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2005.05.18

子育てに自信なんてないよ

母親が小学6年生の娘を殺害したというニュース・・・・とても他人事に思えなかった.

うちのおねえが小6のとき,わたしとおねえの関係は最悪だった.あのとき私は,こう思っていました.

『子育てに自信がない』

これは,娘を殺害してしまった母親の動機として報道されている言葉と同じです.

当時の私は,結構本気で『この子は私と一緒にいない方が幸せなんじゃないか?素晴らしい里親がいたら預けた方がいいんじゃないか?』などと考えていたこともある.

でも多分,いいえ,きっと,周囲には仲の良い親子に見えていたと思うし,私はおねえの友達から『優しいお母さん』と思われていたらしい.家の中でわたしとおねえが,日夜繰り広げていたバトルは,外には見えていなかったと思います.

今,そのおねえは中3になりました.あの頃のことを思い出すと,自分の全てが恥ずかしいけれど,当時はほんとに苦しかった.あたし以上に,おねえはもっと苦しかったと思う.ほんとにごめんね.

娘を殺害したおかあさんは,年齢的に更年期にさしかかっていたと想像できる.もしかしたらそのために,3年前のあたしよりもっと気持ちが不安定だったかもしれない.おかあさんがそういう自分の体や心の状態を,客観的に理解できていたら,もしかしたら気持ちを落ち着かせることができたんじゃないか・・・と思うと,すごく残念でなりません.

亡くなられたお嬢さんのご冥福をお祈りいたします.

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コメント

子育てに自信のある人っているのかな?と、子育て奮闘しながら思っております。

嫁→二人目誕生後、実家から家のほうに帰ってきて、精神科に即入院。

これから一人で子育てするということに対する、「不安」に気づいてあげられなかった為だと後悔しております。その後も嫁の動向が気になりながら仕事をしていたら、自分がいつも「不安」になっていることに気づき、病院でうつの診断をいただきました。現時通院中。(嫁回復兆しが出たとたん、ホッとしたのか、どっと落ち込みました。)

うーん、自分も含めて、「そこそこにがんばれ、おとうさん、おかあさん。」

投稿: さじった | 2005.05.18 19:32

>さじったさん

子育ては,自信満々でやってる人の方がかえって怖いのかもしれないなぁ~とも,ちょっと思ってます.だって子育てって予行演習はないし,いつでも一発本番だもの.

子どもはきっと,自分で育つ力を持っているんだと思うんです.だからせめて親は,それを邪魔しないようにしなきゃいけないんじゃないかと・・・・.この事件のおかあさんは,何が原因だったのかわからないけど,「子育てに自信のある人なんていないんだよ」と伝えたいです.

投稿: とと | 2005.05.18 23:04

私も子育てに全然自信が無くて、落ち込むことが多いです。
この間友達に、「最近感情的に子供を叱る親が多い。だから変な子供が増えるんだ」と言われて、かな~~り落ち込みました。
その友達は2歳前の息子をどうやら感情的に叱ることは無いらしいのです。
私はダメです。息子まだ1歳3ヶ月なのに、既に怒鳴っちゃう。
夫もそんな私に嫌気が差してるみたい。

でもこの記事読んで少し気が楽になりました。

ホント子育てって、乳児の扱いに慣れたと思ったらいつの間にか幼児になってるし、振り回されっぱなしです。

投稿: きゃらめる | 2005.05.20 22:56

>きゃらめるさん

子育てって,確実に上手く出来る方法はないんだと思う.きゃらめるさんのお友達のように,感情的にならないで優しく包むように子どもと接するのもひとつの方法だと思うけど,あたしにはできないだな,そういうの・・・.

あたしは感情的に怒ってます.褒めるときも感情的に褒めてます.自分が間違ったこと言ったら,頭を下げて謝ります.素の自分を見てもらうしかないなぁ~って思ってるから.どちらにせよ,親と過す時間はわずかなんだから,親で足りないと思う部分は,外からしっかり吸収してきて欲しいと思ってます.

>でもこの記事読んで少し気が楽になりました
↑そういってもらえて,すごく嬉しいです.(*^o^*)

投稿: とと | 2005.05.21 10:33

ども、ととさん。WenWenです。

>おかあさんがそういう自分の体や心の状態を,客観的に理解できていたら

これ、かなり難しそうな気がする。自分の周りに明らかに目に見える形で理解できる、緊急事態が起きているとかいうのであれば、

「あ、こりゃ、マズイ。気を確かにもたなきゃ・・・」

となるかもしれませんが、正体不明の不安感等を外部からの目から見てるがごとく理解するのは・・・そもそも、本人には不安感などの正体が見えないのだから。

#揺れてるカメラレンズで撮影した映像から、周りの揺れも一緒に見ているようなもの。どちらが揺れているのか、わからない。


「後1分で1点得点増やさなきゃ」と期末試験会場のような育児を続けるよりは、多少手抜きの方が、逆にうまく行くみたいです。
(....手抜きされた経験を抜かれた人は、抜く場所も判断付かないようですが>(- -;Everything)

- - -
ちょと本来の記事趣旨からは、ずれるかもしれませんが、トラバ掛けます。

[WenWen]

投稿: WenWen | 2005.06.08 09:55

>WenWenさん

>おかあさんがそういう自分の体や心の状態を,客観的に理解できていたら
↑これはですね,そのときは気が付かなくていいと思うんです.この方の年齢を考えると,ちょうど更年期に差し掛かったあたりとも思えるし,自分がそういう年齢にあるということを時々自覚できていたら,『あれ?このイライラは更年期のせいかな?』って逃げられたと思うのね.自分のイライラに言い訳できるっていうか・・・・.正体不明の不安感に,もっともらしい理屈をくっつけられたら,子どものせいにしなくて済むと思うんです.

大人と子どもの違いは,自分を等身大で見ることが出来るかどうかという点に違いがあるんじゃないかと思ってるんです.幼児は,『何にでもなれる・何でも出来る』という万能感を持っているけど,成長するうちに自分の能力を卑下するでもなく過信するでもなく少しずつわかってくると思うの.自分の良し悪しを冷静に見れる視点を鍛えたいと思っている今日この頃です.

投稿: とと | 2005.06.08 22:23

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