ちょっと考えてみた。

もしかしたら、自分の中ですでに、人間付き合いについて確立した方法や思考を持ってしまっているからなんじゃないか・・・と、思えてきた。

これって、考えが硬直してるということ?年をとったということ?

こういう硬直化は、自分としては絶対に避けたいことです。私はいつも、フレキシブルでいたいと思っているんです。

そう思って、この本の中から新しい出会いを探そうとしたんだけど、やはりダメね。だって、どんな風に人間を分類しても、自分の周りの人を思い浮かべたときにどこにも当てはまらないんですもん。人間関係は、結局は一期一会で、同じ関係なんて金輪際ありえないということだね。

ただ、終わり頃に出てくる子育て音痴については、うなづける部分がありました。

親は子どもにルールを押し付けることは良いが、趣味思考を押し付けてはいけないというもの。

例えば門限も、他の家のルールにあわせる必要はないし、親には門限がなくて、なんで子どもには門限があるのかと問われれば、それはずばり「子どもだから」でいいのである。

そこには明確な大人と子どもの境界線があり、それを超えることで大人になるのだというわかりやすい境目を提示してやることは、子どもが大人になりたいと思う動機付けになる。今は、大人になりたくない子どもが増えているらしいけど、昔、自分が子どもの頃は、早く大人になりたかったもんです。それは、子どもである自分が不自由だったということなのかもしれません。もしかしたら今の子ども達は、子どもでありながら大人のような行動の自由があるのかもしれません。

親は子どもが一番初めに越えていかねばならない壁であり,その壁を乗り越えることで社会で生きていく自信が持てるのだ.

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コメント

子どものころ、よく「よそはよそ、うちはうち」と言われました。そして親の言うことに反論の余地なんて全然なかった。
まさに我が家のルールを押し付けられていたわけだけど、親になってみて、それでいいんだと思うようになりました。たぶん私も同じように子どもに接していくんだろうな。

投稿: たいち | 2005.11.30 00:39

>たいちさん

親になって初めてわかること、ほんとにたくさんあります。子どもが夜になっても帰ってこないなんてことになると、心配でいてもたってもいられないし、受験の時には親のほうがどきどきしてるし。自分が親にしてきたことがこうして戻ってくるんだなぁって、今さらながら思ってます。

投稿: とと | 2005.11.30 07:20

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