先日のエントリー(スキルアップとかキャリアとか)で,ちゃいさんからコメントをいただいて,そのやり取りでわたしが感じていることが少しずつ見えてきました.
まずは,ちゃいさんのコメントへのお返事を・・・
>長いお応えありがとうございます。確かに私の理想も、「早婚派」になるでしょうし、ととさんの理想と大きな違いはないかもしれませんね。私は自分ができなかった「20代の妊娠出産」を理想だと思いますので(体力的に考えても)。<
わたしは,おかげさまで20代で2人産むことができました。(ほんとは3人欲しかったけど)わたしも、自分の経験から、20代で産み終わるのもなかなかよいなぁと思っている一人です.
>理想としてはそうなんですが、実際に子供のいる、育休切りにあった30歳前の女性と、独身の同年代だったら、中途採用の採用側は独身をとるのかな?と思うんですよね。<
そうとも言えないですよ。30歳前後の独身女性は、いつ結婚するかもわからず,労働力として安定しませんから。
>5年ぐらいいれば、育児休業を取得しても、復職させてくれるんじゃないか?周りに多少迷惑をかけても、5年間培った人間関係が助けてくれるのではないか?5年の歴史を知っているのは有利ではないか?と思う人が多いんじゃないでしょうか<
いわゆる専門的な仕事でない場合は、3年いても5年いても育休切りする会社は、すると思います。
そもそも事務の仕事は、1年もいればそこそこのことはできます。育児休暇を1年取っているあいだに他の女性が穴埋めをしてくれて、その女性がコストパフォーマンスに優れた仕事をしてくれるのであれば、わざわざ戻ってきたベテランに高い給与を払って交代させる必要はないと思います。
また5年いればその部署の生き字引的存在になれるというのも、わたしの経験では難しいように思います。生き字引的存在になるには、最低でも10年は必要じゃないかしら。
話は少しそれますが・・・
育休切りは確かに困りますが,一家を支える大黒柱を切るのは,さらに困るだろうと思います.そしてどちらも切らずに,会社ごと倒れるのは,もっと困るだろうと.
人事の現場にいると,その社員の能力だけでなく家族や家庭の状況を考慮して,異動させているのがよくわかります.中にはわざと退職に持ち込むような異動をする会社もあるのかも知れませんが,わたしにはそれは俄かには信じられないです.もし本当にそうであるなら,公的機関に相談するなど,しかるべき手段を取るという方法もあります.
>彼女達をみて思うんですが、むしろ総合職よりも一般職の彼女達の方が、よっぽど「キャリアを積まないと」「長く会社にいないと」という危機感がそれゆえに強いような気がするのですが。。。<
同感です。わたしはこれが疑問なんですよ。誰でもできる事務仕事なのですから、長くいてもそれほど差はつかないと思うんですよね。ちょっと要領のいい後輩が入ってくれば、すぐに追いつかれるわけだし、それなら早めに子どもを産み終えて、できるだけ若いうちに復帰して、そこから先は何があってもやめないぞ・・・みたいなやり方のほうが,長く同じ会社にいられると思うんです。そしたら、末端の事務作業員だとしても、その職場になくてはならない生き字引になれると思うんですがね。
>うーん、それは確かに理想ですが、子育て中に休んじゃって、1年でもすでに浦島太郎になってしまうのに、数年も休んじゃっても大丈夫かな?と主観ではおもっちゃうのです。<
大丈夫ですよ。『母は強し』です。わたしも、母親になってからメンタル面では、かなり強くなりました。
>公務員も3年間の育児休業が多いのですが、実際に3年とる人は少ないと聞きます。<
そう怖がることはないですよ。長い職業人生、わずか3年のことです。3年間すっぱり休んで、3歳になった子どもに笑顔で送り出される方が、きっと仕事にも打ち込めます。みんなが耳年増になって、見えない不安を増殖させて、与えられている権利を行使しないなんて、もったいないことだと思います。
>そして、なんとか努力で休業中もキャッチアップにつとめたとしても、35歳以上の女性、しかも子供がいて、子供が病気だとか、新型インフルエンザで学級閉鎖だから子供を1人で留守番させられないとか(神戸ではあったそうです)、そんなやんごとなき理由でしばしば休んじまう女を、しかも浦島太郎になっている女性を、採用してくれるのでしょうか?<
ですから35歳までなんです。実際わたしも何回も職安に行きましたけど、35歳という年齢がひとつの目安になっています。
>結局、私が疑問に思うのは、そういうインフラ整備がないままに、「早婚がいい」といっても、若い人への説得力には欠けるのかな?というところでして。<
何もかも整えられた環境でないとできない、とは思わないんですよ。法律もインフラも、後から付いてくることって多いですから、困っている人が増えて声を出さないと、きっと変わらないだろうとも思います。
ちゃいさんのコメントへのお返事は,ここでおわり(^^)
わたしは,女性が必ず結婚したほうがいいとか,必ず出産したほうがいいとか言うつもりはない.ただ,もし仕事を口実に,結婚を躊躇している人がいるとしたら,それは逆でしょう?と思うのだ.
仕事は生きるためにするのであって,仕事のために生きてるのじゃない.
結婚後は,夫婦で協力して家庭を運営する.子供が生まれたら,妻にしっかり働いてもらって,積極的に育児参加するパパがいてももちろんいいが,わたしはその期間くらい夫が家族を養えばいいと思っている.
出産も育児も稼ぎも,何もかも女が背負うことはないのだ.
働く女性がもてはやされ,かっこいいワーキングマザーを紹介し,誰でもそうなれるとか,そうならなくてはいけないかのような強迫観念は,必要ない.
女はあくまでも,しなやかにしたたかに・・・だ.オットに寄生するときは堂々と寄生し,トータルでハッピーならそれでいいじゃないか.
一時,パラサイトワイフなどいう言葉が流行し,専業主婦への風当たりが強くなったことがあったが,そもそも年金の3号制度ができたのは,昭和61年のことだ.僅か20年と少しで,専業主婦の税控除を減らすなど,政府の姿勢のブレによって女性の立場は変わってきている.
わたしは,専業主婦をもっと優遇したらいいと思っている.今は,所得が103万円以内なら,38万円の税控除が受けられるが,いっそのこと300万円くらい税控除を受けられたらいいのにと思う.
そうすることで,働かなくてもいい女性が増えるだろうし,働かなくてもいい女性が増えれば,本当に働きたい女性が保育所の空き待ちをしなくてもいい.
働く女性は,不公平感など持ちはしない.なぜなら,保育所に子供を預けることで,充分に行政サービスは受けるのだから.
・・・と,こんなことをもしかしたらわたしは思っていたんだなと,気がついた.
そういえば,過去にもいろいろ書いてました.
『結婚後も仕事するには』
『なんで働いているのかと聞かれたら』
『しょうがない・・・のか?』
『パートで働く』
やはり基本路線は,あまり変わらないようで・・・.こうして堂々巡りするんだろう.人は自分の経験の上で物事を考えますからね.
先日のエントリー(スキルアップとかキャリアとか)で,ちゃいさんからコメントをいただいて,そのやり取りでわたしが感じていることが少しずつ見えてきました.
まずは,ちゃいさんのコメントへのお返事を・・・
>長いお応えありがとうございます。確かに私の理想も、「早婚派」になるでしょうし、ととさんの理想と大きな違いはないかもしれませんね。私は自分ができなかった「20代の妊娠出産」を理想だと思いますので(体力的に考えても)。<
わたしは,おかげさまで20代で2人産むことができました。(ほんとは3人欲しかったけど)わたしも、自分の経験から、20代で産み終わるのもなかなかよいなぁと思っている一人です.
>理想としてはそうなんですが、実際に子供のいる、育休切りにあった30歳前の女性と、独身の同年代だったら、中途採用の採用側は独身をとるのかな?と思うんですよね。<
そうとも言えないですよ。30歳前後の独身女性は、いつ結婚するかもわからず,労働力として安定しませんから。
>5年ぐらいいれば、育児休業を取得しても、復職させてくれるんじゃないか?周りに多少迷惑をかけても、5年間培った人間関係が助けてくれるのではないか?5年の歴史を知っているのは有利ではないか?と思う人が多いんじゃないでしょうか<
いわゆる専門的な仕事でない場合は、3年いても5年いても育休切りする会社は、すると思います。
そもそも事務の仕事は、1年もいればそこそこのことはできます。育児休暇を1年取っているあいだに他の女性が穴埋めをしてくれて、その女性がコストパフォーマンスに優れた仕事をしてくれるのであれば、わざわざ戻ってきたベテランに高い給与を払って交代させる必要はないと思います。
また5年いればその部署の生き字引的存在になれるというのも、わたしの経験では難しいように思います。生き字引的存在になるには、最低でも10年は必要じゃないかしら。
話は少しそれますが・・・
育休切りは確かに困りますが,一家を支える大黒柱を切るのは,さらに困るだろうと思います.そしてどちらも切らずに,会社ごと倒れるのは,もっと困るだろうと.
人事の現場にいると,その社員の能力だけでなく家族や家庭の状況を考慮して,異動させているのがよくわかります.中にはわざと退職に持ち込むような異動をする会社もあるのかも知れませんが,わたしにはそれは俄かには信じられないです.もし本当にそうであるなら,公的機関に相談するなど,しかるべき手段を取るという方法もあります.
>彼女達をみて思うんですが、むしろ総合職よりも一般職の彼女達の方が、よっぽど「キャリアを積まないと」「長く会社にいないと」という危機感がそれゆえに強いような気がするのですが。。。<
同感です。わたしはこれが疑問なんですよ。誰でもできる事務仕事なのですから、長くいてもそれほど差はつかないと思うんですよね。ちょっと要領のいい後輩が入ってくれば、すぐに追いつかれるわけだし、それなら早めに子どもを産み終えて、できるだけ若いうちに復帰して、そこから先は何があってもやめないぞ・・・みたいなやり方のほうが,長く同じ会社にいられると思うんです。そしたら、末端の事務作業員だとしても、その職場になくてはならない生き字引になれると思うんですがね。
>うーん、それは確かに理想ですが、子育て中に休んじゃって、1年でもすでに浦島太郎になってしまうのに、数年も休んじゃっても大丈夫かな?と主観ではおもっちゃうのです。<
大丈夫ですよ。『母は強し』です。わたしも、母親になってからメンタル面では、かなり強くなりました。
>公務員も3年間の育児休業が多いのですが、実際に3年とる人は少ないと聞きます。<
そう怖がることはないですよ。長い職業人生、わずか3年のことです。3年間すっぱり休んで、3歳になった子どもに笑顔で送り出される方が、きっと仕事にも打ち込めます。みんなが耳年増になって、見えない不安を増殖させて、与えられている権利を行使しないなんて、もったいないことだと思います。
>そして、なんとか努力で休業中もキャッチアップにつとめたとしても、35歳以上の女性、しかも子供がいて、子供が病気だとか、新型インフルエンザで学級閉鎖だから子供を1人で留守番させられないとか(神戸ではあったそうです)、そんなやんごとなき理由でしばしば休んじまう女を、しかも浦島太郎になっている女性を、採用してくれるのでしょうか?<
ですから35歳までなんです。実際わたしも何回も職安に行きましたけど、35歳という年齢がひとつの目安になっています。
>結局、私が疑問に思うのは、そういうインフラ整備がないままに、「早婚がいい」といっても、若い人への説得力には欠けるのかな?というところでして。<
何もかも整えられた環境でないとできない、とは思わないんですよ。法律もインフラも、後から付いてくることって多いですから、困っている人が増えて声を出さないと、きっと変わらないだろうとも思います。
ちゃいさんのコメントへのお返事は,ここでおわり(^^)
わたしは,女性が必ず結婚したほうがいいとか,必ず出産したほうがいいとか言うつもりはない.ただ,もし仕事を口実に,結婚を躊躇している人がいるとしたら,それは逆でしょう?と思うのだ.
仕事は生きるためにするのであって,仕事のために生きてるのじゃない.
結婚後は,夫婦で協力して家庭を運営する.子供が生まれたら,妻にしっかり働いてもらって,積極的に育児参加するパパがいてももちろんいいが,わたしはその期間くらい夫が家族を養えばいいと思っている.
出産も育児も稼ぎも,何もかも女が背負うことはないのだ.
働く女性がもてはやされ,かっこいいワーキングマザーを紹介し,誰でもそうなれるとか,そうならなくてはいけないかのような強迫観念は,必要ない.
女はあくまでも,しなやかにしたたかに・・・だ.オットに寄生するときは堂々と寄生し,トータルでハッピーならそれでいいじゃないか.
一時,パラサイトワイフなどいう言葉が流行し,専業主婦への風当たりが強くなったことがあったが,そもそも年金の3号制度ができたのは,昭和61年のことだ.僅か20年と少しで,専業主婦の税控除を減らすなど,政府の姿勢のブレによって女性の立場は変わってきている.
わたしは,専業主婦をもっと優遇したらいいと思っている.今は,所得が103万円以内なら,38万円の税控除が受けられるが,いっそのこと300万円くらい税控除を受けられたらいいのにと思う.
そうすることで,働かなくてもいい女性が増えるだろうし,働かなくてもいい女性が増えれば,本当に働きたい女性が保育所の空き待ちをしなくてもいい.
働く女性は,不公平感など持ちはしない.なぜなら,保育所に子供を預けることで,充分に行政サービスは受けるのだから.
・・・と,こんなことをもしかしたらわたしは思っていたんだなと,気がついた.
そういえば,過去にもいろいろ書いてました.
『結婚後も仕事するには』
『なんで働いているのかと聞かれたら』
『しょうがない・・・のか?』
『パートで働く』
やはり基本路線は,あまり変わらないようで・・・.こうして堂々巡りするんだろう.人は自分の経験の上で物事を考えますからね.