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2005.05.11

国に甘えちゃいけないんだよね

イラクで拘束された日本人.この方は,軍事経験もあってイラクでの危険性は充分理解されていたと思うし,覚悟もあったに違いありません.

でも身内の方は,どうでしょうか?まさか,イラクでそういう仕事をしているなんて思ってもいなかったようで,会見でも驚いておられましたね.

その会見で弟さんは「兄の件で,日本政府の姿勢が変わらないことを望みます」と言われていたけど,見ていて苦しい気持ちでした.

本当は「なんとか助けてくれ」って言いたいんじゃないかな?

でもそう言えない,そう言っちゃいけないことを,一年前のあの拘束事件で学んでしまいました.『自己責任』論が沸き起こったあの拘束事件・・・・.

もし自分がその立場に置かれれば,きっと今回の弟さんのように言ったと思います.そして心で泣いたと思う.『ごめんね,助けてくれって言う勇気がなくて』と・・・.

会見を全部は見てないし,きっと放送も全てはされていないと思うけど,この中で弟さんは日本政府に「どうぞよろしくお願いします.兄を助けてやってください」と言えたのかな?

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コメント

ども....>とと さん

>本当は「なんとか助けてくれ」って

「答えは既に出た」との襲撃側の主張がWebで流され始めたようで・・・

・・・TB掛けた記事以上のコメントは差し控えた方がいいのかな、やぱし。

民間警備会社という名の、ある種の軽武装傭兵部隊に属していたという時点で、雇用契約を交わしたのは自己責任って事になるのだろうけど・・・

正規軍より危険な持ち場を請け負う民間会社って何なのだろう?あまり長居すべき所では無いような気がする。


>この中で弟さんは日本政府に

伝えたかもしれないけど、「救護用とはいえ国外で自衛隊を動かすことができない」とかなんとか面倒ちい返信があったかも。

- -
ひとつ疑問。所属籍を海外の民間警備会社へと移して、イラクでの軍事貢献活動に人員を拠出するという形はあり得るのだろうか?自衛隊員じゃ無いから、憲法9条の交戦権放棄うんぬんから外れるだろし(国の戦闘行為とは関係が無くなる)

軍事的な国際貢献と専守防衛とを国として両立させる一法ではある。ただし、海外の民間警備会社等へと転籍した上で派遣される“兵隊”にとっては、出身国(日本)の後ろ盾の無い厳しい“派兵”となるけど。

・・・成り立つのか?この志願個人に頼った軍事的国際貢献。

* まーた、生生しい事書いちゃた... // westwind@周防国 *

[profile:Toto_200505110830]

投稿: westwind | 2005.05.28 16:51

>westwindさん

>所属籍を海外の民間警備会社へと移して、イラクでの軍事貢献活動に人員を拠出するという形はあり得るのだろうか?
↑これは個人の自由だから,「やりたい人はやれば?」って感じかな?
でもこれだと,国際貢献というより,個人が自分の能力を生かして稼いでるって気がするな.

投稿: とと | 2005.05.28 21:48

ども。とと さん

>個人の自由だから,「やりたい人はやれば?」って感じかな?

確かに個人が志願して民間警備会社へと転身する分には、国は何も言えないっすね。「危険な地域なので、できれば赴任されない事をお勧めします」と言うのが限界かと。(現在、渡航禁止の発令はできない法律になっているのだそうな)

ただ、わたいが気に掛けているのは、自衛隊の身分では直接手を出せない分野へも国際貢献する為に、形だけ自衛隊員の身分を離れて海外の民間警備会社へと“転籍”させるという手法が採られはしまいか?という点です。

「事業内容等に縛りのある親会社の社員から離れ、表向き繋がりの無い人材派遣会社へと籍は移っているけれども、実際の業務は元の親会社の意に基づいて、縛りを迂回した形で遂行している」(事業拡大を禁じられている会社が、仲の良い完全別会社に社員を転籍させて新規事業を開拓する、等)
.....通常の会社での業務イメージだとこんな形かな?

軍事面での国際貢献をしたいと政府がもし考えているのだとしたら、転籍方式による貢献要員の提供ってのは、「自国の法に触れずに、貢献要員を拠出できる」いいアイデアになるのかもしれません。

秘密命令で志願者を送り出す方法もありますし。

#って、これでは、スパイ物の世界?

>個人が自分の能力を生かして稼いでる

民間警備会社の大事な人材ですものね。例の100億稼いだとされるトレーダーさんじゃ無いですが、"収益"成果やリスクに見合ったお給金は必要でしょう。

* 失敗したらお給金は没収査定? // westwind@お漏らしげんきん *

[profile:Toto_200505282148.http?mononoke-denpatou.txt-nifty.com/blog/2005/06/post_483a.html]

投稿: westwind | 2005.06.02 18:35

>westwindさん

>自衛隊の身分では直接手を出せない分野へも国際貢献する為に、形だけ自衛隊員の身分を離れて海外の民間警備会社へと“転籍”させるという手法が採られはしまいか
↑これだと声高に「日本は国際貢献してます!」と,言いにくい気がするなぁ~.兵隊の給料は,雇ってる国の警備会社が払うんだしね.
国際貢献は,『日本が目立ってなんぼ』の世界のような気がするんですよね.

>"収益"成果やリスクに見合ったお給金は必要でしょう。
↑もちろんだよね.保険にも入れなさそうなので,日給でしっかり貰っておかないといけないと思います.

投稿: とと | 2005.06.02 23:25

ども。

>言いにくい気がするなぁ

確かに、世界中へ「日本、人的国際貢献してますぅ~」って宣伝(?)するには、個人的志願行動に頼り過ぎた形になってしまいますね。いかに元自衛官の行動だったとしても。

ただし、どこかの特定の人にこそっと耳打ちする場合には、話が変わってくるかも。

どこのだれの耳に囁くのかの説明は、空白にします。


>兵隊の給料は,雇ってる国の警備会社が払う

その警備会社を雇っている国というのは、自国の兵隊の死傷者を増やすと選挙民の声がうるさくなるお国ですよね。
ならば、危険な任務を代行してくれる警備会社の人員(兵隊)を欲しがっているでしょうから、欲しかった相手と契約したなら、任務契約に記した対価を払うのは当然でしょう。
そして、警備会社へ警備要員として入社する人員も、貴重な“資産”になるはず。収益源なのだから。きっと、有能な‘武官’が‘転籍’してきてくれるのを待ちわびているはず。
警備会社を雇っている国(の政府)からみても、自由な警備活動ができるようになる民間警備会社の要員は、命を賭けた人的貢献(自国の世論が自軍の損耗でうるさくなるのを緩和する盾)になるんじゃないかな?

(以下、耳打ち話へ繋がる)

#....まるで高級料亭かなんかで交わされる『時勢懇談会』みたいな内容だな。しかも強烈にきな臭い裏木戸話...

>保険にも入れなさそうなので,日給でしっかり

どこに、火薬が転がって{いる/くる}かわからない場所ですものね。仮に保険の引き受け手が現れても、掛け金がベラボウに高くなりそう。

#「ミサイル一斉射でお仕事完了!頭をすげ替えりゃ、自由になる」なんて、簡単な仕事じゃ無くなってるしぃ。

* 空白にした意味が無くなったか?(笑) // westwind@周防国 *

[profile:Toto_200506022325_HideInTheBush?耳打ちの秘密]

投稿: westwind | 2005.06.04 21:57

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受信: 2005.05.28 16:18

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